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│<< 前のページへ │一覧 │2008.04.17
さて、タンパク質の話をしていますが、今回でタンパク質の話は最後になります。
幸せの心について考えられる方は
この国について考えられる方は、 携帯の方はお手数ですが、日記一覧からご覧下さい。 Last updated 2008.04.17 11:33:25 Loading now....
タンパク質は体内に蓄積しておくことができないので、毎日きちんと取ることが大切です。
そして既に述べた様に、その必要量は一般的に体重1キロあたり、1グラム〜1.2グラムと言われているのですが、しかしタンパク質は筋肉・内臓・肌・爪・髪・骨などの肉体を創り上げています。 つまりこうしたことから、同じ体重であっても、その体格の内容によって必要量が異なってくることが分かります。 たとえばこれを分かり易く説明する為に、身長が200センチもあって、筋肉隆々な体重100キロの方がいたとします。 一方で、身長は100センチ以下で、筋肉もあまりないけれども脂肪がたくさんある、体重が100キロある方がいたとします。 この二人の方は共に体重が100キロですので、一日に必要なタンパク質の量は、共に100グラムから120グラムであることになりますが、しかし実際に必要な量は大きく異なるのです。 なぜなら既に述べた様に、タンパク質は筋肉・内臓・肌・爪・髪・骨などを創り上げているからです。 つまり内臓、髪、爪などだけであれば、この二人であっても、それほど必要なタンパク質の量は変わりませんが、身長と筋量が大きく異なる為に、筋肉と骨が必要なタンパク質の量が大きく変わってくるのです。 ですから、「体重1キロあたり、1グラム〜1.2グラムというのは、あくまでも目安である」ということです。 実際に私は体重が70キロですが、少し筋肉がある為に、運動をしない時でも70〜84グラム程度のタンパク質では足りませんし、そしてそれ以上のタンパク質を取っても太ることはありません。 また筋肉を良く使うアスリートの方々は、体重1キロあたり1.6グラムから2グラムのタンパク質が必要であるとも言われております。 実際にボディビルダーの方々は、筋量の拡大を求めて体重1キロあたり2グラムのタンパク質をとっていることがよくあります。 また体重が減っていけば、その分、肌の面積が減ったことになりますから、一日の必要なタンパク質も減っていきますし、逆に筋肉を増やそうと筋肉トレーニングをしている時は、タンパク質を多めに取りますし、そして実際に筋肉の量が増えた時は、取るタンパク質の量も増やさなければなりません。 つまり、人それぞて体格や運動量によって必要なタンパク質の量は異なり、またその量は変わることがあるということです。 ですからやはり、自分の体に必要なタンパク質の量も、自分で探し出さなければならないわけです。 今回、ここで知って頂きたいことは、「一日に必要なタンパク質の量は、一般的に体重1キロあたり1グラムから1.2グラムとか、あるいはアスリートは体重1キロあたり1.6から2グラムとか、こういったことが言われていますが、しかしこれはあくまでも目安でしかなく、人それぞれ体格や運動量が異なるので、こうした目安を基に自分に必要なタンパク質の量を知っておくことが大切である」ということです。 せめて「HAPPY HEART!」くらいは読んで頂けると、説明が楽になりますので、よろしくお願いいたします。 というのも、私が考える「心から痩せるダイエット」は、あの「HAPPY HEART!」の延長上にあるからに他なりません。
幸せの心について考えられる方は
この国について考えられる方は、 携帯の方はお手数ですが、日記一覧からご覧下さい。 Last updated 2008.04.17 11:21:57
前回は、タンパク質の量はダイエット中であっても減らさずに、一定の量をキープし続けなければならない、ということを述べましたが、では今回は、具体的にどれくらいの量のタンパク質を取ればいいのか、そのことについて述べていきたいと想います。
「タンパク質は体重1キロあたり1グラムから1.2グラムは最低必要である」と、よく言われております。 たとえば私の場合ですと、体重が70キログラムなので、「70×1=70」、あるいは「70×1.2=84」となり、つまり私の場合は一日に70グラム〜84グラムのタンパク質が必要になるわけです。 そしてタンパク質は少なすぎると、疲れやすくなり、力が出なくなり、ストレスとなり、筋肉が減り、しかも時には食欲が湧いてしまいますが、しかし逆に、タンパク質は多く取りすぎると、体内で化学反応を起こして、脂肪として蓄積されてしまうわけです。 ですからダイエット中でも、きちんとタンパク質を取ることはもちろん大切ですが、しかし「タンパク質は炭水化物や資質とは違うから大丈夫だ」と安易に考えて、取りすぎてしまうと痩せるどころか、かえって太ってしまうのです。 「その8 三大栄養素の役割と特徴」の中で述べましたが、「豆腐しか食べないダイエット」の失敗原因は、実はここにあるのです。 豆腐やササミなどは、豊富なタンパク質を含んでいる変わりに炭水化物はそれほど含んではいませんが、しかしたとえ高タンパク、低炭水化物、低脂肪の食べ物であっても、実は取りすぎてしまえば脂肪になって蓄えられてしまうわけです。 それはつまり、人間が一日に摂取し、そして吸収できるタンパク質の量には、体格にもよりますがそれぞれ限界が確かにあり、そしてその限界量を超えて取りすぎると、化学反応を起こして脂肪になってしまうということです。 ですからタンパク質も取りすぎも良くありませんし、取らなさ過ぎも良くなくて、きちんと自分の適量を取ることが大切なのです。 今回ここ知って頂きたいことは、「タンパク質は取らなさ過ぎるのも良くないけれども、炭水化物や脂質とは違うと考えて、取りすぎてしまえば脂肪として蓄えられてしまう」ということです。 せめて「HAPPY HEART!」くらいは読んで頂けると、説明が楽になりますので、よろしくお願いいたします。 というのも、私が考える「心から痩せるダイエット」は、あの「HAPPY HEART!」の延長上にあるからに他なりません。
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この国について考えられる方は、 携帯の方はお手数ですが、日記一覧からご覧下さい。 Last updated 2008.04.17 11:16:51
既に述べた様に、タンパク質とは英語では「プロテイン」と呼ばれ、大豆、乳製品、卵類、魚介類、肉類などに豊富に含まれています。
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この国について考えられる方は、 携帯の方はお手数ですが、日記一覧からご覧下さい。 Last updated 2008.04.17 08:17:21 2008.04.16
前回までに、良き血糖値のサイクルを築き上げることで、人は食欲を暴走させることなく自然と痩せていき、そしてそうした良き血糖値のサイクルを築き上げる為には、自分の炭水化物の適量を見つけ出すことであり、さらには我慢し過ぎずに、緩やかに血糖値を上げる食べ物を食べていくことが大切であると述べました。
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この国について考えられる方は、 携帯の方はお手数ですが、日記一覧からご覧下さい。 Last updated 2008.04.17 07:59:46
もう少し、ダイエットの基本的な知識についての話が続きますが、どうかご了承下さい。
今回は、具体的に良い血糖値のサイクルの創り方を述べてみたいと想います。 良い血糖値のサイクルを築き上げていく上で何よりも大切なこと、それは血糖値を緩やかに上げる食事を、"適度に"そして"先に"食べていくことです。 この"適度に"ということと、そして"先に"ということが大切です。 "適度に"というのは、既に述べた様に、年齢や体格や運動などを考慮しなければなりませんが、"自分の適度"を自分自身で見つけ出していくことが大切なのです。 つまり「自分の体と上手く相談しながら、自分で組み立てるしかない」ということです。 年齢も、身長も、筋肉量も、運動量も、全て人それぞれですので、たとえ栄養士の妻がいたとしても、「多すぎるかな?」とか、「少なすぎるかな?」ということは、自分の体に相談して、自分で答えを出していかなければいけません。 私の場合、結婚しておりますので、妻が食事や弁当を作ってくれますが、その時の状況に合わせて「今日は多目にして欲しい」とか、「今日は少な目で十分」とか、そうしたことをきちんと伝えます。 たとえばジムに行って運動する時などは、やはりその前に取る炭水化物が少なすぎては、集中力が落ちて運動が続きませんから、「多めにして欲しい」と言いますし、逆に何も運動しない時は、健康を考えてなるべく食べ過ぎない様に「少なめにして欲しい」と言います。 そうでなければ、いくら夫婦であっても適量など分かりませんし、あるいは太ったり痩せたりすれば、"自分の適度"が変わっていきますので、やはりそうしたことを伝えることは大切だと、私は想います。 食事量は引き算ができず、足し算しかできないので、まずは少な目に取りながら、こうしたことを踏まえた上で、自分に適した炭水化物の量を探していくことが大切です。 次に"先に"ということですが、つまり急激に血糖値が下がり、「極度の飢渇の状態」になってから、何か食事を取るのでは、急激に血糖値を上げる高カロリーの食事が食べたくなってしまうこともありますので、そうなる前に、"先に"緩やかに血糖値を上げる食事を取って、「極度の飢渇の状態」に陥らせないことが大切です。 「飢渇の状態」になっても、ダイエットだからといって我慢し過ぎると、「極度の飢渇の状態」に陥ってしまい、その結果、食欲の氾濫と暴走を招きかねないのです。 つまり極端な我慢が一番よくないのです。 しかし、「我慢はよくない」と言うと、人間は自分に対して甘くなって、「我慢が一番いけないんだ」と、食事を取り続けてしまうことにもなりかねません。 実は私もその経験があるのですが、自分を甘やかしすぎて、いつのまにか食べ過ぎていて、カロリーの取り過ぎによって太ったこともあります。 いくら極度に血糖値を上げない食べ物であっても、食べ過ぎて摂取カロリーが多すぎれば、痩せるどころか太ったしまうのです。 ですから、人間は自分に対して甘くなりがちですので、ほんの少しだけ、自分に対する厳しさを持っていることが大切です。 つまり我慢し過ぎるのは食欲の暴走を招くので、あまり良くありませんが、ある程度の忍耐は必要不可欠と言えます。 自分の適度な炭水化物の量を探すことも、そしてある程度の忍耐をすることも、最初は難しいことですが、しかし慣れてしまえば簡単です。 一度自分のペースを掴んで、良き血糖値のサイクルを築き上げてしまえば、何の問題もなく健康的に痩せていくことができるのです。 今回、ここで知って頂きたいことは、「良き血糖値のサイクルを築き上げる為には、自分の適度の炭水化物の量を探すことであり、そしてある程度の忍耐の中で、我慢し過ぎずに、緩やかに血糖値を上げてくれる食べ物を食べていくこと」であります。 せめて「HAPPY HEART!」くらいは読んで頂けると、説明が楽になりますので、よろしくお願いいたします。 というのも、私が考える「心から痩せるダイエット」は、あの「HAPPY HEART!」の延長上にあるからに他なりません。
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この国について考えられる方は、 携帯の方はお手数ですが、日記一覧からご覧下さい。 Last updated 2008.04.16 17:30:13
前回は、血糖値を緩やかに上げる食べ物は、血糖値を緩やかに下げてくれる為に、「穏やかな飢渇の状態」で済むので、それほど食欲の炎が大きく燃え上がることはあまりないが、しかし血糖値を急激に上げる食べ物は、血糖値を急激に下げる為に、「極度の飢渇の状態」に陥ることがある為に、食欲の炎が大きく燃え上がることがあると、そう述べました。
つまりこの「極度の飢渇の状態」というのは、無性に美味しくて高カロリーな食べ物、つまり脂っこいものや、砂糖をたくさん使っているものを欲するのですが、しかし「穏やかな飢渇の状態」というのは、実はそうした食べ物をあまり欲しないのです。 「私は甘い物や油っこい食べ物が好きだから痩せられない」とか、あるいは「自分は食べることが好きな人間だから痩せられない」とか、もしくは「自分は意思の弱い人間だから痩せられない」とか、そう語る人がいますが、しかしそうした人が痩せられない原因の一つに、血糖値の波、もしくはサイクルに秘密があると言えるのです。 子供にはたまにいますが、しかし私は未だかつて、食べることが嫌いな人など見たことがありません。 誰もが食べることは好きであるものです。 それに私自身、油っこい食べ物や甘い食べ物は、好きか嫌いかと言えば、それは自分の肉体のコンディションや血糖値のサイクルによって大きく変わってきます。 つまり私は、甘い物や油っこい食べ物が大好きな時もあれば、あまり好きではない時もあるのです。 実は私もそうした油っこい物や甘い物を食べ続けて、血糖値の上げ下げの激しい日常を過していると、そうした食べ物が大好きになって、頭から離れなくなることさえありますが、しかし血糖値の上げ下げの激しくない日常を過していると、そうした食べ物のことなんか忘れてしまって、見ても気にもとめません。 これがかつて私が20キロ太り、そして今では簡単に痩せられる理由の一つです。 実際に私は、良い血糖値のサイクルが作られている時は、白米ではなく、100パーセント玄米の食事で十分です。 しかし、かつての白米好きの私からすると、100パーセント玄米の食事などでは満足することができず、考えられませんでしたし、今でも血糖値のサイクルが乱れてくると、白米を好み始めたり、甘い物がやたらと食べたくなって、パフェなどを食べ始めます。 それに私も食事を我慢するダイエットでは、一度も成功したことがありません。 むしろそうした無茶なダイエットでは、失敗して、逆に体重は増えてしまったこともあります。 つまりダイエットをする上で、大切なことは、血糖値の良いサイクルを造り上げていくことなのです。 すなわち痩せられずに困っている人というのは、甘い物や油っこいものが好きだからでも、食べることが好きだからでもなく、ましてや意思が弱いわけでもなくて、良い血糖値のサイクルの築き上げ方が上手くないからであります。 急激に血糖値を上げる食べ物ばかり食べて、「極度の飢渇の状態」と「極度の満腹感」を繰り返していると、自然と急激に血糖値を上げる食事ばかりを好む様になって、緩やかに血糖値を上げる食事では満足できなくなるのです。 そうした食生活の血糖値を、折れ線グラフにすると、鋭角の波が続いていきます。 これはまさしく悪循環であり、痩せられないサイクルというよりも、もはや太るサイクルと言っても良いでしょう。 モーガン・スパーロックという監督は、「肥満に悩むティーンエイジャーがマクドナルドを訴えた」という事件から、肥満の原因はホントにマクドナルドなのか?マクドナルドが主張する自社製品は安全という話は本当なのか?という疑問を抱えて、「自分の体で実験しよう」ということで、一ヶ月間、マクドナルドの製品だけを食べ続けるという挑戦を行いました。 その結果、監督はわずか30日間で12kgも体重が増え、体脂肪も10パーセントも増えて、内臓の機能も低下し、途中で医者からはやめる様にいわれましたが、それでもやり続けました。 これまで彼は、あまりマクドナルドの製品を好んで食べてはいませんでしたが、しかしこの実験の間、彼はまるで麻薬中毒にかかった患者の様に、マクドナルドの製品を口にすることさえありました。 実験後、一ヶ月で増えた体重も脂肪も、約半年で元通りになりましたが、つまり血糖値のサイクルが悪循環に成ってしまうと、私達人間は急激に血糖値を上げる、甘くて油っこい高カロリーの食事を好む様になってしまうことがあるのです。 ですからダイエットする上でも、そして健康的な食生活をする上でも大切なことは、良い血糖値のサイクルを築き上げていくことであり、そしてその上で最も大切なことは、カロリーではなく、むしろGI値に気をかけることであるのです。 GI値とは、簡単に言ってしまえば、食品が血糖値をあげる速度を数値にしたものです。 ですからこの値が高ければ高いほどに、血糖値は急激に上がり、逆に低ければ低いほどに、血糖値は緩やかに上がるわけです。 仏教には中道という言葉がありますが、つまり緩やかに血糖値を上げる食事をなるべく食べることを心かけて、普段から血糖値が高過ぎることもなければ低すぎることもない、中ほどの一定の血糖値をキープする中で、食べ過ぎずに明るく元気に動けるだけの量の炭水化物を食べることが大切なのです。 それが結果として、血糖値を緩やかに上げる低カロリーな質素な食事でも、人を十分に満足させて、「急激に血糖値を上げる高カロリーの食事を食べたい」という欲望を、自然と燃え上がらせなくすることに繋がるのです。 それはつまり、食欲という川の氾濫と暴走を起こすことなく、サラサラと穏やかに流していくことができる、ということであります。 今回、ここで知って頂きたいことは、「炭水化物と上手く付き合うコツは、GI値に気にかけて、良い血糖値のサイクルを創り上げて、急激に血糖値を上げる高カロリーの食べ物からは我慢するのではなく、自然と遠ざかること」であります。 次回は、具体的に良い血糖値のサイクルの創り方を述べてみたいと想います。 せめて「HAPPY HEART!」くらいは読んで頂けると、説明が楽になりますので、よろしくお願いいたします。 というのも、私が考える「心から痩せるダイエット」は、あの「HAPPY HEART!」の延長上にあるからに他なりません。
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この国について考えられる方は、 携帯の方はお手数ですが、日記一覧からご覧下さい。 Last updated 2008.04.16 13:37:35
前回は、適度に炭水化物を減らしながら、適度に取っていくことが、ダイエットの成功に繋がると述べましたが、今回は炭水化物を適度に上手く取る幾つかのコツを語ってみたいと想います。
とてもダイエットに関して常識的なことばかり続く為に、「本当に心から痩せるの?」と、そうした疑問も持ち上がるかもしれませんが、しかしダイエットの常識を知らずしては、たとえ心からであっても痩せることは難しいのです。 さてでは、炭水化物を適度に上手く取るコツを掴んでいく為には、血糖値やGI値というものについても、ある程度は知っておかなければなりません。 血糖値とは、血液中の栄養(ブドウ糖)の濃さのことであり、血糖値が下がってくると、いわゆる「飢渇の状態」となり、「食欲」という炎が大きく燃え上がり、そして炭水化物を取ると、この血糖値があがって「飢渇の状態」から脱して、「食欲」という炎が小さくなるわけです。 つまり難しい表現をしておりますが、これを簡単に言えば、「お腹が空いて元気が出ないな〜」と感じた時に、ご飯、パン、麺類、イモ類、砂糖などの炭水化物や脂質を食べることで、私達はそれをエネルギーとして、明るく元気に復活することができるわけです。 しかし砂糖などは、急激に血糖値を上げる変わりに、急激に血糖値を下げるので、すくにまた「飢渇の状態」に逆戻りしてしまいます。 たとえば、アイスクリームとか、チョコレートパフェとか、そうした砂糖をたくさん使った食べ物というのは、確かに下がった血糖値を急激に上げてはくれるので、「食欲」を満たしてはくれるのですが、しかしすぐにまた血糖値が下がって、「食欲」が湧き起こってくることがあります。 一方で、お米とか、あるいは同じ米の中でもとくに玄米などは、血糖値を急激にも上げない変わりに、急激にも下げない為に、長らく「飢渇の状態」になることはなく、長い時間、「食欲」が湧き起こらずに済むわけです。 つまりたとえば、朝食にアイスクリームなどの砂糖によって満腹にしても、「次の運動」によって、あるいは「次の食事」までに血糖値が下がってしまい、昼食までに再び「食欲」が湧き起こることが十分にありえるわけです。 しかし朝食に米、あるいは玄米などによって満腹にすれば、昼食まで血糖値が下がらずに、「食欲」が湧き起こらずにすむわけなのです。 そしてここからが炭水化物に対するコツであるのですが、血糖値が極端に下がりきっていて、「極度の飢渇の状態」である場合は、玄米などの緩やかに血糖値を上げる物を食べても、その「飢渇の状態」から脱することができない為に、「食欲」という炎はそれほど小さくなることなく、燃え続けるのです。 しかし逆に、「僅かな飢渇の状態」である場合は、玄米などの緩やかに血糖値をあげる物であっても、簡単に十分に「飢渇の状態」から脱することができますから、「食欲」という炎は小さくなるのです。 これは、こうしたことも言えると私は想います 極端に血糖値が下がって「何か食べたい」とう欲望が燃え上がっている時というのは、美味しそうな料理の臭いを嗅いだだけでも、あるいは美味しそうな料理の映像を見ただけでも、無性に食べたくなり、そうした急激に血糖値を上げる高カロリーの贅沢な食事でなければ我慢できなくなるのです。 しかし逆に、それほど血糖値が極端に下がっていない時というのは、美味しそうな料理の臭いを嗅いでも、あるいは美味しそうな料理の映像を見ても、別に大して気にもならず、血糖値を緩やかに上げる低カロリーな質素な食事でも十分に満足するわけです。 つまり極端に血糖値が下がりすぎてしまうと、私達人間は、緩やかに血糖値をあげる低カロリーな質素な食事では我慢できなくなり、「急激に血糖値を上げる高カロリーの贅沢な食事を食べたい」と想い、欲望という炎が燃え上がってしまうわけです。 すなわち炭水化物を適度に取るコツとは、まず一つ目に「取りすぎずに削ることである」と述べましたが、二つ目は、「急激に血糖値を上げる物を、なるべく食べないことであり、そして血糖値を極端に下げすぎないこと」であるのです。 血糖値をもしも折れ線グラフにするならば、砂糖などをたくさん使ったチョコレートパフェの様な食べ物は、急激に血糖値を上げる変わりに、急激に血糖値を下げるので、折れ線グラフはとても鋭角となって、「飢渇の状態」に戻るのが早く、また「極度の飢渇の状態」に陥ることがあるのです。 しかし玄米など食べ物は、血糖値を緩やかに上げる変わりに、血糖値を揺るやけに下げるので、折れ線グラフは穏やかな曲線となり、「飢渇の状態」に戻ることが遅く、また「穏やかな飢渇の状態」で済むわけです。 今回、ここ知って頂きたいことは、「ダイエットの時は、急激に血糖値を上げる食べ物をなるべく食べないことであり、そして逆に極端に血糖値を下げすぎないこと大切である」ということです。
この国について考えられる方は、 携帯の方はお手数ですが、日記一覧からご覧下さい。 Last updated 2008.04.16 12:54:51
さて、前回は三大栄養の役割と特徴を、すごく簡単に述べてみました。
やはり私達人間が、自らの心の中に必ず湧きこる「食欲」という川を、氾濫させず、そして暴走させずに、サラサラと穏やかに流していく為には、この三大栄養素の役割と特徴を知った上で、自分の年齢、体格、そしてその後の運動を考慮して、きちんと食事を取ることが大切であると私は想います。 では具体的にどの程度、三大栄養素を取っていけば良いのか、今回はその中でも炭水化物について語っていきたいと想います。 皆さんは、ダイエットの上手いスポーツ選手が多い競技というと、何を連想するでしょうか?体重制限の厳しいボクシングでしょうか?それとも僅か数キロの体重差で、記録が大きく変わってくる陸上競技でしょうか? 私の予想だと、一番ダイエットの上手いスポーツ選手が多いのは、ボディビルだと想います。 なぜなら、彼らボディビルダーは「肉体を見せる」ということにこだわりを持っている為に、肉体に関する知識に熟知しているからです。 そして彼らが一番ダイエットを行う時に削るのが、やはりこの「炭水化物」であり、いわゆる「カーボを削ることに努力する」であるのです。 しかし誤解して頂きたくないのは、ダイエット時に炭水化物を削ることは大切ですが、それは一切取らないわけではなく、「必要最低限に減らす」ということです。 ではどの様に削っていくのかというと、それは一人一人、年齢も、体格も、運動量も全て異なる為に、自分の肉体に相談する他に何もありません。 人によって、体格も違えば、その後の運動量も異なる為に、どれだけ取ったら良いかということは一概に言えませんが、炭水化物を取る時に考慮することは、たとえば朝食ならば、次の昼ごはんまで筋肉と脳が十分に働ける量を取ればいいのです。 あるいは昼ごはんであるならば、次の夕食まで筋肉と脳が働ける十分な量を取ればいいのです。 そして夕食ならば、布団に入って、次の朝まで起きない量を取ればいいのです。 そうした中で、減らせる炭水化物を削っていくことが大切なのです。 年齢も、体格も、運動量も違う為に、必要となる炭水化物の量は、人それぞれ異なりますが、次に食事をするのは何時か、そして次はどれだけ運動をするのか、こうした「次」ということを考慮した上で、炭水化物を削りながら取っていくことが、実はダイエットの成功に繋がるのです。 そして眠る時は、極度の「飢渇の状態」でない限り、目を覚まして「食欲」が湧き起こることはありませんから、この時に、一日の消費カロリーが摂取カロリーを上回っていれば、人は痩せていくのです。 しかし減らしすぎたり、削りすぎたりすると、体がだるくなったり、頭がボーっとしますし、イライラして周りに当り散らすこともあります。 眠れなくなることもあれば、夜中に目を覚ますこともあります。 こうした時に、いくら炭水化物を減らしたいという想いから、別の物を食べて我慢したとしても、脳や筋肉は炭水化物こそを求めていますから、残念ながら別の物を食べても満たされず、ご飯、パン、麺類、イモ類、砂糖などに対する執着が初めって、「食欲」という炎は小さくなるどころか、逆に大きく燃え上がることさえあります。 これが炭水化物を抜くダイエットの失敗原因です。 ですから「次の食事」、「次の運動」、これらを明るく伸びやかにこなせる程度に、炭水化物を削りながら、十分に取ることが良いわけです。 一方で、炭水化物を取りすぎたり、食べ過ぎたりすれば、ダイエットにはならず、逆に太ってしまうこともあるので、削りすぎにも、取りすぎにも気をつけねばなりません。 すなわち仏教には中道という言葉がありますが、中ほどが丁度良いのです。 次回はもう少し具体的に、炭水化物の取り方について述べていきます。 今回、知って頂きたいのは、「"次の食事"や"次の運動"を考えながら、取りすぎず、そして削りすぎずに明るく過せる程度に炭水化物を取り、そして一日のトータルでカロリーを減らすことで、人は寝ている時に痩せていく」ということです。 せめて「HAPPY HEART!」くらいは読んで頂けると、説明が楽になりますので、よろしくお願いいたします。 というのも、私が考える「心から痩せるダイエット」は、あの「HAPPY HEART!」の延長上にあるからに他なりません。
幸せの心について考えられる方は
この国について考えられる方は、 携帯の方はお手数ですが、日記一覧からご覧下さい。 Last updated 2008.04.16 08:48:39
さて、今回から○回にわたって、三大栄養素を簡単に説明させて頂きます。
(何回になるか、ちょっとまだ未定なので、あえて「○回」とさせて頂きました) なぜ、「心から痩せるダイエット」で三大栄養素の説明が必要なのかというと、やはり私達人間が、自らの心の中に必ず湧きこる「食欲」という川を、氾濫させず、そして暴走させずに、サラサラと穏やかに流していく為には、この三大栄養素の役割と特徴を知っておくことが、何よりも大切であると私は想うからです。 ダイエットで苦しんでいる方がいるならば、私は本当にその方の手助けがしたいと想いますが、しかし残念ながら私は一人一人の「食事」を管理することはできません。 今日何を食べて、明日何を食べるか、その判断を下すのは皆様方一人一人であって、私は何らかのアドバイスをすることまでしかできないのです。 ですから、自分の年齢と体格と、そしてその後の運動を考慮して食事を取ることが大切でると述べましたが、ある程度は栄養の知識を持っていないと、その「考慮して食事をする」という行為ができないのです。 それはすなわち、「食欲」の氾濫と暴走にも繋がることになりかねません。 ですから三大栄養素について述べさせて頂きますが、しかし、こうした「食事」や「運動」に関する事柄は、科学や医学の進歩によって、常識が覆ることがありますので、あまり細かいことまでは述べず、覆らないであろうと想われる常識的なしか語らないので、詳しく知りたい方はご自身で学ばれることがよろしいと想います。 もちろん、「三大栄養素について知らなければ、絶対にダイエットに成功しない」とまでは言い切れませんが、しかし私のこれまでの経験から言って、「三大栄養素に関する知識を持たずして、ダイエットに成功することは難しい」、そう言い切ることまでならばできるでしょう。 炭水化物、タンパク質、脂質という三大栄養素について、ある程度、把握しているからこそ、「飢渇の状態」という名の「食欲」と上手く付き合っていくことができるのです。 そしてこの「飢渇の食欲」と上手く付き合っていくということは、それはすなわち「食欲」の最初の厄介な関門を乗り越えていくことに繋がるのであります。 そうしたことを踏まえて、話に進んでいきたいと想います。 以前、私がスポーツジムでアルバイトをしている時、ある中年男性は知り合いから「豆腐がダイエットに良い」と聞いて、「ここ数日、豆腐しか食べていない」と語っていました。 しかし、そうした偏った食事は、栄養にも偏りがある為に、残念ながら「飢渇の状態」から脱することはなく、食事をしても、「食欲」が治まらないこともあるのです。 ですからその結果、食欲という川の氾濫を招くことになり、かえって太ることにもなりかねません。 つまり、三大栄養素をきちんと摂取していかなければ、食事をしてもまだ「飢渇の状態」から脱することができず、かえって「食欲」の氾濫、あるいは「食欲」の暴走を招く結果に陥りやすいですし、しかも健康にもとても良くありません。 もちろん、そうした偏って食事であっても、それでも痩せられる人はいます。 それはとても意思の強い人であったり、もしくは何かのスポーツを行っていて、選手生命や生活がかかっている人なんかの場合ですと、栄養の十分ではない不健康な食事でも痩せられることはあります。 しかしそれはとても苦しいものですし、リバウンドを誘発して、かえって太る結果にもなりかねないのです。 ではまず、三大栄養素の「炭水化物」について、簡単に述べてみたいと想います。 炭水化物は、車で言うならば言わばガソリンに当たり、ご飯、パン、麺類、イモなど、あとは砂糖などの甘いものにも含まれています。 (炭水化物は糖質とも言います) ですからつまり、炭水化物とは脳や筋肉を動かすエネルギーであり、取り過ぎれば脂肪として蓄積しますが、一方で取ら無すぎれば体がだるくなったり、あるいは頭がボーっとしてきます。 一時期、炭水化物を抜くダイエットが流行りましたが、しかしそれは表現を変えればエネルギーを抜くダイエットでもあります。 ですから、いくら気合と根性で炭水化物の摂取を我慢して、体重を落とすことができたとしても、筋肉や脳という肉体は炭水化物を欲しますから、「炭水化物が食べたい」という欲求が湧きおこり、体重が落ちてダイエットをやめた途端、食欲が氾濫、暴走することにもなりかねないのです。 こうしたことを考えると、リバウンドしかねないので、私個人的には「炭水化物抜きダイエット」はお勧めできません。 次のタンパク質ですが、人間の肉体の65%が水分ですが、その次に多いのが実はタンパク質の16%なのです。 ですからタンパク質は、人間の肉体の様々な組織を作っているであって、不足すると疲れやすくなり、力が出なくなり、ストレスにもなります。 タンパク質は、大豆、乳製品、卵類、魚介類、肉類などに豊富に含まれており、英語では「プロテイン」と言います。 そして最後が脂質で、この栄養素は炭水化物と同様にエネルギーとなりますが、炭水化物とタンパク質が1グラムにつき4キロカロリーなのに対して、脂質は1グラムにつき9キロカロリーと、三大栄養素の中で一番カロリーが高い為に、「取れば太る」と考えて、この栄養素を嫌う人は多いことでしょう。 しかしそれは、三大栄養素の知識が無い、間違った考え方です。 確かに脂質は取り過ぎれば一番太り易いですが、しかし取らなければ代謝が落ちて、痩せ辛くなることもありますし、便秘や皮膚炎の原因にもなりますし、ホルモンのバランスも落ちてしまい、悪いことだらけです。 脂質は、油や肉や魚に豊富に含まれています。 これらの炭水化物、タンパク質、脂質といった三つの栄養素が、私達人間の肉体を構成しているのであるのですから、これらをバランスよく取ることが大切です。 その他にも、ビタミンやミネラルを加えて五大栄養素、あるいは食物繊維を加えた六大栄養素、さらには水をくわえた七大栄養素と呼ぶこともありますが、私はとりあえず、三大栄養素までに留めておきます。 興味のある方は、どうかご自身で調べてみて、勉強されてみると良いと想います。 とりあえず今回は、「三大栄養素には、炭水化物というご飯、パン、麺類、イモ類、砂糖など、タンパク質という大豆、乳製品、卵類、魚介類、肉類など、そして脂質という油や肉や魚などのこれらのものがあって、こうした三つの栄養素が、私達人間の肉体の活動に必要不可欠であり、それぞれに様々な役割と特徴がある」ということを知っておいて下さい。 せめて「HAPPY HEART!」くらいは読んで頂けると、説明が楽になりますので、よろしくお願いいたします。 というのも、私が考える「心から痩せるダイエット」は、あの「HAPPY HEART!」の延長上にあるからに他なりません。
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