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【国際】武漢、西安で連日のデモ 仏に抗議、済南にも飛び火2008年4月20日 18時05分
【武漢20日共同】中国湖北省武漢市で20日、パリでの北京五輪聖火リレー妨害などへの反発から、フランスに対する抗議デモが前日に続いて起きた。新華社電によると陝西省西安市でも連日のデモが発生、20日は黒竜江省ハルビン市と山東省済南市でもデモが起きており、フランスへの抗議は各地に飛び火しつつある。 武漢市ではフランス系スーパー、カルフール前で午前10時(日本時間同11時)ごろ、抗議行動が発生。大学生とみられる若者を中心に約200人が集まり、買い物客ら数百人が周囲を取り囲む形となった。 公安当局の約100人が店内などから出てきて、すぐに若者らを排除。「大学に戻るように」などと呼びかけ、抗議の横断幕を没収したほか、一部の若者をバスなどに乗せて別の場所へ移動した。 武漢では19日にも、大学生ら約2000人が「五輪を応援し、祖国を愛す」などと書いた赤い横断幕や中国国旗を掲げながらカルフールまでデモ行進した。新華社電によると、19日には、西安、北京なども含め計7カ所で抗議行動が起きた。
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