だめっこどうぶつ スペシャルインタビュー
トップにもどる
うる野役
高城元気さん
Q1 キャラクターについて
A1 うる野くんは、狼という種族の中では王様になれなかったんですが、場所を移して、ダメという分野で王様になっていこうというキャラです。何をやってもダメ。ダメダメうじうじ、ダメダメ。初めて見ました、僕よりダメなやつ(笑)。ちょっと安心しています。そんなうる野くんをこれからもよろしく!
Q2 作品のみどころ
A2 それぞれの動物の長所をすべて削った感じのキャラですよね。「この動物と言えば、これ!」っていうところを取ったみたいな。でも、明るく楽しく元気にダメなので、うじうじしててもあまり暗くならないのが、この作品のいいところじゃないかなと思います。あと、今までやらせていただいた作品の中で、一番奇声を発しています。「うきゃー」とか「うきょー」とか。こんなに叫ぶとは思いませんでした(笑)。みんなが楽しく観られる作品、そこがいいところだと思います。
 
Q3 自分と似ていると思うキャラクター
A3 うる野くんを水で5倍くらい薄めた感じですかね…。
Q4 意気込み、メッセージ
A4 すべての面で、自分よりうる野くんのほうがダメさ加減が上だと思いたいと思っている今日この頃ですが(笑)、彼のダメなところを見て、「俺はまだいける!」みたいなことをみなさんに思っていただけるように、役の中では目一杯ダメにやっていきたいと思います。目一杯蹴られて殴られて、目一杯、「あひー」って叫びたいと思います(笑)。
ページトップへ ▲
うさ原役
杉山紀彰さん
Q1 キャラクターについて
A1 強過ぎて群れをはずれた最強うさぎ・うさ原は、可愛いくもあり、パワフルでもあるキャラクターです。それと、ギャグがドカーンとなったところをキュッと締めるつっこみ役でもあるので、この作品の中でいいスパイスになれたらいいなぁと思います。これからも収録が続きますので、さらにイイうさ原を演じられるようにがんばります。
Q2 作品のみどころ
A2 原作のおもしろさももちろんあるんですけど、そこにアニメとしての動き、時間軸の「間」やセリフの「間」、カット割りの「間」が加わることで、アニメーションならではのおもしろさが生まれると思います。そこを楽しんでいただければいいなと思います。
 
Q3 自分と似ていると思うキャラクター
A3 ゆに彦とタカ岡の中間くらいの感じでしょうか。うさ原については、「昔はあんな感じだったなぁ」と、懐かしく思いながら演じています(笑)。
Q4 意気込み、メッセージ
A4 つっこみどころのメインとして、これからも他の“だめっこ”たちに、ガシガシとつっこみを入れて、作品にさらなる緩急をつけていけたらなと思います。
ページトップへ ▲
ちー子役
成田紗矢香さん
Q1 キャラクターについて
A1 一言でいうと、ドジでスロモーで、ノー天気なほのぼのキャラです。いいところは、自分のダメなところを悲観せずに、彼女なりに受け入れているところですね。うる野くんみたいにあんまり考え込まずに、自分の中でありのまま受け止めているほのぼのした可愛いキャラだと思います。
Q2 作品のみどころ
A2 顔が人間で、体が動物という着ぐるみアニメなので、人間の表情のいいところと耳とかしっぽとかの着ぐるみの可愛らしいところが相まっているところが一番の魅力だと思います。
 
Q3 自分と似ていると思うキャラクター
A3 今日動いているちー子を見て、「ここまで似てるかぁ〜!?」って思うくらい自分に似てました(笑)。だけど、落ち込み方はすごくうる野くんに近くて、一番タチが悪いと思います。私はあんな風に自分のダメなところを受け入れられません。「なんて自分はダメなんだ」ってすぐ思っちゃうほうなんで。そういう意味では、ちー子ちゃんがうらやましいですね。
Q4 意気込み、メッセージ
A4 この作品の中で、唯一の完璧脱力系キャラなので、最後の最後までみなさんの力を抜けさせるように“ほにゃらか”とがんばりたいと思います。
ページトップへ ▲
ゆに彦役
森川智之さん
Q1 キャラクターについて
A1 ゆに彦役のダメっこ声優、森川智之です(笑)。この作品にオーディションに呼ばれる時点でいいのかなと、キャラ表を見た時にそう思いました(笑)。私演じるゆに彦は、森の主でして、日々一升瓶を片手に飲んだくれているというとてもうらやましい悠々自適、ゴーイングマイウェイな生活をしているキャラクターです。なので、今日演じてみてうらやましいなぁと思った次第です。
Q2 作品のみどころ
A2 世のお父さんたちにゆに彦を見てもらいたい! わあー、もう朝から飲んでるよ〜みたいな(笑)。あとはそうですね、若い人たちはもちろん観て楽しいですし、大人の人も観ると結構ハマっちゃうんじゃないかなっていうくらい、イイ意味ですごくゆるいので(笑)、5分があっとういう間に過ぎていくんじゃないかなと思います。ぜひその辺のところを観ていただきたいなと思います。
 
Q3 自分と似ていると思うキャラクター
A3 まさにゆに彦ですね。お酒で身を滅ぼす感じ、お酒でダメっこっていう感じですね(笑)。
Q4 意気込み、メッセージ
A4 たくさん飲んで、ゆるく演じていきたい思います(笑)。
ページトップへ ▲
ペが之助役
神谷浩史さん
Q1 キャラクターについて
A1 しゃべんないですね。たぶん最終回までのセリフを足しても、うる野くんの1回分に満たないんじゃないかなと(笑)。それはそれでそういう記録を更新していこうかなというダメな考えをしております(笑)。
Q2 作品のみどころ
A2 あ〜なんですかね〜いいところ…。アフレコの時に絵が100%あるのはいいところだと思います(笑)。あとはもうみなさんから言っていただいているんで、特に僕から言うことはないですけど、まぁ観ていただければわかると思います。なんかすげーいいところが…じゃーな!(笑)
 
Q3 自分と似ていると思うキャラクター
A3 バリバリうさ原ですね。もうホントにそうだと思います。
Q4 意気込み、メッセージ
A4 セリフがすごく少ないので、一言一言を大切に、セリフが少なくても存在感のあるキャラクターとして、がんばっていきたいと思います。
ページトップへ ▲
タカ岡役
青木誠さん
Q1 キャラクターについて
A1 タカ岡は、鷹なのに、猛禽類なのに、肉食なのに、近視で目が悪いというキャラクター設定からみてもダメダメなキャラです。どういう風に演じてみようかなと、原作を読みながら考えたりしたんですけど、今日実際初めて動いている絵を見て、目の悪さもさることながら、とにかくいろんなことに巻き込まれてしまうキャラだなと思いました。ダメなうる野くんとかに巻き込まれて、ダメさがさらに増していくという感じです(笑)。これからさらにおもしろい展開になっていきそうなので、よろしくお願いします。
Q2 作品のみどころ
A2 この物語に出てくるキャラクター達を見て、「あっ、自分にもこういうところがある!」とか観ている方たちが共感できる部分がいっぱいある作品なので、誰が観てもおもしろく、楽しめる作品だと思います。
 
Q3 自分と似ていると思うキャラクター
A3 目の悪さからいうとタカ岡だと思いますが、学生時代は、うさ原だったような気がします。性格とかなりとか、目つきとか(笑)。
Q4 意気込み、メッセージ
A4 見た目はクールなタカ岡ですけど、やっぱりダメなタカ岡です(笑)。巻き込まれキャラみたいなので、これからどんどんダメワールドに巻き込まれてがんばっていきたいと思います。
ページトップへ ▲
熊姉役
武田華さん
Q1 キャラクターについて
A1 姐御肌で男前な商売人というキャラ設定で、絵を見た時からこのキャラをやりたいと思っていたので、実際演じさせていただいてすごく光栄です。今はまだ、うさ原の友だちとしてしか登場していないんですけど、これから、うる野くんやちー子ちゃんのお姉さん的な存在としての姐御肌の熊姉が出てくるんじゃないかなと思いますので、その辺を楽しみにやっていきたいと思います。
Q2 作品のみどころ
A2 だめっこたちが集まっているんですけど、すごく愛にあふれている作品で、ダメな話の中に愛情や友情がたくさん散りばめられている感じがします。特に私は友情の話がすごく好きで、だめっこどうぶつの魅力は、友情じゃないかなと思います。
 
Q3 自分と似ていると思うキャラクター
A3 熊姐とちー子ちゃんを足して2で割った感じです。
Q4 意気込み、メッセージ
A4 キャスティングがみんなハマり役で、すごくいいと思うので、私もそれに乗っかってがんばっていきたいと思います。
ページトップへ ▲
クマ川役
松原大典さん
Q1 キャラクターについて
A1 自分なりに、くま川というキャラについて、どこがダメなんだろうと考えてみたんですけど、周りからは「ヒューヒュー」言われるし、「天才ダンシングベアー」って言われているし……。特にどこがダメっていうところがないキャラなんですけど、そういうダメなところがないのダメなんじゃないかと思います。
Q2 作品のみどころ
A2 いろんなキャラクターがいる中で、一人として同じキャラクターがいないですね。ダメなんだけど、それぞれすごく個性があって、それぞれいいところがあって。そういうキャラと自分とを重ねてみて、落ち込むんじゃなくて、それでも幸せに楽しく生きていける、ダメでも楽しく生きようっていう自信が持てるようなアニメなんじゃないかなと思います。
 
Q3 自分と似ていると思うキャラクター
A3 うる野だと思います。
Q4 意気込み、メッセージ
A4 くま川はすごくかっこいいキャラなんで、そのかっこよさをどんどん出して、ずっと踊り続けていきたいと思います。
ページトップへ ▲




桑田乃梨子先生
── 「だめっこどうぶつ」が、誕生したきっかけを教えてください。
  「まんがライフ」編集部からお仕事をいただいたんですが、「動物もので」ということだったので、いろいろ考えた結果、初心に戻るという意味で、デビュー作「ひみつの犬神くん」をもとに、まず、うる野とうさ原を設定しました。当然ながら、今や全く違うキャラになっていますが……。
── 先生ご自身は、どのキャラクターに似ていると思われますか?
  残念なことに、うる野ですら、私よりマシです……。
 
── お気に入りのキャラクターは?
  主要キャラから通りすがりのキャラまで、どのキャラもそれぞれすごく気に入っています。
── このインタビューをご覧のみなさんにメッセージをお願いします。
  アニメ、私自身もすごく楽しみです。このインタビューをご覧の皆様にも楽しんでいただけるといいな、と思います。
ページトップへ ▲
四分一節子監督
── 原作を読まれた感想をお聞かせください。
  最初、企画書をつくる前に絵を見せてもらった時、「ああ可愛い〜。やりたいな」と思いました。その後、単行本を読ませていただいて、内容もすごくおもしろかったので、これが現実にアニメとしてつくれたらいいなと思いました。それから、森の住人であるどうぶつたちの関係が、ふだん私たちの周りにいるいろんな個性的な人たちと重なり合っている辺りが人ごととは思えないおもしろさがありますね。
── アニメ化された「だめっこどうぶつ」のみどころを教えてください。
  原作の雰囲気を壊さないようにしながら、あの森の中にどうぶつたちを上手に出せたらいいなと。背景などを工夫しながら、きれいに楽しくつくっていこうと思っています。
 
── 監督ご自身は、どのキャラクターに似ていると思われますか?
  あんまり、似ているキャラクターはいないんですけど(笑)、好きなのは、ペが之助です。なりたいキャラクターは、ゆに彦ですかね。馬頭観音が出てきて、あんな幻獣にしてくれたら! みたいなところはありますね(笑)。
── ペガ之助が好き理由は?
  やっぱりハンサムで、性格が可愛いからですね。
── このインタビューをご覧のみなさんにメッセージをお願いします。
  「だめっこどうぶつ」を観て、「うんうんそうよそうよ、それでいいのよね」みたいに、共感してくれたらうれしいですね。主人公のうる野みたいに、ダメだってこれだけ周りに仲間がいて、楽しく幸せに暮らせればそれでいいじゃないっていうのが、このアニメの一つのメッセージだと思っているので。
ページトップへ ▲
トップ だめっこどうぶつたち だめだめニュース あんまり役に立たないマップ
だめだめ度チェック!だめっこ何でも帳 NEW しゃべり場 だめ神さまからの贈り物…?
(C)桑田乃梨子/竹書房  (C)2004 桑田乃梨子・竹書房/だめっこどうぶつ製作委員会竹書房4コマ誌オフィシャルサイトへ
(C)キッズステーション キッズステーショントップへ
だめっこの森の外!? へ戻る 松原大典さん(クマ川役) 武田華さん(熊姉役) 桑田乃梨子先生 四分一節子監督 青木誠さん(タカ岡役) 杉山紀彰さん(うさ原役) 成田紗矢香さん(ちー子役) 高城元気さん(うる野役) 森川智之さん(ゆに彦役) 神谷浩史さん(ペが之助役)