「サミット後、首相は解散する気に」 自民幹部見通し2008年04月20日00時47分 自民党幹部は19日、衆院解散・総選挙の時期について、記者団に「(7月の)北海道洞爺湖サミットが終われば、首相は良い時期を選んで解散しようという気になる」と述べ、早ければ秋にも福田首相が解散に踏み切るとの見通しを示した。 この幹部は「政党支持率は自民党の方が高い。強気でいけばいい」と早期の解散を支持する考えを強調。「法案処理を考えると、国会会期末を少し延長せざるを得ない」と語り、6月15日までの会期を小幅延長する可能性も指摘した。内閣改造については「国会答弁もある。少なくとも5月中は絶対にあり得ない」と否定的な見解を示した。 自民党内には、総選挙に勝利することで法案審議などが進まない「ねじれ国会」の現状を打開するとして、「年内選挙はないとは言わずに『もう危ない』と言わせていただかなければいけない」(古賀誠選対委員長)など年内解散の可能性に言及する声が広がっている。
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