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【スポーツ】

井上、晴れ晴れ 最終選考へ気合 柔道、一夜明け

2008年4月7日 夕刊

 柔道の全日本選抜体重別選手権の男子100キロ超級で優勝し、北京五輪へわずかに望みをつないだ井上康生(綜合警備保障)が大会から一夜明けた7日、福岡市内のホテルで取材に応じ「うれしい気持ちもあるし、次も気を引き締めて戦っていかなきゃと思う」と晴れやかな表情で語った。

 祝勝会などがあって3時間ほどしか眠れなかったといい「朝起きたらいろんな所が痛かった」と眠そうな目でおどけた。

 最終選考会となる全日本選手権(29日・日本武道館)に向けては「今回勝って生まれた自信と開き直りと勢いで戦いたい」と力を込めた。

 男子60キロ級で優勝し、北京五輪への挑戦権を獲得した平岡択晃(了徳寺学園職)も同市内で「これからが始まり。一からやり直して頑張る」と語り、五輪出場枠を懸けたアジア選手権(26、27日・韓国)へ意気込んでいた。   

 

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