立候補を届け出たのは、届出順に、前の倉敷市議会議長で無所属・新人の秋山正候補(53)、現職で無所属の古市健三候補(60)、元倉敷市収入役で無所属・新人の伊東香織候補(41)の3人です。倉敷市長選挙のそれぞれの候補者は第1声を響かせ、選挙戦をスタートさせました。
秋山正候補の出陣式には、市議会議員時代の支持者が大勢つめかけ、地盤である倉敷市水江で一週間の戦いの火蓋を切りました。「すべては市民のために」というスローガンのもとこの選挙戦を戦います。秋山候補は、「チボリ公園はいらない」「市立短期大学の4年制化は必要ない」「ウェルサンピア倉敷のスケートリンクの存続」の三つを争点と考え市内全域に支持を訴えていきます。
古市健三候補は、地元・倉敷市児島の選挙事務所で大勢の支持者を集めて出陣式を行いました。「倉敷前進」をキャッチフレーズに1期4年間の実績を訴えるとともにさらなる挑戦と改革のステージとして2期目の当選を目指します。出陣式のあと、古市候補は、選挙カーに乗り込み、児島地区を皮切りに倉敷市全域をまわりました。
伊東香織候補は、倉敷チボリ公園前に大勢の支持者を集め、第一声を挙げました。地域の個性と魅力を最大限に活かした街づくり「くらしき力」で市政刷新を掲げます。伊東候補は、市内一円を巡回し、子育て、福祉へ重点を置いた未来への投資を呼びかけ、みんなの力で「新しい元気な倉敷市へ変えよう」と支持を訴えました。
初日の20日は各地区の選挙事務所でそれぞれ出陣式を実施。有権者らに支持を訴えていました。