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戦闘で失った手足、兵士自身の幹細胞で再生=米国防総省が研究へ

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戦闘で失った手足、兵士自身の幹細胞で再生=米国防総省が研究へ
【ワシントンAFP=時事】米国防総省はこのほど、戦闘により損傷した兵士の皮膚、筋肉、手足などを兵士自身の成体幹細胞を使って再生させる技術を、大学や医療機関と協力して研究することを明らかにした。研究には総額2億5000万ドル(約260億円)以上が投じられるという。≪写真はワシントンDCのウォルター・リード陸軍病院で義足歩行訓練をするイラク帰りの兵士。2006年撮影≫
 米陸軍のシューメーカー軍医総監は「われわれは兵士自身の幹細胞を使って、損傷した神経を修復、筋肉や腱を再生し、やけどを治す。傷跡が残らないような回復を手助けする」と述べ、損傷した手足、指、耳、鼻、さらには頭蓋骨の再建技術も研究すると語った。将来的には、戦地に赴く兵士から幹細胞を採取しておき、負傷した際は数日以内にその幹細胞を使った再生医療に取り掛かることを目指す。
 国防総省はこの研究のため軍再生医療研究所を新設し、ウェークフォレスト大とピッツバーグ大、ラトガーズ大とクリーブランド・クリニックの2つのコンソーシアムに5年間で8500万ドルを資金助成する。コンソーシアムは計8000万ドルを拠出、さらに国立衛生研究所を通じ1億ドルが助成されるという。〔AFP=時事〕

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