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独島付近に日本の海上保安庁巡視船

写真=独島本部提供
 独島本部は17日、「15日午前11時頃、鬱陵島からサムボン号で独島から戻る途中、独島から20キロメートル離れた地点で日本海上保安庁所属の巡視船を発見した」と主張した。

 同本部はこの巡視船を写した写真を公開した後、確認の結果、日本海上保安庁8管区所属の巡視船で名前は「さんべ」だったと明らかにした。

 海上保安庁第8管区は島根県と鳥取県、京都府を管轄しており、本部は京都府舞鶴市にあるとされている。

 独島本部によると、この巡視船には「PS10」という番号と共に、海上保安庁という文字がはっきり見られ、後方には日本の旗が立てられていた。

 また、「こちら側が日本の海上保安庁の巡視船であることに気づき写真を撮ると、その巡視船内の乗組員もサムボン号の写真を撮った。きっと日本領土の竹島を侵犯した船舶として、証拠を残すための資料収集であると考えられる」とし、「この巡視船を発見したのは独島からわずか20キロメートル離れた地点」と話した。

 独島本部は「昨年5月にも同じ地点で日本海上巡視船を発見していることから、日本側が毎日独島周辺を巡視していると推測される」とした。

【特集】独島問題

NEWSIS/朝鮮日報JNS
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