バンコクで聖火リレーがあったんだが、残念ながら平穏のうちに終了したらしい。まぁ、バンコクではあまり盛りあがってないからね。おいらはチベット屋で今日も品物を押さえていたわけだ。朝から見張って、商品が届いたところで「全部買った!」とやるんだが、「お~い、聖火リレーの時間だぞ、おまいら、行かなくていいのか?」とか店員が笑っていた。つうか、チベットTシャツ大人気で、プリント終わると同時に運び込まれるんだが、おいらの他にも日本人バイヤーが待っていて、早い者勝ちなのだ。ここら辺のプリントTシャツはみんなシルクスクリーンで大量生産が出来ないわけで、毎日、バイヤーさんが見張っていては、届いた分を自分で押さえるしかない。とりあえず、おいらは200枚くらい押さえました。
国連ビル前周辺で、中国政府によるチベット弾圧に抗議するタイ人学生を中心にした団体と、中国人留学生を含む親Sino派との間で、通りを挟んで罵声を飛ばしあう場面は見られたものの、概ね平穏裏に終了した模様。
チベットに弾圧に抗議する為に集まった者の中には、タイ国内で唯一リレー走者を辞退した、Green World財団理事長のナリサラー・ヂャクラポン女史(ラーマ5世の孫筋)や、ダライ・ラマ14世から直接薫陶を受けた学識経験者等の姿も見られた。
見てきた人の話なんだが、チベット応援団は王室関係者や偉い人が含まれていたので、やたら人数が多くて気が立った中国応援団から護るために、フェンスで囲って仕切っていたそうで、タイのデモではよくある光景なんだが、以前の民主化騒動では200人くらい「行方不明」になっているんだが、
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