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【北京=尾崎実】中国国営の新華社は17日、3月18日に甘粛省甘南チベット族自治州卓尼県で起きた騒乱に参加したチベット族の僧侶2人が、地元公安当局に出頭したと報じた。新華社によると、2人を含む30人余の僧侶が3月17日夜、寺院で秘密会議を開き、破壊活動の決行を決めたという。
新華社は「ごく少数の者が扇動を組織した」と伝えており、報道にはチベット仏教の僧侶が、各地の騒乱を主導したことを印象づける中国当局の狙いがあるとみられる。(19:19)
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