20日にも役員選考委を開催 正常化目指すバスケ協会

 役員人事で混乱が続き、日本オリンピック委員会(JOC)から無期限の資格停止処分を受けた日本バスケットボール協会が、正常化に向けて20日にも役員候補者選考委員会を開くことが17日、分かった。
 JOCの指導を受ける同協会は、事態の早期収束を図るため、規定と異なる人数構成での選考委発足を全国の評議員に文書提案していた。この日までに必要数の同意を得て、開催が決まった。
 事態を重く見た国際バスケットボール連盟が25、26両日の中央理事会で日本協会の扱いを協議する可能性が浮上している。資格停止処分中は6月の北京五輪女子最終予選に出場できなくなる恐れもあり、解決の期限が迫っている。

[ 共同通信社 2008年4月17日 20:33 ]

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