「善光寺辞退」各局報道@17-18時代@2008/04/18(金) 1/2
■フジ スーパーニュース(17時)
“辞退するしかない”僧侶たちの決断 スポンサーも相次ぎ
・善光寺寺務総長 若麻績信昭さんのコメント(記者会見時)
辞退理由:(チベット問題への)同じ仏教人としての配慮と、文化財並びに一般信者の保護
を理由とした(苦渋の)決断である
・商店街の声(長野)
『中国人とかチベット民族のいざこざが街で行われたら大変』
・ジャッキー・チェン(聖火ランナー)
『私から聖火を奪い取ろうとする者はカンフーの凄さを思い知るだろう』
・石原都知事 『立派な姿勢だ』『こういうきっかけがなければ、チベット問題は
世界の注目を浴びることがなかっただろう』
・木村太郎
今度の善光寺のメッセージは、非常に大きなインパクトがある。
もう、どんどん外電が伝え始めているが、『日本の仏教寺院は聖火を拒絶した』と報道されている。
日本の同じ仏教徒が、仏教徒の指導者が、チベット問題を憂慮して聖火リレーを拒絶したのだ。
この問題に関して、今まで色々な世界中の団体がいろいろと言っているが、
こんなにストレートでインパクトのあるメッセージは他にないと思う。
では、長野市はどうするのか。走られる方も、自分はなぜ走るのかということを、
もう一回ちゃんと(考えて)説明する(だけの)ものをもっていなくてはいけなくなると思う。
■フジ FNNスーパーニュース(18時)
・ネットで公開されているCNN批判の歌を取り上げる
「CNNのような人になってはダメの唄」(中国語歌詞、日本語訳)
CNNのような人間になってはダメ♪ない知恵を絞り、嘘を真実に仕立て上げる♪
・善光寺寺務総長 若麻績信昭さんのコメント(記者会見時)
『チベットの宗教者・仏教者の方々が立ち上がっている。それに対する(中国の)弾圧に対して憂慮するものがある』
・木村太郎
『長野市は善光寺の門前町として広がった町。善光寺あっての長野市である。
その善光寺がやりたくないと言ったものを長野市でやる意味があるのだろうか。
そうじゃなくても、警護されて宣伝カーも来ない。もう一度、ここで考え直して
も良いのではないか。まだ間に合う』
「善光寺辞退」各局報道@17-18時代@2008/04/18(金) 2/2
■TBS イブニング5 聖火リレー 善光寺がスタート地点を返上
・善光寺寺務総長 若麻績信昭さんのコメント(記者会見時)
『色々な事情を憂慮して、今回辞退することに決定した』
『無差別殺人を行ったというような面もあり、
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チベットの宗教者・仏教者の方々が立ち上がっている。
それに対する(中国の)弾圧に対して憂慮するものがある考えているということです』
※この部分をカットせずに報道しているのはTBSのみである(18日現在)
『約、一日100件を超えるような電話がございました。正直に言って、支持するというか、
どうぞどうぞ公にやるべきだというような意見はございませんでした』
・ナレーション
その他にも文化財保護や一般参拝客の安全確保の問題を(辞退の)理由に挙げている
・商店街の声 『(辞退を)知りませんでした。びっくり』
・地元の声『たいへん残念。長野五輪を思い出していた。
暴動まではいかないだろうが、何か壊されるだろうという不安はある』
・地元の声『善光寺さんでなにかあったら困る。オリンピックよりも(善光寺が)大事』
・中国 外務省報道官 弁公室
『詳細は把握していないが、もし寺院側がそんなことを本当に言ったのであるとすれ
ば、荒唐無稽でおかしな話だ』
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・全日本中国留学生学生会は、(開催当日に)約2000人を長野市内に集めることを
計画していると明らかにした