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桜の時期はそろそろ終わりを迎えていますが、城下町の秋月には桜の枝を使った草木染めがあるんです。
さまざまな春の色が桜の枝から引き出されていきます。
古処山のふもとに佇む城下町・秋月。
ここで行われているのが、桜の木を使って自然の色を引き出す桜染めです。
桜染めに使うのは、花が開く前、小さなつぼみをつけた時期にせん定された桜の小枝です。
工房夢細工の小室真以人さんは大学卒業後、父親の始めた桜染めに本格的に取り組むようになりました。
桜にはピンクだけでなく、いろいろな色が含まれているんだそうです。
自然の色を引き出す桜染め。
大切なのは、やはり水です。
同じ色を出せないからこそ魅力がある…。
小室さんは、「これからは、桜染めした糸を使って、ニットなどの洋服作りに挑戦してみたい」と言います。
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