松下電器、Autodeskおよび日立国際と業務用半導体メモリシステムで協業
2008/04/17
松下電器産業は、Autodeskおよび日立国際電気が松下電器の放送・業務用半導体メモリシステム「P2HD」に対応を表明したことを発表した。
これによりAutodeskは、「Autodesk Smoke 2009」、「Autodesk Inferno 2009」、「Autodesk Flame 2009」、「Autodesk Flint 2009」を含む高品質の編集、仕上げ、合成、そして、デザインパッケージソフトにおいて、DVCPRO HDコーデックに対応する。DVCPRO HDはすべてのP2HD製品で使用されているプライマリコーデックで、世界中のメディア、プロダクション、アプリケーションで広範囲にわたって対応が実施されている。
一方、日立国際は、同社のフルデジタル方式のマルチスタンダードのHDカメラ「SK-HD1000」に対応した、P2HDをドッキングさせることが可能な記録装置を開発する。このP2半導体収録システムは、DVCPRO HDと10ビットのAVC-Intraの両方のコーデックに対応しており、2009年の発売を目標にするとしている。
なお、松下電器では、Autodeskと日立国際を加えて全部で29の業界主要企業が、公にP2HD技術に対応する映像制作用機器、記憶装置、周辺システムを含めた対応を発表済みとしている。
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