道路を問う
道路建設と巨額財源、そのあるべき姿を考える
【社会】インチキ答弁否定−野党 高裁判決評価、撤退を要求2008年4月17日 19時25分 野党は17日、航空自衛隊のイラク空輸活動を違憲とした名古屋高裁判決を高く評価、イラクに自衛隊を派遣した政府の判断を重ねて批判するとともに、早期撤退を強く求めていく考えだ。 民主党の菅直人代表代行は記者会見で「(派遣した)当時の小泉純一郎元首相は『自衛隊がいる所が非戦闘地域だ』とまったく理屈にならない理屈を並べ立てた。そうしたインチキ答弁が否定された」と強調した。 共産党の穀田恵二国対委員長は記者団に「本当に優れた画期的な判決だ。(米軍の)イラク占領に対する航空自衛隊の実質的な支援だったことが明らかになった。自衛隊は今こそ撤退すべきだ」と語気を強めた。 社民党の福島瑞穂党首も「すごくうれしい。違憲判決はとても重い。小泉氏も福田康夫首相も判決をよく聞いてほしい。憲法にのっとり政治は行われるべきだ。国民の声を無視する自民党政治は末期だ」と訴えた。 (共同)
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