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谷亮子 代表選考会で敗れるも北京五輪出場へ

  • 2008年04月07日 15:04 発信地:東京
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アテネ五輪・女子48キロ級で金メダルを獲得し歓声に応える谷亮子(2004年8月14日)。(c)AFP/Toshifumi KITAMURA

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【4月7日 AFP】全日本柔道連盟(All Japan Judo Federation)は6日に北京五輪の出場候補選手を発表し、代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権・女子48キロ級の決勝で敗れた同級の現世界王者、谷亮子(Ryoko Tani)ら12選手が選出された。

 男子では、60キロ級の平岡拓晃(Takuaki Hiraoka)、66キロ級の内柴正人(Masato Uchishiba)、73キロ級の金丸雄介(Yusuke Kanamaru)、81キロ級の小野卓志(Takashi Ono)が選出され、現時点で五輪出場枠を獲得していない90キロ級では泉浩(Hiroshi Izumi)が、100キロ超級では鈴木桂治(Keiji Suzuki)が候補選手として発表された。

 女子では、48キロ級の谷の他に52キロ級の中村美里(Misato Nakamura)、57キロ級の佐藤愛子(Aiko Sato)、63キロ級の谷本歩実(Ayumi Tanimoto)、70キロ級の上野雅恵(Masae Ueno)、78キロ級の中澤さえ(Sae Nakazawa)が選出されている。

 6日に開催された全日本選抜体重別選手権の決勝で谷から2度の有効を奪い優勢勝ちを収めた山岸絵美(Emi Yamagishi)は選考から漏れた。

 谷は2007年の全日本選抜体重別選手権でも決勝で福見友子(Tomoko Fukumi)に敗れたが、第25回世界柔道選手権(the 25th World Judo Championship)への出場権を得て優勝を果たしている。

 なお、全日本選抜体重別選手権の決勝で生田秀和(Shigekazu Shoda)から一本勝ちを収めて優勝を果たしたアテネ五輪100キロ超級の金メダリスト井上康生(Kosei Inoue)は、北京五輪出場への望みを繋いでおり、試合後に「とてもタフだった。希望を繋ぐために最後まで全力を尽くした。最後の日までベストを尽くす覚悟だ」と語っている。(c)AFP

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