 |
今月26日に長野市で行われる北京オリンピックの聖火リレーで、スタート地点として計画されていた善光寺は、世界各地の聖火リレーで中国政府への抗議活動が続いているため、境内をスタート地点にしないよう長野市側に申し入れ、市側もこれを受け入れました。
これによって、長野市は、今後、コースの変更を検討することになります。
北京オリンピックの聖火リレーは、日本では今月26日に長野市で行われ、善光寺境内の本堂の前をスタートし、80人のランナーが市内中心部の18.5キロのコースを聖火をつないで走る計画でした。
しかし、世界各地の聖火リレーでチベット問題での中国政府の対応を批判する抗議行動が続いたため、スタート地点として計画されていた善光寺は、18日午前、境内をスタート地点にしないよう長野市の聖火リレー実行委員会に申し入れ、長野市側もこれを受け入れました。
スタート地点の辞退を申し入れたことについて、善光寺の代表は、記者会見で「チベット問題の中国政府の対応に憂慮している。善光寺は開かれた寺なので、参拝者の立ち入りを一時的にせよ制限したくないし、寺の国宝も守りたい」などと説明しました。
一方、長野市の実行委員会は、記者会見で「善光寺が出した結論を尊重せざるをえない」と話しました。
長野市は、今後、JOC=日本オリンピック委員会と中国のオリンピック組織委員会にコースの変更を伝え、具体的なルートを検討することにしています。
|
 |