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“救命支援ロボット”公開実験 |
06/28 18:04 |
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急病人などが出た場合に、救急車が到着するまで応急処置を支援するロボットの公開実験が、きょう、福岡市で行われました。
JR博多駅のコンコースでは、きょう午後1時から、北九州市のロボットメーカー「テムザック」が開発した、2体のロボットの公開実験が行われました。
このうち、救命支援ロボットの「プレホスピタルケアロボット」は、2005年に九州大学などと共同開発し、「愛・地球博」で展示したものです。
屋外など医師のいない場所で具合が悪くなった人が座ると、病院や救護室などに自動的に通報するとともに、脈拍や血圧などを測定して医師に知らせます。
救急車などが到着するまでの間、周囲の人が、医師と話しながら必要な処置をほどこすことができます。
この公開実験は、JR博多駅などであさって30日まで実施されます。
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