[win98] トラブル |
セットアップ
起動と終了
使用中のエラー
使用中に問題が
何々ができません
表示がおかしい
ディスク管理
デバイス
ダイヤルアップ/ネットワーク
セットアップ
プロダクトキーを記録した CD-ROM ケースや、OEM 用のファーストステップガイドを紛失し、プロダクトキーがわからない場合は、次の手順でレジストリを参照して下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion を開きます。
- 右側の ProductKey のデータにプロダクトキーが記録されています。
また、「窓の手」の [システム] タブからもこの情報を見ることができます。
Windows95 を Windows98 にアップグレードするときに、Windows95 のファイルをバックアップするオプションを有効にすると、「アプリケーションの追加と削除」から、Windows98 をアンインストールすることができますが、次のような場合このアンインストール機能が無効になります。
- ドライブコンバータで FAT32 に変換した
- Windows98 を上書きセットアップした
a. の場合は戻せませんが、b. の場合でアプリケーションの追加と削除に Windows98 が残っている場合は、次の作業でアンインストール機能を復活させることができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から sfc を実行します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」にチェックを入れ、uninstal.exe を指定してから「開始」ボタンをクリックします。
- 復元元に Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを、ファイルの保存先に Windows\Command フォルダを指定して、「OK」をクリックします。
- SU0010, SU0012, SU0015, SU0016
Windows NT もしくは、OS/2 が導入されています。Windows CD-ROM の Win98 フォルダ (Windows Me の場合は win9x フォルダ) にある Setup.txt の「Windows NT を実行しているシステムへの Windows のインストール」もしくは「OS/2 を実行しているシステムへの Windows のインストール」を参照してください。
- SU0011
ハードディスクがパスワード保護されています。ハードウェアのマニュアルを参照して、パスワードを解除してください。
- SU0013
起動区画が HPFS もしくは NTFS でフォーマットされている場合は、OS/2 の FDISK もしくは NT のセットアップを実行して、FAT の起動区画を作成してください。
大容量 IDE ドライブサポートのため、EZ Drive や Disk Manager を導入している場合は、DOS コマンドプロンプトから setup.exe を実行してください。
- SU0018
起動ドライブのルートフォルダに多すぎるファイル/フォルダが存在します。
(FAT16 の場合ルートフォルダには 512 個の FAT エントリーしかありません。8.3 形式のファイルネームでは 512 個まで、ロングファイルネームを使った場合は、半分の 256 個以下しかファイル/フォルダ作成できません。)
ルートフォルダからファイルまたはフォルダを削除し、セットアップを再実行してください。
- SU0167
現在の「デスクトップ」フォルダを移動もしくはリネームしてから、セットアップを再実行してください。
- SU0168
Windows\Win.com および Windows¥Winver.exe ファイルを任意の別の名前に変更してから、セットアップを再実行してください。
- SU0410
指定されたファイルを開けませんでした。ファイルが存在すること、壊れていないこと、メモリーに空きがあることを確認してください。
起動ディスクがあれば、これで起動して DOS プロンプトから setup.exe を実行してください。
- SU99xxxx
Windows98/Me セットアップでは問題を特定できないエラーを表します。
起動ディスクから起動して、DOS プロンプトから新規セットアップすると回避できることがあります。
- SU995035
Windows がインストールされている場合、Windows CD-ROM から setver.exe ファイルを抽出してください。
これに該当しない場合や問題が継続する場合、起動ディスクで起動し、setup /is /im コマンドでセットアップを開始してください。
Windows95 から Windows98 にアップグレード後、Windows98 をアンインストールして Windows95 に戻した場合、スタートメニューに登録されたサブメニュー名が MS-DOS ファイル名 (8.3形式) になってしまうことがあります。
Windows98 をアンインストールする前に、あらかじめ「Windows\スタートメニュー」フォルダをバックアップ(コピー)しておくことをお勧めします。
スタートメニューが破壊されてしまった場合、次の作業で回復できることがあります。
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
- 名前に winlfn.ini と入力し、「検索開始」ボタンをクリックします。
- winlfn.ini ファイルの場所を記録します。(通常は C:\ にあります。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から win.ini を指定して「OK」をクリックします。
- Win.ini ファイルの [windows] セクションに以下の行を追加します。
[windows]
run_restore_lfn=
uninstallpath=<パス>
注:ここで <パス> は winlfn.ini ファイルのある場所 (C:\ など) です。
- [ファイル]−[上書き保存] をクリック後、メモ帳を終了します。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から sulfnbk を実行します。
注:winlfn.ini ファイルが消失している場合、この作業は実行できません。
セットアップ中の最初の再起動で、「NTKERN 初期化中にエラーが発生しました。Windows 保護エラーです。」というメッセージが表示され、セットアップが継続できないことがあります。
これはメモリーモジュールの一部のチップに障害がある場合に発生するため、次の作業で物理メモリーの使用量を制限して回避できることがあります。
- Ctrl キーを押しながらコンピュータを起動します。
- Safe mode command prompt only を選択します。
- キーボードの種類を選択します。
- コマンドプロンプトが表示されたら、次のコマンドを実行します。
C:\>Edit Windows\System.ini
- [386Enh] セクションを捜し、このセクションに次の行を追加します。
MaxPhysPage=01000
- [ファイル]−[終了] から変更を保存して、コンピュータを再起動します。
この処置でも問題が継続する場合は、メモリーの交換を検討してください。
Windows95 から Windows98 へのアップグレードや、Windows98 から Second Edition へのアップグレード時に Setupx.dll のバージョンが古いと警告メッセージが表示されることがあります。これは特定のプリンタドライバやサウンドデバイスドライバが導入されている場合に発生することが確認されています。
このメッセージが表示された場合は、警告に対して「OK」をクリックして、画面の指示にしたがってください。
「OK」を押して再起動後も問題が継続する場合は、起動ディスクで起動してセットアップを開始してください。
Second Edition 導入後に、システムファイルチェッカー (SFC) で Setupx.dll が損傷していると報告されることがありますが、この場合は「検証情報の更新」を選択してください。
1998 年または、1999 年の 11 月 23 日から 12 月 31 日までの期間中に OEM 版 Windows 98 をセットアップすると「システムのプロパティ」に表示されるプロダクト ID の先頭にハイフン("-")、末尾にドット("・")の記号が付加されます。
通常のプロダクト ID ( x は数字です)
xxxxx-OEM-xxxxxxx-xxxxx
上記期間中にセットアップしたプロダクト ID
-xxxxx-OEM-xxxxxxx-xxxxx・
プロダクト ID を生成する PIDGEN.DLL の不具合です。(PIDGEN は現在の日付を参照しています。) Windows98 SE OEM 版で修正されています。
Windows95 で MS-IME98 SR-1 を使っていたのですが、Windows98 にアップグレードすると MS-IME98 (not SR-1) に戻ってしまいます。
これは Windows98 の仕様です。(J045308)
Windows Update 機能を使って、再度 MS-IME98 のアップデートを行なって下さい。
Windows98 ではプロダクトキーからプロダクトID を生成する時にシステムの日付を参照しています。このため、システム日付が間違っていると一般保護違反が発生することがあります。システムの BIOS セットアップなどで、システム日付を確認して下さい。起動用フロッピーディスクをお持ちの場合は、フロッピーディスクで起動し、Date コマンドで日付を確認/修正して下さい。
また、誤ったプロダクトキーを入力した場合も、エラーでなく一般保護違反が発生することがあります。
以下の文字は間違えやすいのでご注意下さい。
0(ゼロ)と O(オー)と D(ディー)と
Q(キュー)
6(ろく)と G(ジー)
V(ブイ)と Y(ワイ)
8(はち)と B(ビー)
setup /im /is でセットアップを開始して下さい。
セットアップで多くの基本メモリが必要な理由は、DOS ベースのスキャンディスクを実行するためです。
フォーマットしてセットアップを実行する場合や、以前の Windows でスキャンディスク実行後であれば、ScanDisk を実行する必要はないため、/im /is オプションをつけて Windows9x/Me のセットアップを開始することができます。
Windows95 や Windows98 が導入されてる PC に Windows9x/Me OEM 版を導入しようとすると、SU0168 エラーが発生して、セットアップを継続できません。
この動作は仕様ですが、フォーマットせずに回避する方法が「セットアップ時のSUxxx エラーの意味と対処方法は?」に掲載されています。
このセットアップを行うとき、起動ディスクで起動してセットアップを開始してください。
通常は Second Edition にアップグレードする場合、Second Edition アンインストールのために現在の Windows のシステムファイルを保存するかどうか選択できます。
しかし、以下の条件の場合は無条件にシステムファイルが保存されません。
- すでにアンインストールファイルセットが存在する
- 十分な空きディスクがない
- コマンドプロンプトから、新規フォルダにインストールしている
- 圧縮ディスクにインストールしている
すでに Windows9x が導入されている環境に Windows 98/Me のフルバージョンや OEM 版を導入しようとすると、「アップグレードパッケージが必要」と言われてセットアップが中止されてしまいます。
この場合、以下の手順でセットアップしてください。
- CD-ROM にアクセス可能な起動フロッピーディスクを作成します。
(Windows98 なら、「アプリケーションの追加と削除」で作成した起動ディスクが使えます。)
- 起動ディスクで PC を起動します。
- 次のコマンドを実行します。
A:\>ren C:\Windows\win.com *.bak
A:\>ren C:\Windows\winver.exe *.bak
A:\>E:\setup
(この例では、Windows9x は C:\Windows に導入されており、CD-ROM は E ドライブと仮定しています。)
起動と終了
Windows98 Second Edition (4.10.2222) に IBM パーソナルコミュニケーションズ 4.3 CSD2 を導入すると、Windows 起動時にハングしたり、通信を開始しようとしても PCSCC014 エラーが発生して通信できないことがあります。
(この問題は Windows98 4.10.1998 では発生しません。)
これは Windows98 SE で更新された NDIS.VXD の不具合が原因で発生するため、マイクロソフトから Q243199 パッケージをダウンロードして NDIS.VXD を修正して下さい。
システム BIOS セットアップメニューから APM を有効に設定して下さい。もし BIOS が APM をサポートしていない機種の場合、電源が切れないのは仕様になります。
仕様や具体的な操作方法は PC 付属のマニュアルか、マザーボード付属のマニュアルを参照してください。
一部の富士通製 PC で、BIOS で APM を有効にしても起動しても APM が無効になる場合は、APM 障害回避ドライバを導入後に BIOS で APM を有効にして下さい。
APM 障害回避ドライバは Windows98 CD-ROM の \DRIVERS\JAPAN\UTIL\FUJITSU フォルダにある SETUP.EXE を実行すると導入されます。
また、Windows から省電力機能が削除されている場合も同様の障害が発生するため、コントロールパネルの「ハードウェアの追加」を起動してハードウェアの自動認識を行い、省電力デバイス (APM もしくは ACPI) を組み込んでください。
Windows98/Me 起動時に、C ドライブや D ドライブのフォルダが勝手に開いてしまうことがあります。
前回のシャットダウン時にフォルダを開いていた場合は正常動作ですが、すべてのウィンドウを閉じてから Windows を終了している場合、シマンテック社のノートン インターネット セキュリティや、パーソナル ファイヤーウォールと、他の何らかのソフトウェアが干渉している可能性があるため、次の手順で IAMAPP.EXE の起動タイミングを変更するか、手動起動することで問題を回避してください。
Run レジストリでの起動を停止
- インターネットセキュリティもしくはパーソナルファイアウォールを起動します。
- [オプション]−[インターネットセキュリティ(orパーソナル ファイアーウォール)] をクリックします。
- スタートアップを「手動」に設定して「OK」をクリックします。
[スタートアップ] での起動
- 「スタート」ボタンを右クリックして [開く] をクリックします。
- 「プログラム」−「スタートアップ」を開きます。
- フォルダ内を右クリックして [新規作成]−[ショートカット] をクリックします。
- コマンドラインに以下のような文字列を記入します。
"C:\Program Files\Norton Internet Security\Iamapp.exe" /load
(この例では、C ドライブの Program Files\Norton Internet Security フォルダに iamapp.exe がコピーされていると仮定しています。)
- 任意の名前を設定してショートカットの作成ウィザードを完了します。
Internet Explorer 5.0 導入後、ダイアモンドマルチメディア社製のディスプレイドライバーを更新すると、システムが起動しなくなることがあります。
これは COMCTL32.DLL がディスプレイドライバーに含まれるものに上書きされる結果、発生します。修正版のディスプレイドライバーを使用するか、ドライバー更新後に、あらかじめバックアップしておいた COMCTL32.DLL をリストアして下さい。
Windows を起動しようとすると、VFAT デバイス初期化エラーが発生することがあります。
いくつかの原因が考えられるので、次の手順で修復を試みてください。
レジストリファイルの破損
- コンピュータの電源を投入します。
- メモリーカウントなどの最中から Ctrl キーを押しつづけます。
- Startup Menu が表示されたら Safe Mode Command Prompt Only を選択します。
- コマンドプロンプトが表示されたら次のコマンドを実行します。
Scanreg /restore
- 最後に正常に起動した日のレジストリセットに戻します。
IFSHLP.SYS が破損しているか消失している
- 上と同じ手順で Safe Mode Command Prompt Only で起動します。
- 次のコマンドで Windows フォルダに ifshlp.sys が存在するか確認します。
C:\>cd Windows
C:\WINDOWS>dir ifshlp.sys
- 存在しない場合は「Windows98/Me CD-ROM から特定のファイルを抜き出すには?」を参照して ifshlp.sys を復元します。
MSDOS.SYS ファイルの記述ミス
C:\MSDOS.SYS ファイルの [Paths] セクションに正しい Windows のパスが記述されていることを確認してください。
- 上と同じ手順で Safe Mode Command Prompt Only で起動します。
- 次のコマンドを実行します。
C:\>edit msdos.sys
- [Paths] 行の直下に書かれた WinDir や WinBootDir が Windows 導入フォルダを正しく示していることを確認します。
Winboot.ini ファイルが存在する
ブートドライブのルートフォルダに Winboot.ini ファイルが存在するしないか確認してください。
- 上と同じ手順で Safe Mode Command Prompt Only で起動します。
- 次のコマンドを実行します。
C:\>deltree winboot.ini
Windows9x/Me 起動時に「スタックオーバーフローのため、スレッドを停止します。最近インストールされた VxD がスタックを消費しすぎている可能性があります。SYSTEM.INI の MinSPs 設定を増やすか、最近インストールされた VxD を削除してください。現在 x SP がアロケートされています。」(x は数字) というエラーが発生することがあります。
これはドライバが使用するスタック領域が不足したことを示すので、次の作業を行って領域を増やしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から System.ini を起動します。
- [386Enh] と書かれた行を探し、この行の下に次のような行を挿入します。(大文字小文字を区別します。)
MinSPs=8
- メモ帳を閉じて Windows を再起動します。
MinSPS= にはエラーメッセージで現在アロケートされている数字よりも大きい数字を 4 の倍数で増やしてください。
Windows 起動時に文字化け画面が表示され、Enter キーを押さないと起動が続行しないことがあります。このとき文字化け画面の一部に MSNP32.DLL などの文字列が見えることがあります。
これはネットワークコンポーネントが正しく導入されていないために発生するため、次の作業でネットワークコンポーネントを再導入して下さい。
(LAN カードが登録されている場合は、LAN カードのドライバを再導入する手順を事前にチェックしておいて下さい。LAN アダプタの再設定が難しい場合は、ネットワークアダプター関連だけは削除しなくても結構です。)
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ネットワーク」を起動します。
- 登録されているネットワークコンポーネントを紙などにメモします。このとき各コンポーネントのプロパティも書き留めておくことをお勧めします。
- 登録されているすべてのコンポーネントを削除します。
- 「OK」をクリックして設定を保管します。
- [スタート]−[Windows の終了] から Windows を再起動します。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ネットワーク」を起動します。
- メモを参考に、再度ネットワークの設定を行ないます。
なお、文字化け画面を文字化けせずに読むためには、「どうすれば高速再起動できますか?」の手順で再起動してください。
Windows9x 起動時に、EMM386 ロード中英語でエラーのような表示が出ることがあります。
これは、Config.sys の EMM386 行で RAM オプションが指定されていたにもかかわらず、EMS ページフレームを確保できなかった場合に表示されるので、次の作業で EMS を使う設定を解除してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で notepad c:\config.sys を起動します。
- DEVICE=C:\Windows\EMM386.EXE RAM のような行を探し、RAMという文字列を NOEMS に書き換えます。
- 変更を保管してメモ帳を閉じます。
Windows を起動しようとすると、「POWRPROF.DLL ロード中にエラーが発生しました。ファイルが見つかりません。」などのエラーが発生することがあります。
この DLL は省電力機能ドライバですが、破損したり消失するケースがあるため、次の作業で Windows98 CD-ROM からリストアしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から SFC を実行します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」を選択し、POWRPROF.DLL を指定して「開始」をクリックします。
- 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを、復元先として Windows\System 指定して、「OK」をクリックします。
(Windows98 CD-ROM 添付されない機種の場合は、復元元に C:\Windows\Options\Cabs を指定します。)
MS-DOS モードのプロパティで、新しい MS-DOS 設定を指定した場合、MS-DOS モードで再起動すると起動時に「The following file is mising or corrupted:ANSI.SYS」や「ファイルが見つかりません」というエラーが出ることがあります。
これは Windows が標準設定する DOS 設定にミスがあるためなので、次の手順で修正してください。
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
- 名前に MS*.pif と記入し、「検索開始」ボタンをクリックします。
- 見つかった「MS-DOS モード」ファイルを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
- [プログラム] タブをクリックして、「詳細設定」ボタンをクリックします。
- MS-DOS 用 Config.sys ファイルの中に WINDOWS\ANSI.SYS があれば、WINDOWS\COMMAND\ANSI.SYS と書き換えます。
- MS-DOS 用 Autoexec.bat ファイルの中に WINDOWS\NLSFUNC.EXE があれば、WINDOWS\COMMAND\NLSFUNC.EXE と書き換えます。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
何らかのデスクトップテーマや、カスタマイズツールを導入後、Windows の起動画面が標準のものでなくなってしまうことがあります。
Windows9x/Me の起動画面は C:\logo.sys という名前のビットマップファイルを表示しているだけなので、標準に戻したい場合は、logo.sys ファイルを削除してください。(削除しても何も問題はありません。)
(標準の起動ロゴは C:\IO.SYS ファイルに含まれています。Windows9x の場合、フォルダオプションで「すべてのファイルを表示する」に設定し、Windows Me の場合はさらに「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを解除しないと io.sys はエクスプローラで表示されません。)
起動時に「MPREXE が応答しません」といって Windows がハングする場合、次のような原因と対処方法が考えられます。
- パスワードリストファイルが壊れている
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ]で、名前に *.pwl を記入し、「検索開始」をクリックします。
- 検索結果ファイルを削除します。
(注意:この操作で保存されたパスワードは削除されます。)
- Windows を再起動します。
- サービスプロセスが干渉している
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、internat と SystemTray 以外の項目のチェックを解除して「OK」します。
- Windows を再起動します。
- ユーザープロファイルを使用している
- 「ネットワークコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [アクセスの制御] タブをクリックし、「共有レベルでアクセスを制御する」にチェックします。
- 「OK」をクリックし、Windows を再起動します。
- デバイスドライバが壊れている
ネットワーク関係のデバイスドライバを更新して下さい。
ダイヤルアップネットワークを使用している場合は、ダイヤルアップネットワークを削除後、再導入してください。
- ネットワークアダプタやケーブル、ハブの接触不良
ネットワークアダプタ(LAN カード)をレシートし、ケーブルの接触や、ハブの不良がないか確認して下さい。
- 不正なユーザー名を使っている
ユーザー名として AUX、CON、COMx、PRN、LPTx などの予約名を使わないで下さい。
UMAX 社のスキャナに含まれるドライバをインストールしたことが原因で、Windows の起動時に「VMM32.VXD が見つかりません」「VMM32.VXD がロードできません」メッセージがでて起動できない場合があります。このとき次の作業で、Umaxis11.386 のロードを禁止して下さい。
- 起動時に Ctrl キーを押しつづけ、起動メニューが表示されたら Safe Mode command prompt only を選択します。
- 以下のコマンドを入力します。
C:\>cd Windows
C:\Windows>edit system.ini
- Umaxis11.386 が記述されている行を探し、この行の先頭にセミコロン(;)を挿入します。
<alt>+<F> キーを押し、[終了] を選択します。
- 保存するか聞かれるので [はい] を選択します。
- コンピュータを再起動します。
MS-DOS モードで電源を切ってしまうと、DOS モードで起動します。
この状態から抜けるためには、C:\> などのコマンドプロンプトから、EXIT を実行してください。
exit でも抜けられない場合、C:\Config.sys ファイルに DOS=Single が設定されている可能性があるので、Safe Mode Command Prompt Only で起動し、コマンドプロンプトから WIN /WX を実行してください(J015448)
Windows 終了時にサウンドを鳴らす設定をしていると、このエラーが発生することがあります。
特に Sound Blaster シリーズを使用している場合、AWE64 や AWE32 が SB16 互換と誤認識されているとこのエラーが発生することがあります。
この場合、デバイスマネージャで SB16 互換デバイスを「使用不可」に設定してください。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- サウンドに Sound Blaster 16 or compatible デバイスがあれば、これをダブルクリックします。
- 「このハードウェアプロファイルで使用不可にする」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
ソースネクスト社の驚速シリーズがインストールされた PC で、件名のようなエラーが発生することがあります。
この場合、コンピュータを Safe Mode で起動してから驚速をアンインストールして下さい。
Windows98/SE/Me で、ログオンとログオフを繰り返すとシステムリソースが減少していくことがあります。
数回ログオンとログオフを実行したあとは必ず Windows を再起動させて下さい。
インターネットへの接続を要求するソフトウェアを自動起動する設定をしています。
以下の作業でそのようなソフトウェアを起動していないかチェックしてください。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行します。
- [スタートアップ] タブをクリックします。
- コンピュータ起動時に自動起動するプログラムが表示されるのでチェックしてください。
参考:名前からインターネット関連プログラムと間違われやすいプログラム
internat:多国語キーボードインジケータ (International Keyboard Language Indicator Applet)
参考:以下のようなプログラムが動作していると、自動接続が行われます。
- Web ページや更新されたモジュールをチェックするプログラムを使っている
- 「スタートアップ」にプロバイダーへの接続アイコンが登録されている
- トロイの木馬タイプのウィルスに感染している
- シマンテック WinFax もしくは HotFax メッセージセンターをインストールしている
- レックスマークプリンターを使っている。
レックスマークの印刷ソフトウェアによって、レジストリの Run エントリーに Lexstart.exe が登録されると、印刷要求のたびにダイヤルアップが起動します。
- パーソナルウェブサーバー (PWS) 4.0 を導入している。
PWS によって MSDTC がロードされるとダイヤルアップします。
- RealAudio 5 ベータをインストールしている
参考:Visual Studio 導入後、自動的にインターネットに接続するようになった場合は、以下の内容を持った DisableAutoConnect.reg という名前のテキストファイルを作り、このファイルをダブルクリックすると自動接続しなくなります。
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\OLE]
"EnableRemoteConnect"="N"
Windows98 で採用された高速シャットダウンに対応できないデバイスドライバーがあると、この症状が発生することがあります。以下の作業でシャットダウン方法を Windows95 互換に戻してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行します。
- [全般] タブの「詳細設定」をクリックします。
- 「高速シャットダウンを使用不可にする」にチェックをします。
- 「OK」を2回クリックし、設定を保存します。
Windows98 SE や Windows Me の場合は「Windows98SE や Windows Me で正常にシャットダウンしても次回起動時に スキャンディスクが実行されます」を参照してください。
Windows98 以降、DHCP クライアントが拡張され、DHCP サーバーが見つからない場合でも、自動的に IP アドレスを設定する機能 (IP Auto Configuration) がつきました。
DHCP サーバーが見つからない場合、169.254 で始まるネットワーク上で一意の IP アドレスが割り当てられます。
(以前 DHCP サーバーからアドレスを割り当てられたことがある場合は、そのアドレスを使用します。)
この機能が有効な場合、コンピューターを起動するときに行われる IP 自動構成に非常に長い時間 (約1分) かかるため、起動がとてもおそくなります。
IP 自動構成を禁止するには以下の作業を行ってください。
- Windows98 CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。
- CD-ROM の Tools\MTSUtil フォルダーを開きます。
- ipac_off.inf ファイルを右クリックし、[インストール] をクリックします。
(レジストリが変更され、IP 自動構成は OFF になります)
手動で IP アドレスを設定している場合や、正常に DHCP サーバーが稼動している場合は、IP 自動構成が行われないので上の操作を行う必要はありません。
ダイヤルアップルーターは通常 DHCP サーバー機能を備えていますが、DHCP サーバーがない環境で TCP/IP を使用する場合は、以下の作業で IP アドレスを手動構成することをお勧めします。
- 「ネットワークコンピュータ」アイコンを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- LAN アダプタにバインドされた TCP/IP をダブルクリックします。
- 「○ IP アドレスを指定」にチェックを入れ、IP アドレスに 192.168.0.1、サブネットマスクに 255.255.255.0 などを指定します。
- 「OK」 をクリックします。
IP アドレスは例にあげたようなプライベートアドレスを使用して下さい。また、IP アドレスはそれぞれのパソコンで重複しないものを設定する必要があります。(この例では、最後の数字だけを 1 から 254 の範囲で変えてください。他の部分を変更すると接続できません。)
最近の PC は 1GB 以上のメモリーを搭載可能な機種がありますが、1GB 以上の物理メモリーを搭載すると Windows9x 起動時に「Windows を初期化する十分なメモリーがありません。Config.sys や Autoexec.bat から、不要なものを削除してください」というメッセージが表示され、Windows が起動できないことがあります。
これを回避するには次の作業で、768MB までの物理メモリーにしかアクセスしないよう制限するか、Windows NT/2000 へのアップグレードをご検討ください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から System.ini を起動します。
- [386Enh] セクションに次の行を挿入します。
MaxPhysPage=30000
- 変更を保管してメモ帳を閉じます。
Windows が起動しない場合やセットアップの初回再起動時にこのエラーが発生する場合は、メモリーモジュールを外す、次の作業で System.ini を書きかえてください。
- Ctrl キーを押しながら PC を起動して Startup Menu を表示させます。
- Safe Mode Command Prompt Only を選択します。
- コマンドプロンプトが表示されたら、次のコマンドを実行します。
C:\>cd Windows
C:\WINDOWS>Edit System.ini
- [386Enh] セクションに次の行を挿入します。
MaxPhysPage=30000
- Alt キーを押しながら F、X キーを押し、変更を保管してエディタを閉じます。
Windows9x/Me に 512MB 以上のメモリーを搭載すると、Windows 起動時に「Windows を初期化するのに十分なメモリーがありません」といわれたり、DOS プロンプトを起動すると「プログラムを実行する十分なメモリーがありません」といわれて起動できないことがあります。
これは、Vcache (ディスクキャッシュ管理プロセス) がシステムアリーナ上にマップするメモリーサイズが大きすぎるために発生するので、「ファイルシステムに割り当てるキャッシュサイズを制限したい」を参照してキャッシュサイズを 512MB 以下に抑制してください。
PC を起動すると、「Win.com が見つかりません。」というメッセージが出て、Windows が起動しないことがあります。この場合、次のような原因と対処方法が考えられます。
- 何かアプリケーションをセットアップした場合
アプリケーションによっては Autoexec.bat ファイルを書き替えて、省略時の PATH 設定を消してしまうものがあります。この場合は次の作業で回復できます。
- テキストエディタで C:\Autoexec.bat ファイルを開きます。
C:\>windows\command\edit c:\autoexec.bat
- PATH を含む行を探して、以下のように書き替えます。
変更前:SET PATH=C:\WNETFIN;
変更後:SET PATH=
%PATH%;
C:\WNETFIN;
- ファイルを保管して終了します。
Alt+F キーを押し、矢印キーで [終了(X)] を選択して Enter キーを押します。
「保存しますか?」で、Enter キーを押します。
- システムの電源を切り、再起動します。
- ときどきこのメッセージが表示される場合
ハードディスクコントローラに障害がある可能性があります。ハードウェアメーカーに連絡して下さい。例えば IDE ハードディスクの場合、BIOS アップデートで修正できる場合があります。
Windows 98 でシャットダウンできない場合、次の作業を行ってみてください。
セカンドエディションの場合は、セカンドエディションページも参照してください。
また、「シャットダウントラブルシュート」ページを参照することをお勧めします。
- 「Windows の終了」のサウンドファイルが破損していないか確認してください。
[スタート]−[設定]−[コントロールパネル] の「サウンド」を起動して、Windows の終了を再生できなければ、これが原因です。
- 高速シャットダウンを使用不可にして下さい。
これで直れば、Widnows98 でシャットダウン方法が変更されたことが原因です。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行します。
- [全般] タブの「詳細設定」をクリックします。
- 「高速シャットダウンを使用不可にする」にチェックをします。
- 「OK」を2回クリックし、設定を保存します。
- 1つ下のトピックを参照して、USB の構成を変更してください。
- APM1.0 を強制して下さい。
これで直れば、コンピュータが APM1.2 に対応していないことが原因です。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして[プロパティ]をクリックします。
- [デバイスマネ-ジャ] タブをクリックし、[システムデバイス]−[アドバンスドパワーマネ-ジメントサポート] をダブルクリックします。
- [設定] タブをクリックし「強制的にAPM1.0モードにする」にチェックをします。
- Bootlog.txt ファイルの最終行を分析して、トラブルの原因を判別してください。
EndTerminate=KERNEL |
:正常 |
Terminate=Query Drivers |
:メモリーマネージャの問題 |
Terminate=Unload Network |
:リアルモードネットワークドライバーの問題 |
Terminate=Reset Display |
:ビデオの問題 |
Terminate=RIT |
:サウンド or マウスの問題 |
Terminate=Win32 |
:Win32 アプリケーションの問題 |
- Config.sys ファイルや Autoexec.bat ファイルから不要なデバイスドライバーを外してみて下さい
[スタート]−[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行し、[Config.sys]、[Autoexec.bat] タブを選択して不要なデバイスのチェックを解除します。
Windows98 のプラグアンドプレイに不具合があり、一部のノート PC に PC カードを挿していると、シャットダウン中にハングします。
これは USB ポートと PC カードコントローラーが干渉しているためなので、次の作業で USB の IO アドレスを変更してください。
(この障害は Windows98 サービスパック 1 で解消されています。)
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- 「ユニバーサル シリアルバス コントローラ」の横の [+] をクリックします。
- USB コントローラデバイス(Intel 82371AB/EB PCI to USB Universal Host Controller など)を選択し「プロパティ」をクリックします。
- [リソース] タブをクリックし「自動設定を行う」のチェックマークを解除します。
- 「I/Oの範囲」を選択し「設定の変更」をクリックします。
- 「競合の情報」に「競合デバイスなし」が表示されているのを確認しながら、上下矢印で「値」を現在の I/O 範囲とは別の範囲に変更します。9000-901F などの範囲では正常にシャットダウンできるようになった実績があります。
- 「OK」を2回クリックします。
- 「変更不可の環境設定の作成」というメッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
(例外 0E などのエラーが表示された場合は、Enter を押して無視してください。)
- [スタート]−[Windowsの終了] をクリックします。
- 「電源を切れる状態にする」を選択して Windows を終了させます。
終了中にハングした場合は、電源スイッチで電源を切って下さい。
USB は PC カードコントローラ以外のデバイスとも衝突することがあるので、シャットダウンできなくなった場合は、USB の I/O アドレスを変更するか、USB を使用不可にして問題判別を行ってください。
スタンバイ」メニューは、スタンバイ状態で電源を切ったり、連続して復帰に失敗した場合、「Windowsの終了」から消えてしまいます。
以下の作業で回復させて下さい。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- [システムデバイス] を展開し、[アドバンスト パワー マネジメント サポート]
を削除します。
([Composite Power Souse] もあれば、同様に削除します。)
- Windows を再起動します。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ハードウェアの追加」を起動します。
- オプションは変更せずに「次へ」と「完了」だけをクリックしてウィザードを完了します。
- Windows を再起動します。
これで問題が解消されなかった場合は、次の作業を行なって下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Services \VxD \VPOWERD を開きます。
- 右側の領域で Flags を 0、SuspendFlag を 0、SuspendHasWorkedFlag
を 1 に設定します。(Flags などをダブルクリックすると値を設定できます。)
もし Flags などが無い場合は、メニューバーの [編集]−[新規]−[DWORD 値]
をクリックして、「新規値#1」を作り、Flags などの名前に変更してから値 (0 か 1)
を設定して下さい。
Windows Me で「スタンバイ」が消えた場合は、「Windows Me で Windows の終了などから「スタンバイ」が消えてしまったのですが」を参照してください。
コントロールパネルの「電源の管理」でシステムスタンバイのタイマーを設定しても、スタンバイにはいらないことがあります。
Norton AntiVirus の Auto-Protect が有効になっているとこの現象が発生します。
以下の作業を行って、Auto-protect を解除すると、タイマーによる自動スタンバイが有効になります。
- [スタート]−[プログラム] から Norton AntiVirus を起動します。
- 「オプション」ボタンをクリックします。
- [Auto-Protect] タブをクリックします。
- 「起動時に Auto-Protect を起動する」のチェックを解除します。
- 「OK」をクリックします。
- 「Norton AntiVirus Auto-Protect は次回コンピュータを起動...」メッセージで「OK」をクリックします。
- コンピュータを再起動します。
Auto-Protect を使っている場合、1.2MB フォーマットのフロッピーディスクを使うとハングしたり、シャットダウンに失敗する場合があります。
Second Edition では、ACPI や APM など電源管理機構の実装を改善したのに伴い、不具合の多かった高速シャットダウン機能は削除されました。
このため、MSCONFIG などを使って「高速シャットダウンを使用不可にする」のチェックを解除する (=高速シャットダウンを有効にする) と、シャットダウン操作で再起動してしまいます。
(MSCONFIG の「高速シャットダウン...」項目は、シャットダウン修正プログラムを適用すると削除されます。これは常に高速シャットダウンをオフに保つための措置です。)
Windows98 SE でネットワークドライブへの接続を維持したまま Windows を終了すると、終了処理の途中で システムが停止することがあります。
これは Windows98 SE の障害なので、あらかじめネットワークドライブをすべて切断してからシャットダウンしてください。
これが有効な場合、マイクロソフト社から提供されている Mapped Drive Shutdown Update から Japanese Version をダウンロードして適用して下さい。
また、特定のハードウェアでは、設定でシャットダウントラブルを解消することができません。
この場合、マイクロソフト社から提供されているシャットダウン修正プログラムをダウンロードして適用してください。
さらに追加説明が「シャットダウントラブルシュート」ページにあるので、参照してください。
東芝製 PC を Second Edition にアップグレード後、コントロールパネルの「電源の管理」が起動しなくなることがあります。
これは東芝 PC 独自の電源管理ユーティリティ (Pwrtray) のバージョンが 1.2 以下の場合に発生します。
この症状が発生した場合は、東芝のサポートページから最新の Pwrtray を入手して適用して下さい。
(東芝のサポートページを利用する場合、マシンシリアルや購入店および個人情報などを入力して登録を行なう必要があります。)
修正された Pwrtray が入手できない場合、以下の作業で「電源の管理」を使用できるようになります。
- Second Edition CD-ROM の \Tools\Mtsutil フォルダを開きます
- TOSHPWR.INF を右クリックし、[インストール] をクリックします。
- コンピュータを再起動します。
使用中のエラー
レジストリが破損しているので次の作業で修復するか、Windows Update を実行していずれかのデスクトップテーマをダウンロードしてください。(新しい Theme.exe に置き換わります。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_CURRENT_USER \Software \Classes \CLSID \{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E} \DefaultIcon キーを削除します。
参考:Windows95 に MS Office97 を導入すると、Windows95 Plus! に含まれるデスクトップテーマがページ違反を起こしますが、この場合は、Office97 CD-ROM に含まれる Theme.exe で置き換えてください。
Windows98 に Office97 を導入後、Power Point を起動しようとすると Kernel32.dll などで一般保護エラーが発生して起動できないことがあります。
この場合、次の作業で PowerPnt.exe を CD-ROM から回復させて下さい。
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックし、名前に PowerPnt.exe、探す場所にローカルハードドライブを指定して「検索開始」ボタンをクリックします。
- ファイルが見つかったら、PowerPnt.exe をクリックしてから F2 キーを押し、PowerPnt.bk などに名前を変更します。
- MS Office97 CD-ROM をセットし、CD-ROM の Office フォルダにある PowerPnt.exe を 2. で発見されたファイルがあるフォルダにコピーします。
コンピュータ使用中に Runtime Error 216 が発生することがあります。
トロイの木馬ウィルスに感染するとこのエラーがよく発生することがあるため、最新のウィルスチェックプログラムを導入してウィルスに感染していないかチェックしてください。
一部のマイクロソフト製、および他社製ソフトウェアを導入後、MSVCRT.DLL でページ違反が頻繁に発生することがあります。
これはソフトウェアと共にセットアップされる、C ランタイムやクラスライブラリ、OLE オートメーション関連 DLL の互換性に問題があるために発生します。
Windows Update を実行し、Libraries Update を導入して下さい。
Windows Update を利用できない場合は、Libraries Update ページからダウンロードして下さい。
たびたび Kernel32.dll でページ違反が発生し、発生元が Explorer、Guide.exe、Msgsrv32、Commgr32、Mprexe など毎回違う場合、パスワードリストファイルが損傷している可能性があります。次の手順でパスワードリストファイルを再作成して下さい。(注意:この作業で保存したパスワードはすべて削除されます。)
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
- 名前に *.pwl と入力し、「検索開始」ボタンをクリックします。
- 表示されたファイルをすべて削除します。
- Windows を再起動します。
また、ページ違反の発生元が MSIMN の場合、Happy99 ウィルスに感染している可能性があります。
コントロールパネルや、IE から「インターネットオプション」を起動し、[セキュリティ] タブをクリックすると、エクスプローラのページ違反や一般保護違反が発生することがあります。
INETCPL.CPL で Explorer のページ違反が発生する場合
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Internet Setting \Zones を削除します。
MACXW4.DRV で Explorer の一般保護違反が発生する場合
- デスクトップを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [設定] タブをクリックし、画面の色を HiColor 以下に減色します。
Adobe PhotoDeluxe など特定のアプリケーション起動時に、プログラム開始エラーが発生し、SHELL32.DLLファイルは欠落エクスポートSHLWAPIDLL:SHRegGetUSValueA にリンクされています。と報告されることがあります。
これは、IE5 以降に更新された Shell32.dll と、アプリケーション導入フォルダにある SHLWAPI.DLL ファイルとの整合性がとれないことが原因なので、アプリケーション導入フォルダにある SHLWAPI.DLL ファイルを削除してください。(Windows が持つ SHLWAPI.DLL が使用されるようになります。)
Windows を使用中に、エクスプローラなどが DIBENG.DLL で一般保護違反を起こすことがあります。多くの場合、ビデオデバイスドライバの障害なので、お使いのビデオカードメーカーの Web サイト、もしくはお使いの PC メーカーの Web サイトから最新版のドライバをダウンロードして、ドライバを更新してください。
Windows98 SE および Windows Me で特定の操作を行うと、エクスプローラが PDM.DLL でページ違反を起こすことがあります。
これは MS-Office 2000 コンポーネントである HTML ソース編集 を導入した場合に発生するので、Office 2000 導入時にこのコンポーネントをインストールしないようにするか、導入してしまった場合は、Windows\System フォルダから PDM.DLL を削除してください。
Windows 起動時に削除できない場合は、MS-DOS モードで再起動するか、起動ディスクで起動してから del コマンドで削除してください。
スキャンディスクを実行中に件名のエラーが表示される場合があります。
Adobe Photo Delux などを導入していると、非常に深いディレクトリ構造が作成されるためこのエラーが発生することがあります。
「エラーを無視して続行」を選択して処理を続行して下さい。
大容量ドライブをスキャンディスクしたりデフラグした場合、「十分なメモリーがありません」というエラーが発生することがあります。
8GB 以上のドライブを 8KB より小さいクラスターサイズでフォーマットしている場合、これらのプログラムが想定しているクラスター数を上回るため、このエラーが発生します。
(FAT32 で 8GB 以上のドライブを作成した場合、通常クラスターサイズは 8KB になりますが、format オプションや Partition Magic などのツールを使うと 4KB クラスターでもフォーマットできます。)
この場合、スキャンディスクやデフラグをあきらめるか、ドライブを 8KB クラスターで再フォーマットしてください。
参考:デフラグ、スキャンディスクの注意点
タスクモニタは各アプリケーションの起動情報を記録し、デフラグ時にこの情報を使ってファイルを最適化配置することができます。
起動情報は Windows\Applog 以下のファイルに記録されますが、このファイル群に損傷があると、タスクモニタでページ違反が発生することがあります。また、デフラグ時にも同じ原因でページ違反が発生することがあります。
この症状が発生した場合、Windows\Applog 以下のファイルを全て削除して下さい。
S3 ViRGE ビデオチップを使ったビデオカードを使っている場合、MS-DOS プロンプトを起動しようとするとハングすることがあります。
ビデオカードのメーカーに問い合わせて、最新のビデオドライバーを入手してドライバーを更新してください。
参考:Windows98 CD-ROM の Drivers\Display\s3 に ViRGE 用の更新されたドライバーが提供されています。メルコ社製品を使っている場合は、Windows98 CD-ROM の Drivers\Japan\Display にあるドライバーが利用できます。
その他のビデオカードを使用している場合も、ドライバの不具合で DOS プロンプトを開けないことがあります。
Windows95 で IME ツールバーが表示される設定になっていると、フリーセルで一般保護違反が発生することがあります。
この場合、IME ツールバーの左上にある赤丸を右クリックして、[タスクバーに入れる] をクリックし、ツールバーを格納してください。
IME ツールバーを表示させている場合の問題は、IME 2000 でよく発生しますが、IME95 や ATOK でも発生します。
Windows95 用の PowerToys を Windows98 にインストールすると、「C:\Windows\SystemExt\Target.dllでエラーが発生しました。エントリがありません:CDPLayNotify」というエラーが発生することがあります。
Windows95 用 PowerToys の一部機能は Windows98 で使えないためにこのエラーが発生します。
エラーを止めるには次の作業を行ってください。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
- リストから AutoPlay Extender を選択し、「追加と削除」ボタンをクリックします。
Windows 使用中に、例外 0E などの例外エラーが発生する場合があります。
例外エラーは Intel x86 CPU (および互換 CPU) がエラーを検知した場合に、OS に返されるコードです。(ですから、Windows に限らず、OS/2 や NetWare、Linux など、x86 CPU 上で動作するどの OS でも発生します。)
各例外コードの意味は、マイクロソフトの技術資料 (J024476) などを参照してください。
より詳しく知りたい場合は、Intel の x86 CPU 技術資料を参照してください。
Windows9x でエクスプローラを操作したり、アプリケーションを起動しようとすると、「Can not run Unicode version of ATL.DLL on Windows 95.Please install the correct version.」というメッセージが表示され、操作が正しく行えなくなることがあります。
これは、何らかのアプリケーションに付属してきたファイルによって、ATL.DLL が Windows9x と互換性のない Unicode バージョンに置き換えられたことが原因なので、マイクロソフトのサイトから ANSI バージョンの ATL をダウンロードして実行してください。
Second Edition にアップグレード完了後、再起動するとメモリーパリティエラーで起動しないことがあります。
ATI RAGE Fury の古いビデオデバイスドライバが導入されているとこの現象が発生することがあるので、あらかじめドライバを最新のものに更新してから、アップグレードを実施して下さい。
起動しなくなった場合は、次の作業で回復させてください。
- Ctrl キーを押しながらコンピュータを起動します。
- スタートアップメニューが表示されるので、Safe モードで起動します。
- デスクトップの「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックし、ビデオアダプタを展開します。
- 登録されているビデオアダプタをダブルクリックし、「すべてのハードウェアプロファイルで使用する」のチェックを解除します。
- 「OK」をクリックし、システムを再起動します。
Second Edition ではオリジナルの Windows98 に比べて最低メモリー要求量が変更されています。
オリジナルは 16MB 以上が必要とされていますが、Second Edition は 24MB 以上が必要です。
24MB 未満のメモリーしか搭載していない場合、不定期に Mprexe でページ違反が発生することがあります。
Cyrix Media GX 200 を使用した PC を Second Edition にアップグレードすると、不定期にハングするようになります。(特にインターネットに接続するとハングする確率が高くなります。)
このプロセッサはサポートされません。ハードウェア互換リストを確認して下さい。
Outlook 98 が「企業/ワークグループ」モードでセットアップされた環境に、Internet Explorer 5.0 を導入すると Outlook 98 がページ違反を起こして起動しないことがあります。この場合は一度システムを再起動後、Outlook 98 を再セットアップして下さい。途中のコンポーネントに関するオプションではすべてのコンポーネントを再インストールする」を選択して下さい。
IE5.0 導入後、ディスククリーンナップを実行すると、CREAMGR のページ違反が発生します。
この場合、次の作業で IME98 以外の言語を使用して回避して下さい。
- ディスククリーンナップを起動し、ドライブを選択します。
- タスクバー右のシステムトレイ上の多国語インジケータ (筆と98の赤丸アイコン) をクリックし、IME98 以外の言語を選択します。
- ディスククリーンナップで「OK」をクリックし、クリーンナップ作業を開始します。
もし、IME98 以外の言語が登録されていない場合は、事前に次の作業で他の言語を導入しておいて下さい。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「キーボード」を起動します。
- [言語] タブを選択し、「追加」ボタンをクリックします。
- 任意の言語(ただし、キーボードレイアウトを考慮して英語(US)などがいいでしょう)を選択します。
- 「OK」をクリックします。(Windows98 CD-ROM からのファイルコピーを要求されます。)
この障害は IE5.01 で修正されています。また Windows98 SE 以降ではこの問題は発生しません。
エクスプローラで新規作成したフォルダを開こうとすると、Explorer が shell32.dll でページ違反を起こすことがあります。
これは StreamMRU レジストリに不正な値が登録されている場合に発生するため、次の手順でレジストリをクリーンナップしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を開きます。
- HKEY_USERS\.Default\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\StreamMRU を開きます。
- 右側の (標準) を除くすべての値を削除します。
- HKEY_USERS\.Default\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Streams を開きます。
- 右側の (標準) を除くすべての値を削除し、Streams キー以下のキー (数字のフォルダ郡) もすべて削除します。
PC 使用中に突然、青い画面で「例外 0E が VxD MCSCAN32 (01) で発生しました。」が表示されたり、IE 使用時に強制終了され、「IEXPLORE のページ違反です。モジュール:MCSCAN32.DLL」と表示されることがあります。
このエラーは McAfee VirusScan の古いバージョン (4.0.50 以前) を使って、2001/08/09 以降のウィルス情報ファイルに更新した場合に発生します。
VirusScan のバージョンアップまたは、他社製品 (シマンテック Norton AntiVirus、トレンドマイクロ ウイルスバスター) などへ乗り換えることをお勧めします。
関連リンク
シャットダウン時などに「Default IME の応答がありません」というエラーメッセージが表示されることがあります。
スパイウェアが動作しているためにこのエラーが発生することがあるため、Ad-aware などを使ってスパイウェアを削除してください。
一般的には、Windows の特定インターフェースにアクセスするプログラムが原因なので、「Windows 起動時にエラーが発生します」を参照して問題となる自動起動プログラムを停止させてください。
MS Office XP をインストールした PC で、頻繁に MOSEARCH がページ違反を起こすことがあります。
これは、Ofifce XP に含まれるインデックスサービスのエラーなので、次の手順で停止させることをお勧めします。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、mosearch のチェックを解除して「OK」をクリックします。
- Windows を再起動します。
何らかのアプリケーションをインストール後、別のアプリケーションを起動しようとすると、「欠陥エクスポート xxxx.DLL にリンクされています」というメッセージが出て、起動できないことがあります。
よくあるのは MFC42.DLL などのクラスライブラリファイルですが、Windows98 が持っているファイルならば次の作業で回復させることができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から sfc を起動します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」を選択し、ファイル名を入力して「開始」ボタンをクリックします。
- 復元元として、Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを指定し、保存先として、このファイルをコピーしたい先を指定します。(たいていのシステムファイルは Windows\System にコピーします。)
- 「OK」ボタンをクリックすると、CD-ROM からファイルがリストアされます。
Windows Me で Windows Me CD-ROM からファイルを抽出する場合、MSconfig を起動して「抽出」ボタンをクリックしてください。
Windows Media Player 6.4 を導入すると、「MP43 の伸張プログラムが見つかりません」というエラーでMPEG4 ムービーを再生できなくなることがあります。
Media Player 6.4 導入前に MPG4DS32.AX ファイルをバックアップしておき、導入後にリストアして下さい。すでに導入されており、このファイルが上書きされている場合は、このサイトなどから Mpg4c32.zip をダウンロードして適用してください。
使用中に問題が
NEC の一部機種には CyberTrio-NX が導入されており、ユーザーが設定を変更できないモード (ベーシックモード) になっています。
ベーシックモードでは、設定が保存されなかったり、コントロールパネルの特定の機能が使えません (表示されません)
画面の設定などを変更したい場合は、次のようにアドバンストモードに変更してから行ってください。
- [スタート]−[プログラム]−[CyberTrio-NX]−[Go To アドバンストモード] をクリックします。
- 実行したい設定変更を行います。
なお、常にアドバンストモードで使いたい場合は次の手順を実行してください。
- [スタート]−[プログラム]−[CyberTrio-NX] から「CyberTrio-NX セットアップ」を起動します。
- CyberTrio-NX のプロパティで「アドバンストモード」にチェックして「OK」をクリックします。
- Windows を再起動します。
Windows98 OEM 版で、システムファイルチェッカーで、壊れていなくても「USER.EXE が壊れている」と表示される場合があります。これはベースラインファイル (Default.sfc) が OEM 版用に変更されていないためで、USER.EXE が壊れているわけではありません。
このメッセージが表示された場合は、「検証情報を更新する」を選択してください。
IE5 以降を導入後、システムファイルチェッカーで、「EXTRAC32.EXE が壊れている」「ADVPACK.DLL が壊れている」などと表示されることがあります。これは IE5.0 の障害であり、実際にファイルが破損しているわけではありません。
このメッセージが表示された場合は、「検証情報を更新する」を選択してください。
システムリソース(グラフィックエンジン:GDI、およびウィンドウマネージャ:USER のヒープメモリ領域) はアプリケーションを使用すれば減少しますが、著しく減少する場合、次のような原因が考えられます。(システムリソースの詳細については「システムリソースって何?どうしたら増やせるの?」を参照してください。)
ノート PC の一部機種で APM の不具合によりシステムリソースが著しく減ってしまうことがあります。
(特に IE5.0 導入後に顕著に発生します。)
この場合、以下の作業で APM の設定を変更することで回避できます。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- [+] システムデバイス の + をクリックします。
- 展開されたリストから、「アドバンスト パワー マネジメント サポート」をダブルクリックします。
- [設定] タブをクリックします。
- 「電源状態のポーリングをしない」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
- システムのプロパティの「OK」をクリックします。
- Windows98 を再起動して下さい。
類似ケースで、IBM 製ノート(ThinkPad)の一部機種で以下のような現象が起こる場合があります。
- システムのパフォーマンスが低下する。
- Excel や Word などを使用中にときどきハングする
- フロッピーディスクに5分おきにアクセスする
- システムリソース不足が発生する
このような現象が発生した場合は、ThinkPadユーティリティディスケット V4.13a 以降にアップデートして下さい。4.13 以前に含まれるバッテリーメータープログラムを導入している場合、この現象が発生します。
また、Lotus 1-2-3 98 の出荷版には不具合があり、1-2-3 を使用しているとシステムリソースが著しく減少します。これを修正するには 1-2-3 98 Update Kit 1 をダウンロードして適用して下さい。
Windows 16bit アプリケーションで、IME98 を使用している場合も、システムリソースが著しく減少することがあります。これを修正するには、Windows Update から IME98 SR-1 を適用して下さい。
VirusScan と OE5 を使っている場合は、「OE5 の起動と終了を繰り返すとシステムリソースが減少します」も参照してください。
[スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール] からシステムモニタを起動し、CPU 使用率を計測した時に、以下のような現象が発生することがあります。
- アプリケーションを動作させていない場合でも、常にプロセッサ使用率が 20% から60% 前後を推移する。
- マウスを動かしたときに、使用率が急落する。
- Media playter や、WAV ファイルの再生などにて使用率が急落する。
- ダイヤルアップ接続の後に、プロセッサ使用率が急激に上がる。
- プロセッサ使用率が 100% のまま下がらない。
これは Windows98/Me に付属のシステムモニターの障害です。(J046189)
より正しい CPU 使用率を把握したい場合は、マイクロソフトの KernelToys に含まれる Windows Process Watcher(WinTop) を使用してください。
(Windows95 用ですが Windows98/Me でも動作します。)
フォントキャッシュファイル (ttfCache) が破損すると、アプリケーションで使用可能なフォントの数がどんどん減っていきます。
「フォントトラブル対処法とフォントの限界」を参照して回復することができます。
デスクトップを右クリックして出るポップアップメニューや、エクスプローラの [ファイル] メニューから「新規作成」が消えてしまうことがありあます。
これは特定のアプリケーション導入時にレジストリキーが破壊されたためなので、以下の作業でレジストリを復旧して下さい。(Q180257)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_CLASSES_ROOT \Directory \Background \shellex \ContextMenuHandlers \New を展開します。
- (標準) の値を {D969A300-E7FF-11d0-A93B-00A0C90F2719} に修正します。
[送る] メニューから [デスクトップに送る] メニューが消えてしまった場合、次の作業で回復できます。
- [スタート] ボタンを右クリックし、[エクスプローラ] を開きます。
- スタートメニューフォルダの少し上にある Sendto フォルダをクリックします。
- エクスプローラの右側を右クリックし、[新規作成]−[テキストドキュメント] をクリックします。
- 作成されたファイルの名前を「デスクトップに送る.DESKLINK」に変更します。
IE5 を導入すると、日本語の長い名前を持つファイルを含むフォルダを開くのに時間がかかるようになります。(Ootlook Express でメールをファイルとして保存すると、Subject がファイル名になるため、この条件を満たしやすくなります。)
これは IE5 による Windows シェル変更に伴う障害です。回避するためには「マイドキュメント」などの特殊フォルダでは、日本語の長いフォルダ/ファイル名を使わないようにしてください。
VirusScan4 がプリインストールされている Window98 PC で、Outlook Express 5 の起動と終了を繰り返すと、システムリソースが減少していくことがあります。
これは特定の環境で発生する VirusScan4 の不具合なので、ネットワークアソシエイツ社から修正版をダウンロードして適用して下さい。
Internet Explorer をアップグレード後、エクスプローラで展開されたフォルダツリーを [-] をクリックして閉じようとすると、一瞬閉じたあと再度展開されてしまうことがあります。
Internet Explorer の修復を行っても問題が継続する場合、エクスプローラの Web 表示を行わないことで回避することができます。
デバイスマネージャを開くと、sucatreg.exe が crl.microsoft.com に接続するため、ダイヤルアップが開始されることがあります。
(おそらく) ドライバに含まれる証明書の署名に問題のある、特定のデバイスドライバを使っている場合にこの現象が発生するため、次の手順で証明書の確認を行わない設定で回避できる場合があります。
- Internet Explorer を起動します。
- [ツール]−[インターネットオプション] をクリックします。
- [詳細設定] タブをクリックし、セキュリティセクションの「発行元証明書の取り消しを確認する(Check for publisher’s certificate revocation)」のチェックを解除して「OK」をクリックします。
Thanks to Fujimoto さん
Windows を起動するたびに Windows フォルダに ffa0bc77_{xxx (省略) xxx}.tmp といった名前をもった 0 バイトのファイルが作成されることがあります。
このファイルは MS Office 2000 などに含まれるマシンデバッグマネージャ (MDM) が作成するため、次の手順で MDM を停止させることで作られなくなります。(J049719)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、Machine Debug Manager のチェックを解除します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
MDM は Web ページに記述されたスクリプトのデバッグ機能を提供しますが、Web スクリプトのデバックを行わない場合は停止して問題ありません。
Windows ヘルプをタスクバーに最小化した状態で、これを右クリックして [URL へ移動] をクリックすると、応答しなくなります。
これは Windows の仕様です。この状態になったら、Ctrl+Alt+Del キーを押し、「Windows のヘルプ」を終了させてください。
Windows Media Palyer でムービーを再生すると、映像は正しく再生されるにも関わらず、音声だけが倍速で再生されることがあります。
これは再生デバイスの不具合と考えられるので、サウンドデバイスドライバを更新するか、次の手順で再生デバイスの変更を試してください。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「マルチメディア(サウンドとマルチメディア)」を起動します。
- [オーディオ] タブの再生デバイスを別のものに変更します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
何々ができません
Microsoft FAX がセットアップされた Windows95 を、Windows98 にアップグレードした場合をのぞいて、Windows98 には Microsoft FAX が導入されません。
Microsoft FAX は Windows98 CD-ROM の Tools\Oldwin95\Message フォルダーに awfax.exe として提供されています。
ただし、Microsoft FAX は MAPI クライアント(たとえば Windows95 の時には「受信トレイ」とよばれていた Exchange Client) がセットアップされていないと動作しません。
Outlook97/98 もしくは、Exchange サーバーのクライアントといった MAPI クライアントをお持ちでない場合は、同じフォルダーの wms.exe を実行して Microsoft Messaging をセットアップしてください。(Outlook Express は Microsoft FAX 用の MAPI クライアントとしては使えません。)
また、Outlook98 をお持ちの場合は、Outlook98 に FAX ソフトウェア (シマンテック社 WinFax Starter Edition) が付属しています。
WinFax を導入するには、Outlook98 のセットアップオプションで、「インターネットのみ」を選択して下さい。
[注意]マイクロソフト社では wms.exe は特定の環境で使うと問題を起こすことがあるので使わないように警告しています。(J044884)
このため、Windows98 SE からは CD-ROM に awfax.exe や wms.exe が含まれなくなりました。
一太郎 Office 8.2 などの Windows95 用のアプリケーションを Windows98 に導入すると、古い MFC42.DLL を強引にコピーすることがあり、この影響でワードパッドなど MFC に依存したアプリケーションが起動しなくなることがあります。
この場合、以下の作業でワードパッドを削除して再導入すると、Windows98 に付属の MFC42 がコピーされるので回復できます。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] をクリックします。
- 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックします。
- [Windowsファイル]タブをクリックします。
- [□アクセサリ] をクリックしてから、「詳細」ボタンをクリックします。
- [□ワードパッド] のチェックを外し、「OK」ボタンをクリックします。
- 「OK」ボタンをクリックします。
- 1〜4の作業をもう一回実行します。
- [□ワードパッド] にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
- 「OK」ボタンをクリックします。
MFC42.dll は Windows98 CD-ROM の add-ons\PWS フォルダーにもありますので、直接ここから C:\Windows\System にコピーしても結構です。
起動ディスクタブはレジストリで表示/非表示を設定することが可能です。表示されない場合は、次のレジストリをチェックしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \Software\Microsoft \Windows \CurrentVersion \Setup を開きます。
- 文字型の EBDPage を削除します。
デスクトップにある「マイドキュメント」を開こうとすると「マイドキュメントを開けません」といわれたり、ページ違反が発生することがあります。
レジストリの Personal 値が破損しているとこの症状が発生するため、次の作業でレジストリを修復して下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- KEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Explorer \User Shell Folders を開きます。
- 右側に表示される文字列型の Personal をダブルクリックします。
- 値にマイドキュメントフォルダのフルパス (C:\My Documents など) を設定します。
Second Edition にアップグレードする前は正常に動作していたにもかかわらず、アップグレード後にバックアップが動作しないことがあります。
これはアップグレードによってバックアップ装置が複数登録されてしまう場合に発生するので、マイクロソフトバックアップを起動し、「バックアップを保存する場所」のプルダウンメニューに同じ名前の装置が2つ登録されていないか確認して下さい。(どちらかは使えません。)
Windows98 SE や Windows2000 のエクスプローラでは、詳細表示にしても「属性」(HSAなど) を表示する列がなくなりました。
この列を表示させたい場合、以下の手順でレジストリを変更してください。
(Windows 2000/Me の場合は「エクスプローラを詳細表示しても「属性」列がないのですが」を参照してください。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Explorer \Advanced にあるDWORD 値の ShowAttribCol を 1 に設定します。
画面のプロパティでスクリーンセーバーを変更しても、変更が反映されないことがあります。System.ini が読み込み専用になっているとこの現象が発生するので、次の作業で読み込み専用を解除してください。
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] で System.ini を指定して「検索開始」をクリックします。
- 見つかった System.ini ファイルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- 「読み取り専用」のチェックを解除して、「OK」をクリックします。
デスクトップなどを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット] をクリックしても、「新しいショートカット」という名前のアイコンが作成されるだけで、ショートカットウィザードが起動しないことがあります。
これは、シェルレジストリが損傷している場合に発生するため、次の作業で修復してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_CLASSES_ROOT \.lnk \ShellNew にある文字列型の Command をダブルクリックします。
- 値として RunDLL32 AppWiz.Cpl,NewLinkHere %2 を設定します。
参考:Windows95 や NT4.0 で、IE4.0 によるデスクトップのアップデートを導入していない場合、値の最後の %2 は%1 になります。
マウスポインタをアニメーションさせようとしても、設定が反映されないことがあります。
アニメーションカーソルは次の状況の場合使用できません。
- 画面の色数が 256 色以上に設定されていない
デスクトップを右クリックして [プロパティ] をクリックし、[設定] タブの色を確認してください。
- アニメーションカーソルに対応していないディスプレイドライバを使用している
- 32bit ディスクアクセスが行われていない
「マイコンピュータ」を右クリックして、[プロパティ] をクリックし、[パフォーマンス] タブのファイルシステムを確認してください。
Windows98/Me では、タスクバーを右クリックすると [ツールバー] メニューからアドレスバーやクイック起動バーを作成することができますが、このメニューが使用できなくなることがあります。
TweakUI でアクティブデスクトップの特定機能を使用不可にするとこの症状が発生しますが、次の作業で回復することができます。(以下の表記は 日本語化パッチを適用した TweakUI を参照しています。)
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] をクリックします。
- TweakUI を起動します。
- [IE] タブをクリックし、「フォルダ表示の拡張機能を使用」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。
フォントフォルダの [ファイル] メニューをクリックしても [新しいフォントのインストール] が表示されないことがあります。多くの場合フォントフォルダのシステム属性が解除されているためなので、次のいずれかの方法で回復できます。
- [スタート]−[Windows の終了] をクリックします。
- 「MS-DOS モードで再起動する」にチェックして「OK」をクリックします。
- 以下のコマンドを実行します。
C:\WINDOWS>attrib +s fonts
C:\WINDOWS>exit
または
- TweakUI を起動します。
- TweakUI は Windows98 CD-ROM の Tools\Powertoy フォルダに格納されています。(Second Edition にはありません)
- [修復] タブからフォントフォルダの修復を実行します。
また、Windows\System\fontx.dll や Windows\Fonts\desktop.ini の破損でもこの症状が発生することがあります。
タスクフォルダで [詳細設定]−[タスクスケジューラの使用開始] を選択してもタスクスケジューラが起動しないことがあります。このとき、[詳細設定]−[ログの表示] でログを見ると以下のようなエラーが記録されています。
"タスクスケジューラ サービス" 99/09/30 16:52:07 ** エラー **
サービスの操作に悪影響を及ぼすエラーが発生しました。
エラー :
0x00000002 :指定されたファイルが見つかりません。
[タスク] タブを開き、[参照] ボタンをクリックして、
アプリケーションを検索してください。
Windows 導入先ドライブに「Windows」というボリュームラベルが設定されているとこの現象が発生するため、ドライブのプロパティでボリュームラベルを変更してからタスクスケジューラを使用開始して下さい。
IME 2000 で単語登録しようとすると、入力域で文字が入力できないことがあります。
Global IME が導入されているとこの症状が発生することがあるため、以下の手順で Global IME を削除してください。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
- 導入された他国語 IME を選択し、「追加と削除」ボタンをクリックします。
最近の Global IME ではこの障害は修正されています。マイクロソフトのサイトで Global IME をダウンロードしてアップデートしてください。
表示がおかしい
Windows98 でデスクトップを右クリックして、[新規作成]−[ショートカット] で起動するウィザードで、画面左側に表示されるビットマップのスタートメニューには Windows95 と書いてあります。
実害はないため、気にしないでください。
PentiumIII や Celeron プロセッサ搭載機でも、[コントロールパネル]−[システム] の CPU 名が PentiumII と表示されます。
これは Windows98 開発当時 Celeron や PentiumIII の正式名称が決定していなかったために、CPU 名の表示が便宜的に PentiumII になっているものです。
Windows98 Second Edition はこれらの CPU 発売後にリリースされているので、正しく表示されます。
エクスプローラで [表示]−[詳細] で詳細表示にすると、ファイルやフォルダが何も表示されないことがあります。(大きいアイコンや小さいアイコン、一覧などの場合は表示されます。)
これは Windows の上書き再導入などが原因で、詳細表示時の列幅がすべて 0 になっているためなので、以下の手順で回復させることができます。
- エクスプローラを起動します。
- [表示]−[詳細] をクリックします。
- 各列の名前 (名前、サイズ、種類など) があるべき行のエクスプローラウィンドウ中央の境界線付近にマウスカーソルをもっていくと、「←|→」マークになるので、ここでドラッグ&ドロップして列の幅を広げます。
3.がめんどうな場合、真っ白な右側の領域をクリックした後、Ctrl キーを押しながらテンキーの「+」を押します。(列幅が自動調整されます。)
「マイコンピュータ」や「ネットワークコンピュータ」など、特定のフォルダで、[表示]−[詳細] などを設定しても、次にそのフォルダを開くと「大きいアイコン」表示に戻ってしまう場合があります。
これは表示設定情報が損傷しているためなので、次の作業で設定を正しく保持することができます。
(ただし、フォルダ表示のリセット動作を伴うため、他のフォルダの表示情報にも影響があります。)
- 「マイコンピュータ」などを開き、[表示]−[フォルダオプション] をクリックします。
- [表示] タブをクリックし、「全フォルダをリセット」ボタンをクリックします。
- 「マイコンピュータ」などを閉じます。
- 「マイコンピュータ」などを開き、[表示]−[詳細] をクリックします。
- [表示]−[フォルダオプション] をクリックします。
- [表示] タブをクリックし、「現在のフォルダ設定を使用」ボタンをクリックします。
マイクロソフトシステム情報 (msinfo32) を起動すると、「クリーン インストールに使用する OEM CD がいっぱいです」と表示されることがあります。(リテール版を使っている場合は OEM の文字は入りません。)
セットアップに使用した Windows CD-ROM イメージに読み取り専用属性がついているとこのように表示されますが、日本語訳がおかしいだけなので問題はありません。
英語原文では次のようなメッセージになります。
Clean install using Full OEM CD
普通に使っているうちに、デスクトップのアイコンがおかしくなったり、フォントが横を向いてしまうことがあります。ウィンドウの最大化や閉じるボタン([_][□][×])も特定のフォント (Marlett) で表示しているため、最大化ボタンが数字などになった場合にも適用されます。
これは、Windows のアイコン情報やフォント情報を一時記憶しているファイル(キャッシュファイル)が破損しているためなので、以下の作業でこのファイルを消して下さい。再起動するとキャッシュファイルが自動的に再作成され、不具合が修正されます。
- エクスプローラを起動します。
- [表示]−[フォルダオプション] をクリックします。
- [表示] タブをクリックし、詳細設定で「すべてのファイルを表示する」にチェックして「OK」します。
- エクスプローラで Windows フォルダーを開きます。
- ttfCache ファイルを削除します。(フォントがおかしい場合)
- ShellIconCache ファイルを削除します。(アイコンがおかしい場合)
- Windows98 を再起動します。
また、Safe モードで起動した場合も、これらのキャッシュファイルを再作成しますので、同じ効果を得ることができます。キャッシュファイルを手動削除した場合、メモリー上のキャッシュが書き戻されてしまい回復できないケースがあるため、Safe モードで再起動したほうが確実に回復できます。
この障害に関する、より確実な回復方法や詳細な情報は、「フォントトラブル対処法とフォントの限界」を参照してください。
IME 97 の漢字辞典で、画数のフォルダをクリックしても内容が更新されないなどの不具合が発生することがあります。
これは、IE5 を導入した場合の障害です。回避するためには IE4 を使うか IME 98 以上にアップグレードしてください。
IE5.01 を導入すると、Windows98 ツアーで使用している TDC.OCX が置き換えられるため、日本語が正しく表示されなくなります。
ツアーで日本語を正しく表示するためには、次の作業で Windows98 CD-ROM から TDC.OCX をリストアして下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から SFC を起動します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」にチェックします。
- TDC.OCX を指定して、「開始」ボタンをクリックします。
- 復元元に Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダ、保存先に Windows\System を指定して「OK」をクリックします。
Windows98 プリロードモデルで CD-ROM がない場合は、復元元に C:\Windows\Options\Cabs を指定します。
Internet Explorer 5.0 を導入すると、エクスプローラのステータスバーにオブジェクトの数が表示されなくなります。(一瞬表示されますが、すぐに消えます。)

IE5.0 の障害なので、暫定的に回避するには Web
表示を禁止して下さい。
([表示]−[Webページ] にチェックが無い状態にして下さい。)
MS-DOS プロンプトのカーソルが下 (_) でなく上になってしまうことがあります。
ウイルスバスター 2001 をインストールしている場合にこの現象が発生することがあります。
コントロールパネルから「システム」を起動し、[パフォーマンス] タブの「仮想メモリ(V)」ボタンを押すと、スワップファイルのサイズを手動設定することができますが、ここでシステムドライブの容量がマイナスの値で表示されることがあります。
ドライブのサイズが 32GB を超える場合にこの現象が発生しますが、表示上だけの問題なので気にしないでください。最大値と最小値を設定する場合は、キーボードから直接数字を入力してください。
Windows98 にシェルのセキュリティアップデート (MS02-014) を適用後、TweakUI でショートカットの矢印をカスタマイズできなくなります。
これはアップデートによって Shell32.dll が変更されたことが原因です。
セキュリティホールを再び開けてもよい場合は、「Windows98/Me CD-ROM から特定のファイルを抜き出すには?」を参照して Windows CD-ROM から Shell32.dll を抽出してください。
関連リンク
Windows98 で「ファイル名を指定して実行」「ドライブのプロパティ」「ショートカットのプロパティ」画面が文字化けしている場合があります。
この現象は、2002/03/08-03/11 の期間に「MS02-014: Windows Shell の未チェックのバッファにより、コードが実行される」を適用した場合に発生するので、再度 MS02-014 を適用してください。(現在公開されているバージョンは、文字化けの不具合が修正されています。)
Outlook Express の「件名」などで日本語を入力すると、文字化けすることがあります。
これは英語版アプリケーションを導入した時に RICHED32.DLL が英語版に置き換わった場合に発生するので、次の作業でこのファイルを Windows CD-ROM からコピーしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から sfc を起動します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」を選択し、RICHED32.DLL を指定して「開始」をクリックします。
- 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを指定して、「OK」をクリックします。
参考:IE5.0 のイースターエッグを表示した後、設定を日本語に戻さないと Outlook Expless の一部で文字化けが発生します。
Windows Me で Windows Me CD-ROM からファイルを抽出する場合、MSconfig を起動して「抽出」ボタンをクリックし、あとは手順 2 以降を実行してください。
ディスク管理
エクスプローラで Web 表示を使っていると、「マイコンピュータ」 を開いてドライブアイコンをクリックした場合などにディスクの空き容量を示す円グラフが表示されますが、ディスクの空きがほとんどない場合、使用領域の色が灰色でなく、白(未使用領域) になることがあります。
円グラフだけ見ると、ほとんど未使用のように見えますが、グラフ上の数字は正しいので、こちらを参照して下さい。
参考:Windows95 をお使いの場合、エクスプローラから「ドライブのプロパティ」を表示させた場合、2GB 以上のドライブでは、未使用領域が正しく表示されません。
これは、「ドライブのプロパティ」が 2GB 以上に対応していないためで、空き領域が 2GB をきると表示されるようになります。
また FAT32 の障害で、システムがハングした後はディスクの空き容量が正しく表示されなくなる場合があります。この場合はスキャンディスクを実行すれば回復できますが、再発する可能性があります。
Windows9x の fdisk コマンドは 64GB 以上の大容量ハードディスクの容量を正しく把握できません。たとえば 75GB のディスクを 11GB と表示します。
これは fdisk コマンドの障害なので、修正版をダウンロードして適用してください。
(Windows95 の fdisk は修正される予定はありません。)
物理的にハードディスクを追加し、このディスクに FDISK で区画を作成後に再起動すると、最初のハードディスクのドライブレターが変更されてプログラムが起動しなくなることがあります。
PC は基本区画に優先的にドライブレターを割り振るため、追加したハードディスクに基本区画を作成すると、既存のハードディスクの論理ドライブが1つずつずれてしまうため、追加したハードディスクには基本区画を作成せず、拡張区画を作成し、その中に論理ドライブを定義してください。
Windows9x/Me でフロッピーディスクにアクセスすると、フロッピーディスクのブートセクターの一部分 (OEM-ID) を書き替えます。
このため、この部分をチェックサムにしているようなディスク (BIOS アップデートディスク、プログラムディスク) は正しく動作しなくなります。
これを回避するためには、書き込み禁止にしてからフロッピーディスクをセットして下さい。
(エクスプローラでアクセスしたり、dir コマンドでアクセスしただけで、フロッピーディスクは書きかえられてしまいます。)
MSBACKUP でフロッピーディスクに対して、大きいサイズのバックアップを行なうとページ違反が発生することがあります。
この場合は、フロッピーディスクへのパックアップは行なわないで下さい。
ドライブを FAT32 でフォーマットしていない場合、メンテナンスウィザードが実行されるたびに FAT32 に変換するかどうか聞いてくることがあります。
この場合は以下の操作でメッセージを止めることができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から tuneup /r を実行します。
- メンテナンスウィザードの必要な設定を行い、「完了」をクリックします。
- FAT32 へ変換するかたずねるメッセージが表示されるので「いいえ」をクリックします。
MagnaRAM 97 などの Windows95 用メモリー管理ソフトウェアを Windows98 にインストールすると、スワップファイルサイズが無制限に大きくなり、空き容量を圧迫します。
Windows98 でメモリー管理方法が変更されたため、Windows95 用のメモリー管理ソフトは正しく動作しないのでインストールしないで下さい。
また、FAT32 で数 GB の大容量ドライブを作成した場合、インターネットのキャッシュファイルが数百 MB 程度保存する設定になるので、キャッシュファイルサイズを以下の作業で調整してください。
- Internet Explore を起動します。
- [表示]−[インターネットオプション] をクリックします。
- [全般] タブのインターネット一時ファイルの「設定」をクリックします。
- 使用するディスク領域を調整して下さい。
- 「OK」を2回クリックして設定を保存して下さい。
デフラグを実行しても、途中で処理が中断されてやり直しになったり、異常に長い時間を要することがあります。
「デフラグ、スキャンディスク実行時の注意点」ページを参照して対策を行ってください。
Windows98 2000 年問題修正アップデートを行なったあと、Windows98 起動ディスク (EBD) に対しても修正を実行する必要があります。お手持ちの起動ディスク、もしくは新しく作成した起動ディスクに対し、「sys a:」コマンドでシステムファイルを更新しますが、このコマンドはフロッピーディスクのブートセクターを書き替えるため、アンチウィルスが稼動しているシステムでは不具合が発生することがあります。
sys コマンドを使う場合は、アンチウィルスを停止させて下さい。
Windows98 で、読み取り専用フラグの立った複数の DLL ファイルを他のドライブに移動しようとすると、以下のメッセージが表示されて失敗することがあります。
「このフォルダには既に'ファイル名'ファイルが存在します。」
「ファイル名をコピーできません。共有違反がありました。送り側または受け側のファイルは使用中の可能性があります。」
このとき移動先に同じファイル名の0バイトのファイルができ、このファイルは再起動しないと削除もできなくなります。(削除しようとすると、「ファイル名を削除できません。アクセスできません。ディスクがいっぱいでないか、ライトプロテクトされていないか、またはファイルが使用中でないか確認して下さい。」というエラーメッセージが表示されます。
Windows98 の障害なので、移動でなくコピー後に元ファイルを削除する運用で回避して下さい。
32GB 以上のハードディスクを搭載した特定の PC で、スキャンディスクを行うと、「このドライブにはファイルアロケーションテーブル(FAT)バックアップ用コピーが存在しますがコピーがFATと一致しません。」などのエラーが発生してドライブのデータが破壊されることがあります。
これは Windows98 の障害なので、マイクロソフトのサイトから修正モジュール (243450JPN8.EXE) をダウンロードしてください。(J053002)
フォーマットされていないフロッピーディスクをエクスプローラーでフォーマットしようとすると非常に長い時間(数分から数十分)がかかることがあり、一見するとハングしたように見えます。
未フォーマットのフロッピーディスクは、以下のようにしてフォーマットしてください。
- フロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットします。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト] を起動します。
- format a: と入力し、Enter キーを押します。
フロッピーディスクを 720KB フォーマットした直後、ファイルを書きこもうとすると青い画面に「フロッピーディスクに書きこめません」と表示されます。
Windows98 はフォーマット直後の 720KB フロッピーにアクセスできないため、一度フロッピーディスクを取り出し、再度セットしてからお使い下さい。
エクスプローラからフォーマットできない場合、次のように MS-DOS プロンプトからフォーマットしてください。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト] を起動します。
- format x: と入力し、Enter キーを押します。
(x はフォーマットしたいドライブのドライブ文字です。)
これでうまくいかない場合は、MS-DOS モードで再起動してからフォーマットを実行してください。
フロッピーディスクドライブを装備していない PC で、「マイコンピュータ」を開くと「リムーバブルディスク A:」が表示されます。
これは DOS からの情報を引き継ぐ Windows9x/Me の仕様なので、気にしないでください。(Q205859)
C:\ または C:\Windows フォルダに win386.swp という巨大なファイルがありますが、これは Windows の仮想メモリとして使われるスワップファイル (メインメモリの内容を一時的に退避させる領域) です。
ですから、消すこともできませんし、DOS などで消しても Windows が起動すると再作成されます。
Windows では何かの拍子に謎の W ドライブができることがあります。
これは Windows の障害なので、気にしないでください。(J046865)
デバイス
LT WinModem や Sound3/4 モデムを使用している場合、Windows98 にアップグレード後、モデムの音(ダイヤル音、ハンドシェイク音) がしなくなることがあります。この場合次の作業でモデム音量を調整してください。
- [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[エンターテイメント] から「ボリュームコントロール」をクリックします。
- [オプション]−[プロパティ] をクリックします。
- 「モデム」もしくは「電話線」にチェックして「OK」をクリックします。
- ボリュームコントロールにモデムもしくは電話線の項目が表示されるので、ミュートを解除します。
タスクトレイにスピーカーアイコンが表示されない、ボリュームコントロールが起動しなくなる、コントロールパネルの「サウンド」で「ボリュームコントロールをタスクバーに表示」にチェックできないなどの症状が出て、音量をコントロールできないことがあります。
多くの場合、正しい優先デバイスが登録されていないことが原因なので、次の手順で優先デバイスを確認してください。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「マルチメディア」(Me の場合はサウンドとマルチメディア) を起動します。
- [オーディオ] タブをクリックし、再生の優先デバイスに正しいデバイスが選択されていることを確認します。
- 確認後、「OK」をクリックして設定を保存します。
Windows98 にアップグレード後、マザーボードの IDE コントローラ(Intel PIIX4 など) に接続された CD-ROM にアクセスできなくなることがあります。
これは、Windows98 の PnP が1チャネル(Primary IDE Port)しか認識しないことがあるためですが、以下の作業で回復させることができます。
- デスクトップの「マイコンピュータ」を右クリックし、プロパティをクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- [+]ディスクコントローラを展開します。
- IDE コントローラ(Intel 82371AB PCI Bus Master IDE Controller など)を選択し、「プロパティ」をクリックします。
- [設定] タブをクリックします。
- デュアル IDE チャネルの設定で [両方の IDE チャネルを使用可能にする] に設定します。
Windows Driver Model (WDM) 形式のサウンドドライバーを導入した PC に、IBM ViaVoice を導入後、起動するたびに音量調整がミュート (音量0) され、音がでなくなることがあります。
この場合、サウンドカードや PC に付属の従来型サウンドドライバーと入れ替えてください。
VIA チップセット + AMD 社製 CPU の PC で Windows98 SE を稼動させた場合、CPU クロックによっては USB が正しく動作しないことがあります。
これは Windows98 SE に含まれる USB ドライバの障害なので、マイクロソフトから
Q240075 修正の日本語版をダウンロードして適用してください。
Windows では CD-ROM を挿入するとデータ CD および音楽 CD は自動実行 (AutoRun) されますが、CD-R ライティングソフトウェアなどがオートランを禁止することがあります。
オートランは TweakUI の [パラノイア] タブでデータ CD と音楽 CD 別にオン/オフすることが可能です。
ただし、前提として CD-ROM デバイスの「挿入の自動通知」にチェックがされている必要があるので、次の手順でチェックしてください。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- CD-ROM を展開して、CD-ROM デバイスをダブルクリックします。
- [設定] タブをクリックし、「挿入の自動通知」にチェックされていることを確認します。
また、窓の手などで「全てのデスクトップアイテムを隠す」設定がされている場合も AutoRun しないので、このような設定をしている場合は解除してください。
ダイヤルアップ/ネットワーク
LAN 上の他の Windows9x などのフォルダなどにアクセスしようとすると、エクスプローラでページ違反が発生することがあります。
アクセス先のコンピュータ名やワークグループ名に、日本語 (英数半角以外の文字) が使用されている場合にこの現象が発生することがあるので、コンピュータ名やワークグループ名は、英数半角文字を使ってください。
なお、コンピュータ名やワークグループ名は次の手順で変更することができます。
- デスクトップの「ネットワークコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [識別情報] タブをクリックし、「コンピュータ名」「ワークグループ」を設定します。
- 「OK」をクリックし、Windows を再起動します。
Windows95 から、日本語を含む名前のネットワーク共有フォルダにあるファイルを開こうとしたり、実行しようとすると、正しく開けなかったり、プログラム開始エラーが発生することがあります。
これは Windows9x のファイルシステムの障害なので、マイクロソフトから修正モジュールをダウンロードして適用してください。
参考:Windows95 や 98 をファイルサーバーにした場合に、同様の現象が発生する場合は、Windows9x のマイクロソフトネットワーク共有サービスの障害です。(J049030)
Windows98 に標準搭載されている IE4.0 や IE5.0 で URL を指定したり、お気に入りから特定の URL を指定しても、全く違うページが表示されることがあります。
これはトレンドマイクロ社製のウイルスバスター98 の WebTrap 機能の障害で起こることが確認されています。ウィルスバスター98 の修正版についてはトレンドマイクロ社ホームページをご覧下さい。
ネットワークサーバーの共有ドライブを接続していると、なにもしなくてもネットワークドライブが増えていき、Z ドライブまでドライブレターを食いつぶすことがあります。
多くの場合、Microsoft Office に含まれる FindFast の障害なので、次の手順で FindFast の自動起動を停止させてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、FindFast のチェックを解除します。
- コンピュータを再起動します。
Internet Explorer (IE) で、特定のページをアクセスすると IEXPLOREのページ違反:モジュールIEHELPER.DLLのエラーが発生することがあります。NEC
の PC にプリロードされている翻訳アダプタII CROSSROAD が原因でこのエラーが発生することがあるので、該当する場合は CROSSROAD Ver3.0 アップデートモジュールをダウンロードして適用してください。
Internet Explorer (IE) を起動したり、新しいページを開くと「(!)ADDONUI」とだけ書かれたメッセージボックスが表示されることがあります。
これは、SHARP ザウルスのパソコン連携キットに含まれるホームページクリップユーティリティが表示しているので、次の手順で停止することができます。
- デスクトップアイコンなどからホームページクリップユーティリティを起動します。
- 「オプション」ボタンをクリックし、「ブラウザーの起動と同時に本ユーティリティーも起動する」のチェックを解除します。
Internet Explorer 5.5 (IE5.5) をアンインストール後、Internet Explorer 5 (IE5) を再導入すると、IE5 やエクスプローラが WEBCHECK.DLL でページ違反や一般保護違反を起こすことがあります。
これは IE5.5 でオフライン機能の GUID が変更されたことが原因なので、次の操作で IE5.5 のオフラインブラウズパックの GUID を削除して下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Active Setup \Installed Components を開きます。
- {3af36230-a269-11d1-b5bf-0000f8051515} キーを削除します。
もしくは、IE5.5 インストール前に導入されていたものと同じバージョンの IE5 をカスタムセットアップし、明示的にオフラインブラウズパックを導入することでも回避できます。
コンテンツアドバイザの規制ファイルである RATINGS.POL ファイルが破損している場合、IE 起動時にこのエラーが表示されます。
次の手順で RATINGS.POL ファイルを削除して、コンテンツアドバイザを再設定してください。
- IE が起動していたら終了します。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト] を起動します。
(Me の場合は[スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[MS-DOS プロンプト] です。)
- 次のコマンドを実行します。
C:\WINDOWS>cd system
C:\WINDOWS\SYSTEM>attrib -r -h ratings.pol
C:\WINDOWS\SYSTEM>ren ratings.pol *.old
- IE を起動し、[ツール]−[インターネットオプション] をクリックします。
- [コンテンツ] タブをクリックし、必要な規制を再設定します。
プロバイダーのアクセスポイントにダイヤル後、「ネットワークにログオン中」で1分程度止まってしまうことがあります。
この場合、以下の作業で「ネットワークへログオン」を解除してください。
このオプションは、Windows NT を導入している企業の NT ネットワークにログオンする場合に必要なもので、個人がインターネットへ接続する場合に設定してあると、Windows9x/Me が NT ネットワークにログオンをあきらめるまでの1分間を無駄にしてしまいます。
- マイコンピュータをダブルクリックします。
- ダイヤルアップネットワークをダブルクリックします。
- ダイヤルアップ接続に使うアイコンを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [サーバーの種類] タブをクリックします。
- 「ネットワークへのログオン」のチェックを解除します。
- 「OK」をクリックします。
また、ダイヤルアップネットワークで NetBEUI や IPX/SPX をバインドしているとパフォーマンスに悪影響があるので、これらのプロトコルを使用しない場合は、上記の画面がでているところでこれらを解除してください。(インターネットに接続する場合は両プロトコルとも必要ありません。)
IE や OE を終了すると、「接続を終了しますか?」と聞かれますが、ここで「自動切断を使用しない」にチェックすると、以後このメッセージが表示されなくなります。
再度このメッセージを表示させたい場合は、次の作業を行ってください。
- IE を起動し、[ツール]−[インターネットオプション] をクリックします。
- [接続] タブをクリックし、ダイヤルアップ接続に使う接続名を選択します。
- 「設定」ボタンをクリックし、表示された画面の「詳細」ボタンをクリックします。
(Windows Me の場合、さらに [ダイヤル] タブをクリックします。)
- 一番下の「接続が必要なくなったとき切断する」にチェックし、「OK」を2回クリックして設定を保存します。
Easy CD Creator や NEC の「サポートセンタ」が導入された環境で、IE5.01 終了時に「切断しますか」ダイアログが表示されないことがあります。
この現象が起きた場合は、タスクトレイのダイヤルアップアイコンをクリックして、ダイヤルアップ接続を手動で切断してください。
ダイアモンドマルチメディア社製モデムを使用中に DPAL Error Abnormal Parameter Passend In....Infile \hdlc.c at line550 というエラーが発生することがあります。
これはモデムドライバの障害なので、ダイアモンドマルチメディア社のサイトから更新されたドライバを入手して適用してください。
ダイヤルアップに失敗する場合、エラー番号別に次のように対処して下さい。
- エラー 630:モデムが応答しませんでした。正しく接続され、電源が入っているか、確認してください。
モデムが新しく検出された COM ポートを使っている可能性があります。ダイヤルアップで使用しているモデムの COM ポートと、デバイスマネージャの通信ポートを確認して下さい。
- エラー 633:モデムがインストールされていないか、正しく構成されていません。Telephon.ini ファイルが破損している可能性があります。
「ダイヤルのプロパティ」が反応しなくなりましたを参照して、Telephon.ini ファイルを再作成して下さい。
- エラー 745: 必要なファイルが見つかりません。ダイヤルアップネットワークを再インストールして下さい。
以下のように、「アプリケーションの追加と削除」でダイヤルアップネットワークを削除後、再インストールして下さい。このとき rasapi32.dll
は置き換えられないので、このファイルは別途コピーする必要があります。
- [コントロールパネル]−[アプリケーションの追加と削除] を 開き、[Windows ファイル] タブをクリックします。
- 通信の「詳細」からダイヤルアップネットワークのチェックを解除して、「OK」「OK」します。
- 指示通り Windows を再起動します。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から sfc を実行します。
- インストールディスクから..を選択し、rasapi32.dll を指定して、「開始」ボタンをクリックします。
- 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを、保存先を Windows\System を指定して、「OK」をクリックします。
- バックアップファイルはスキップします。
- 指示通り Windows を再起動します。
- 1〜3 と同様の手順で、ダイヤルアップネットワークを導入します。
日本のコンピュータメーカーのいくつかのモデルでは、ダイヤルアップ接続が正常でも切断した瞬間にハングするものがあります。
コンピュータメーカーに連絡して新しいモデムドライバーを入手してください。
マイクロソフト社でもこの現象を確認しています。(J044942)
Windows95 でこの現象が発生する場合は Vnbt.386 の不具合なので、ダイヤルアップネットワーク 1.3 を導入して下さい。(不具合が修正されています。)
Windows Update で「Windows 重要な更新の通知」をダウンロードして導入している場合、5 分おきに Widnows Update サイトに接続しにいきます。
これを停止させるには、次の作業で「重要な更新の通知」をアンインストールして下さい。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
- 重要な更新の通知を選択し、「追加と削除」ボタンをクリックして、アンインストールします。
また、重要な更新の通知タスクはタスクスケジューラで実行間隔を変更しても、再起動すると 5 分間隔に戻ってしまいます。
実行間隔の変更は、次の作業でレジストリを変更してから行なって下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Run を開き、CriticalUpdate をダブルクリックします。
- 値が C:\Windows\System\Sucrtupd.exe -startup などとなっているところから -startup だけ削除して「OK」をクリックします。
- レジストリエディタを終了します。
- タスクスケジューラを開き、重要な更新の通知タスクの間隔を調整します。
Windows98 で「ダイヤルアップネットワーク」フォルダーが開かなくなることがあります。Windows98 を上書き再導入しても障害は解消されません。
Windows\System にある以下のファイルのいずれかが消失または破損している場合、この現象が発生します。
Wsock32.dll、Rnaui.dll、Msvcrt20.dll、Rasapi32.dll、Msvcrt.dll、Rnaapp.exe
Windows98 を Safe mode command prompt only で起動し、これらのファイルの名前を変えるか削除した後、Windows を通常通り起動し、Windows98 CD-ROM からこれらのファイルをコピーして下さい。
参考:Windows98 CD-ROM から特定のファイルを抽出するには、Windows CD-ROM から特定のファイルを抜き出すには?を参照して下さい。
モデムの設定で「ダイヤルのプロパティ」ボタンが反応しなくなった場合は、TAPI 設定ファイルが壊れているので、以下の作業で telephon.ini を作りなおしてください。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOSプロンプト] をクリックします。
- C:\WINDOWS> が表示されます。
(Windows をセットアップした場所によってはちがうこともあります。)
- そのまま以下のコマンドを入力します。(各行ごとに Enter キーを押します。)
ren telephon.ini telephon.bak
tapiini
exit
この作業でダイヤルのプロパティの内容は初期状態に戻ってしまうので、再設定が必要です。特に、トーン (プッシュ回線) かパルス (ダイヤル回線) の設定は確実に行ってください。
ダイヤルアップで「パスワードを保存する」にチェックしても保存されなかったり、「パスワードを保存する」がグレーアウトされていてチェックできないことがあります。これは次のような原因が考えられます。
- ネットワーククライアントが導入されていない (または壊れている)
- Windows にログオンしていない。
- パスワードを保存するためのパスワードリストファイルが壊れている。
- ダイヤルアップネットワークを構成するファイルが壊れている。
- パスワードのキャッシュが使用不可に設定されている。
以下の作業を行い、各作業後にパスワードが保存されるかを確認して下さい。
(パスワードの保存が確認できれば、それ以降の作業は不要です。)
- ネットワーククライアントを導入する
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から、「ネットワーク」を起動します。
- 「ネットワーク」画面のダイヤルアップアダプタアイコンの上にコンピュータのアイコンがなければ「追加」ボタンをクリックします。
- ネットワークコンポーネントの選択で [クライアント] を選択して「追加」ボタンをクリックします。
- Microsoft をクリックし、「Microsoft ファミリログオン」「Microsoft ネットワーククライアント」「NetWare ネットワーククライアント」のいずれかを選択し(Microsoft ファミリログオンが一番簡単です。)、「OK」をクリックします。
- ネットワーク画面の「OK」をクリックします。
- Windows98 CD-ROM からファイルが読み込まれ、再起動を求められるので再起動して下さい。
- Windows にログオンする
- [スタート]−[****のログオフ] をクリックします。
- ログオフしますか?で「はい」をクリックします。
- ログオンパネルが表示されるので、任意の名前とパスワードでログオンして下さい。
(新規ユーザーでパスワードを空白のままにしておくと、自動ログオンの設定になります。)
- パスワード保存ファイルを作り直す
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
- 名前に *.pwl と入力し、「検索開始」ボタンをクリックします。
- 見つかった PWL ファイル (パスワードリストファイル) を削除します。
(もし、Rna.pwl ファイルがある場合、これはダイヤルアップサーバー用ファイルなので削除しないで下さい。)
- Windows にログオンし直して下さい。
- ダイヤルアップネットワークを導入しなおす
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]
から、「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
- [Windows ファイル]
タブをクリックします。
- ファイルの種類リストから「通信」をクリックし、「詳細」ボタンをクリックします。
- ファイルの種類リストから「ダイヤルアップネットワーク」のチェックを解除して「OK」をクリックします。
- 「アプリケーションの追加と削除」の「OK」をクリックします。
- コンピュータを再起動後します。
- 1〜3 を繰り返します。
- ファイルの種類リストから「ダイヤルアップネットワーク」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
- 「アプリケーションの追加と削除」の「OK」をクリックします。
- パスワードキャッシュを有効にする
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]
から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Network
を開きます。
- DisablePwdCaching
という値があれば削除します。
関連 Tips
「ネットワークコンピュータ」を表示させない
Microsoft
ネットワーククライアントを導入すると、デスクトップに「ネットワークコンピュータ」ができますが、これを表示させないためにはレジストリの
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
に DWORD 値の NoNetHood を作り、1を設定して下さい。
次回ログオンから「ネットワークコンピュータ」アイコンは表示されません。
IBM e-Network パーソナルコミュニケーションズ 4.2 をインストールしていませんか?
IBM ホストや、AS/400 に接続するためのこのソフトウェアをインストールする場合は、[カスタムセットアップ] を選び、「ソケット-SNA」を解除してください。
すでにインストールしてしまった場合は、[スタート]-[設定]-[コントロールパネル] から「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックして、パーソナルコミュニケーションズを削除後、[カスタムセットアップ] で再インストールするか、次の手順を実行してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から anyws2 -uninst を実行します。
「Internet Explore や Outlook Express が非常に遅いのですが」と同じ理由で、IBM e-Network パーソナルコミュニケーションズ 4.2 をインストールしている場合、 TCP/IP を使用するアプリケーションが使えなかったり、一般保護違反をおこすことがあります。
この場合も次の手順を実行してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から anyws2 -uninst を実行します。
いくつかの原因が考えられますが、ここではアダプターカードは正常に動作している場合について記述します。
- Windows95 では「ネットワークのログオン」パネルで ESC キーを押して Windows を起動しても、「ネットワークコンピュータ」にブラウズリスト(コンピュータのリスト) が表示されましたが、Windows98 ではログオンパネルで ESC を押すと「ネットワークコンピュータ」に何も表示されません。
- ネットワークカードが PCI Slot 1 に装着されており、かつ AGP Video を使用している場合にこの現象が発生することがあります。この場合の対処については、マイクロソフトナレッジベースQ193938 を参照して下さい。
- Windows98 からデフォルトプロトコルが変更され、プラグアンドプレイでネットワークカードを追加しただけでは、Windows95 と通信できません。
Windows95 ネットワークと通信する場合には、以下の作業で NetBEUI プロトコルを追加して下さい。
- [ネットワークコンピュータ]を右クリックし、プロパティをクリックします。
- 追加ボタンをクリックし、「プロトコル」を選択して「OK」をクリックします。
- 「マイクロソフト」から、「NetBEUI プロトコル」を選択して「OK」をクリックします。
- Windows を再起動します。
Windows95 のマイクロソフト共有サービスで共有していたフォルダーを、Windows98 クライアントから参照できません。(Windows95 クライアントからは問題なく接続できます。)
Windows98 はデフォルトのプロトコルが TCP/IP に変更されています。
Windows95 はデフォルトで NetBEUI と IPX/SPX がバインドされており、Windows98 とは1つも一致しないので、デフォルトのままでは接続できません。
Windows95 の共有フォルダにアクセスするために、Windows98 で以下の作業を行なって下さい。
- 「ネットワークコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ネットワークの設定] タブの「追加」ボタンをクリックします。
- リストから [プロトコル] をクリックして、「追加」ボタンをクリックします。
- 製造元マイクロソフトの NetBEUI を選択し、「OK」をクリックします。
- 「ネットワーク」画面に戻ったら「OK」をクリックし、コンピュータを再起動します。
起動時にログオンプロンプトが表示されず、一度ログオフしないとネットワークにアクセスできない場合、レジストリに AutoLogon が設定されています。
次の作業を行って Autologon を削除してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Network \Real Mode Net を開きます。
- この場所に AutoLogon が存在する場合、これを削除します。
- レジストリエディタを終了します。
この手順を自動化する Inf ファイルが Windows98 CD-ROM に収録されています。
Tools\MTSUtil にある、AUTOLOG.INF を右クリックして [インストール] をクリックして下さい。
Windows\Options\Cabs から Windows を再セットアップすると、レジストリに AutoLogon が設定されることがあります。
Second Edition にアップグレード後、USB 接続のモデムが使えないことがあります。
3Com 社など、USB 標準に完全準拠していない一部の USB モデムドライバはセカンドエディションでは不具合が発生します。この場合、モデムメーカーに連絡して、更新されたドライバーを入手して下さい。
また、NEC 社製 TA (Aterm) シリーズのほとんどのモデルは、1999/11/01 リリースの新しいファームウェアを使用しないと正しく動作しないことが確認されています。詳しくはAterm サポートページをご覧ください。
Windows98 でアプリケーションの追加と削除の [Windows ファイル] から FrontPage Express を導入していた場合、Second Edition にアップグレード後 FrontPage Express をアンインストールできなくなります。
Second Edition からは FrontPage Express が Windows の標準コンポーネントでなくなったため、アプリケーションの追加と削除の [インストールと削除]、[Windows ファイル] のいずれにも FrontPage Express の項目がなくなってしまうために、この問題が発生します。
どうしても FrontPage Express をアンインストールしたい場合は、次の手順で Windows Update から一度 FrontPage Express を導入後、アンインストールしてください。
- インターネットに接続します。
- [スタート]−[Windows Update] をクリックして Windows Update に接続します。
- 製品の更新をクリックし、FrontPage Express にチェック後、「インストール」をクリックします。
- FrontPage Express が導入されたら、インターネットの接続を切断します。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
- FrontPage Express をクリックし、「追加と削除」ボタンをクリックします。
IE5.5 を導入した場合、Windows Update から FrontPage Express はインストールできません。
インターネット接続の共有 (ICS) を導入したにもかかわらず、コントロールパネルの「インターネットオプション」を起動して、[接続] タブに「共有」ボタンが表示されないことがあります。
何からの理由で、インターネットオプションのファイルが古いものに置き換わっているとこの現象が発生するので、次の作業で新しいファイルに置き換えて下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から sfc を起動します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」にチェックします。
- 修復したいシステムファイルとして inetcpl.cpl を指定し、「開始」ボタンをクリックします。
- 復元元として Windows98 Second Edition CD-ROM (E:\Win98 など) を指定します。
- ファイルの保存先としてシステムフォルダ (C:\Windows\System など) を指定して、「OK」をクリックします。
- 同様に Inetcplc.dll ファイルについても 3-5 の手順を実行して下さい。
また、インターネット接続共有ウィザードを途中でキャンセルすると、ICS はアンインストールされるので、「アプリケーションの追加と削除」の [Windows ファイル] タブから再導入する必要があります。
Second Edition を上書き再導入すると、インターネット接続共有 (ICS) が正しく動作しないことがあります。
この場合、次の手順で ICS を削除後、再導入してください。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
- [Windows ファイル] タブをクリックし、インターネットツールをダブルクリックします。
- インターネット接続共有のチェックを解除して、「OK」をクリックします。
- 「OK」をクリックしてアプリケーションの追加と削除を終了します。
(再起動を求められたら、再起動してください。)
- 上記 1〜2 の手順を再度実行します。
- インターネット接続共有にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
- 「OK」をクリックし、インターネット接続の共有ウィザードが起動したら、ウィザードに従って設定を行ってください。(クライアントは再設定する必要はありません。)
インターネット接続共有 (ICS) サーバーでは問題なくインターネットに接続できるのに、ICS クライアントの Web ブラウザーでは「ページが表示できません」や「サーバーが見つかりません」エラーが表示されることがあります。
この場合、次の項目をチェックしてください。
- ICS クライアントより先に ICS サーバーが起動している
ICS サーバーは DHCP サーバーとして動作するので、ICS クライアントより先に起動している必要があります。
ICS クライアントが正しい IP アドレスを取得できているかどうかは、[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から winipcfg を実行することで確認することができます。192.168.0 で始まる IP アドレスが取得できていない場合は、「すべて書き換え」ボタンをクリックします。
- ICS クライアントで Proxy を設定していない
ICS クライアントで Proxy を設定すると外部に接続できません。IE を使用している場合、次の項目を確認してください。
- IE5 を起動します。
- [ツール]−[インターネットオプション] をクリックします。
- [接続] タブをクリックし、「LAN の設定」ボタンをクリックします。
- 全ての項目にチェックがないことを確認します。(ひとつでもチェックされていたら解除します。)
起動できていた Netscape 6 や 6.1 が突然起動しなくなることがあります。
これは、トレンドマイクロ社のウイルスバスター 2001 をアップデートした場合に発生するので、トレンドマイクロ社から修正モジュールをダウンロードして適用してください。
参考リンク
Windows.FAQ > Windows98.FAQ
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