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FNN(フジテレビ系)

聖火リレーがパリで妨害されたことなど受け、中国各地の「カルフール」前などで反仏デモ

北京オリンピックの聖火リレーが、フランス・パリで妨害されたことなどを受け、中国各地では19日、フランス系スーパー「カルフール」前などで、フランスに対する大規模な抗議デモが行われた。
安徽省合肥市にあるカルフール前では、多くの学生が集まり、「中国を愛している」として、「カフルールは中国から出ていけ」と訴えた。
カルフール前には、学生およそ1,000人がなだれ込み、市民も合わせて2,000人以上が「フランスボイコット」、「チベット独立反対」などとシュプレヒコールを上げた。
集まった市民らは「カルフールボイコット!」、「頑張れ、オリンピック! チベット独立反対! 国威発揚! 中国を愛する!!」などとシュプレヒコールを上げた。
そして、市民らは国歌を歌い、興奮状態になり、店には警官隊が500人以上配備され、カルフールはロックアウトされた。
また、市内のもう1つのカルフール前では、店の前に大型のダンプカーが20台以上放置され、店は、営業中止を余儀なくされている。
一方、中国のフランス大使は18日、中国メディアに対し、「パリの聖火リレーが妨害されたことで、大部分のフランス人は胸が痛んだ」と、遺憾の意を表した。
20日も中国各地で、デモが呼びかけられており、抗議活動は活発化の様相を見せている。

[20日9時57分更新]

Fuji News Network.


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