ごまをまぶしたようなまだら模様で知られるゴマフアザラシの赤ちゃんが、きのう、福岡市の水族館で生まれました。

マリンワールド海の中道できのう午前9時47分に誕生したばかりのゴマフアザラシの赤ちゃんです。

取材したときは、ちょうどお昼寝の時間だったようです。

体長およそ70センチ、体重は7キロぐらいと見られ、性別はまだわかっていません。

今は全身がふわふわした真っ白い毛で覆われていますが、2〜3週間もすると、ゴマフアザラシ特有のまだら模様が現れるということです。

父親の「プク」と母親の「オリー」はともに北海道の水族館からマリンワールドに来ていて、福岡で生んだ初めての赤ちゃんです。

生まれてからおよそ1時間後には、母親の「オリー」が母乳を与える姿が見られたということで、子育ても順調です。

きょうから一般公開されていて、ゴマフアザラシプールでかわいらしい姿を見ることができます。