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全日本体重別柔道男子100キロ超級で優勝し、笑顔を見せる井上=6日、福岡国際センター〔共同〕 |
柔道の北京五輪代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権最終日は6日、福岡国際センターで男女計7階級を行い、女子48キロ級で五輪3連覇を目指す谷亮子(トヨタ自動車)は決勝で山岸絵美(三井住友海上)に敗れた。山岸は2年ぶり2度目の優勝。
綜合警備保障勢同士の決勝となった男子100キロ超級は、井上康生が生田秀和に一本勝ちしてこの階級を初めて制した。準決勝で棟田康幸(警視庁)に優勢勝ちした井上は、100キロ級を含めて4度目の優勝となった。
同100キロ級は鈴木桂治(平成管財)が昨年に続いて勝ち、90キロ級はアテネ五輪2位の泉浩(旭化成)が初優勝した。
女子63キロ級は上野順恵(三井住友海上)が決勝でアテネ五輪女王の谷本歩実(コマツ)を下して3年ぶりの優勝。同57キロ級決勝では松本薫(帝京大)が世界選手権3位の佐藤愛子(了徳寺学園職)に勝った。同52キロ級は中村美里(三井住友海上)が制した。〔共同〕(21:55)
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