「大変な衝撃を感じている」「残念」。善光寺の聖火リレー出発地の辞退申し入れを受け、聖火リレー長野市実行委員会は18日午後、善光寺の住職らとともに記者会見。委員会の担当者は苦渋の表情を浮かべながら、「スタート地点は変わることになるが、ルートはできる限り変更しない形でやりたい」とかみ締めるように話した。
実行委員会は午前11時半から、善光寺側と市役所6階会議室で話し合いを行い、約1時間後の午後零時半、8階会議室で記者会見に臨んだ。
善光寺側は辞退の理由として、チベットでの宗教者弾圧などを挙げた。「1日100件を超える電話があり、99%が(出発地について)不支持の意見だった」と背景を説明。「同じ仏教のお寺でどうして」との声が多かったという。
実行委員会の担当者は「善光寺がオリンピックムーブメントという気持ちに変わりませんが、ある意味で残念」と複雑そうな表情で話した。
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