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2008年4月17日(木) 19:10 |
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岡山市で地下道が冠水し通行止めに
17日朝、岡山市中心部にある島田地下道が3時間半にわたって冠水し、通行止めとなりました。地下道の配水管の不具合が原因ですが、岡山市は事前に不具合を把握していたことが明らかになりました。
岡山市の島田地下道は16日からの雨で車道部分が最大20cm冠水し、午前6時半から全面通行止めになりました。岡山市が急遽ポンプを設置し排水を行いましたが、3時間以上、車が通行できず、警察などが出て交通整理にあたりました。 現場は岡山市中心部につながる地下道で、通勤時間帯と重なったため、あたりは大混雑となりました。 雨水は地下道に設置されたポンプを使って排水が行われます。このポンプとつながる配水管が詰まったことが、今回の冠水の原因です。 実は岡山市は先週の木曜には配水管の詰まりを把握していましたが、「庁内の手続きが終わらない」と修理していませんでした。結果として岡山市は雨が降ると分かっていながら、手続きにこだわり修理をしなかったことになります。 今回の冠水は人災と言われても仕方ない状況です。
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