2007年 12月 26日 | ▼
今年はいろんな人と出会いました。
その中でも、セヴァンに会えたことは特筆すべき事柄です。
屈託のない彼女の笑顔に多くの人が魅了されました。
立ち見でいぱいとなった講演会の報告書ができましたので
PDFでアップしています。
「今日を生きる私たちは、好むと好まざると革命児です。
自分を変えない――すなわち、気候を改革する。
それか自分の習慣を変える、ライフスタイルを変える、
社会を改革する、そして温暖化問題に対処する。
どちらの革命に参加するか、その決定は私たちに委ね
られているのです。」
「私たちには強い武器があります。それは世代間の愛です」
子どもたちにより多くの問題を残さないように、世代間愛のために気候変動を
意識して行動しなければならない。
そのために省エネ・ごみ減量など、小さな習慣から取り組んでいくことができ
ます――というセヴァン氏の語りに参加者は励まされていました。
こちらの*講演会報告書(PDF)をご覧ください。
自分たちにできること――
森を守るということ――
講演会で出た余剰金は実行委員会で協議し
1.日本熊森協会への寄付および活動参加資金
2.和白青松園への寄付
とすることにしました。
日本熊森協会は、絶滅しかかっているクマをシンボルに、森を守る
自然保護団体です。
クマの保護をはじめ、日本の山の多くを占める人工林を自然林に
戻す活動をしています。
今回、セヴァン氏の話の中には「森を守る」という大事なテーマが
あり、全国講演ツアーの中では植樹も行われています。
熊森協会の活動と共通し、その理念と使命にメンバーが賛同した
ことから、利益の使い道として寄付と参加資金としての使用が決
まりました。
日本熊森協会は全国各地に支部がありますが、07 年10 月に
九州初となる福岡支部が発足しています(事務局は北九州八幡区)。
そこで、今回の実行委員の希望者に熊森協会の年会費6,000 円
を支給し、熊森協会の会員になることで引き続き森を守る活動へ
参画していくことに決定しました。
寄付だけでなく、会員となることで自ら行動をしていくことに重きを
置いています。
会費残りの利益は熊森協会へ寄付されます。
和白青松園につきましては、*報告書をご覧ください。
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