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「娘の遺体に子宮がない」遺族が真相究明求める

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新華社ロンドン(イギリス):イギリスの15歳の少女が今年2月、インド旅行中に亡くなった。それから1ヶ月以上経ちようやく遺体が帰国したが、遺体からは少女の子宮、腎臓、胃などの臓器がなくなっていたという。遺族は真相究明を強く望んでいる。
イギリス紙「タイムズ」14日付の報道によると、インドの有名な観光地・アンジュナビーチで今年2月19日、イギリス人少女の遺体が発見された。少女は家族と一緒にインドに旅行に訪れていたのだが、事件当時、家族は別のところに遊びに行っており、アンジュナビーチには少女独りで来ていたという。検死の結果、死因は「事故による溺死」であることが確認された。
しかし遺族の要望のもと、警察は2度目の検死を実施。その結果、少女は強姦され、殺されていたことが明らかになった。また事件当日の夜、麻薬や幻覚剤を飲まされていたという。さらに死亡直前、頭部を水の中に突っ込まれて、溺死したように見せかけられていたことも分かった。
少女の遺体がイギリスに戻ったのは3月31日。遺体が発見されてから1ヶ月以上経っている。イギリス側が3回目の検死を行ったところ、遺体からは子宮、腎臓、胃などの臓器が抜き取られていた。再びあたえられたショックに、遺族達は怒りに震えているという。
【翻訳編集:JCBB(H.A)/G-SEARCH】


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