米国の不動産投資家向け資格講座を日本で初開催/コールドウエルバンカー・ジャパン(
2008年04月17日 )
コールドウエルバンカー・アフリエイツ・ジャパン(東京都渋谷区、定村吉高社長)は、不動産投資専門家を対象にした米国の資格講座「CCIM(Certified Commercial Investment Member)」を4月24日からスタートする。CCIMが正式に開講するのは日本では初めて。
CCIMは、不動産投資のための実践的な知識を持つプロに与えられる資格で、40年の歴史を持つ。米国の不動産業界団体であるCCIMInstituteが認定しており、地位の高い資格として見なされている。これまで、30カ国で開講された実績があり、約1万人が資格を取得している。
今回開講されるのは、最初に受講が必要なCI101という口座。受講者は2年間かけて4つのカリキュラムを受講する。最終テストに合格すれば資格を取得することになる。
「J−REITへの海外不動産組み込みが可能になる予定であるなど、不動産投資への関心は高まっている。一方で海外不動産の投資物件としての価値を的確に判断できる人材はまだ少ない。CCIMの導入を通じて、業界の発展に寄与したい」(同社)としている。
講座は4月24〜28日の5日間、千葉県木更津市のかずさアークアカデミアセンターで行われる。講義は全て英語(日本語通訳付き)。受講料金は24万6750円。問い合わせは同社フランチャイズサービシング教育担当(03・5456・9009)
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