長野県警「聖火防衛隊」を何度も拒否
長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーのスタート地点の辞退を18日に市の実行委員会に申し入れた善光寺では、19日になっても決定を支持する電話が鳴りやまなかった。「政府などがなかなか発言できないところを勇気を持って言ってくれた」などの声が多かったという。
一方、青いジャージー姿で伴走する中国人の「聖火防衛隊」について、北京五輪組織委員会から複数回、7人程度の伴走を認めるよう申し入れがあったが、長野県警はその都度「安全は責任を持って確保する」として拒否。政府は防衛隊を受け入れない方針を示していたが、具体的な申し入れがあり拒否していたことが判明したのは初めて。
[ 2008年04月20日 ]