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チューリップ引き抜いた疑い、男を逮捕 群馬・前橋

2008年04月21日06時30分

 群馬県警前橋署は21日、歩道のプランターに植えられたチューリップ1本を引き抜いたとして、前橋市西片貝町2丁目のとび職関口慎太郎容疑者(21)を器物損壊の疑いで現行犯逮捕した。

 調べでは、21日午前2時15分ごろ、市中心部の千代田町5丁目の歩道に置かれたプランターに植えられたチューリップ1本(38円相当)を手で球根ごと引き抜いた疑い。警戒中の警察官が見つけた。容疑を認めており、「ふざけ半分でやった」と話しているという。同容疑者は酒を飲んだ後だったという。

 プランターは第25回全国都市緑化ぐんまフェアに合わせて置かれたもの。前橋市内では今月、3度にわたり、やはり緑化フェアのために置かれたプランターのチューリップ計約1880本が何者かに切断される事件があり、関連を調べる。逮捕当時は、前橋署員や県警捜査1課員ら43人体制で警戒していた。

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