2008年04月12日

思考のきっかけは、どこからでもいい(しかし、言っていいことと悪いことがある)。

拙ブログを読んでいただいている方なら、私が最近キューバ音楽にはまっていることを知っておられるかもしれない。

ほとんど1日中仕事場でかけっぱなしにしながら「よいよいよい!」と身をよじる日々。しかし、そうしたなかで「これはどういうことなのだろう?」とじぶんに問いかけたりすることもある。

だって、私にはスペイン語なんて一言もわからないし、ハバナの海も見たことがない。キューバの人々がどのような生活実感のなかで生きているかは、想像することもできない。
で、あるにも関わらず、なぜ私はキューバ音楽に感動することができるのか?

一方、過去、インド音楽を聴きながら「素晴らしく訳がわからない」と感じたこともある。大御所といっていい女性シンガーの歌を聴きながら、そこに込められた喜怒哀楽にまったくシンクロできないことに笑ってしまった。

たとえば、
そのインド音楽において「ヘイ!」とかけ声が入ると「どうして、そこで入るんだよ?!」とあっけにとられ、
でも
最近聴くキューバ音楽で「ヘイ!」とくるのは「そうそう、これこれ!」と身をよじる。

不思議ではないか?!

ここにおいてテーマは
「キューバ音楽に感動できて、インド音楽に跳ね返されるjabberwockという人間は何者であるか」
という思考に展開していく。

というような問いかけに対して、知識とHERIKUTSUを駆使して「その理由」を見つけ出す思考の旅に出るのは、非常に楽しい行為といえる。
そこに、私にとって言葉というものの意味があり、もっといったらブログというものをつづけている理由もあると考えている。



さて。



じつは、ここまでは長い前置きだったりする。
このエントリーのテーマは、、年頭にブログ界を震撼させた、(いわゆる)水伝騒動、その後、ということにある。

その「出来事」自体は、じつにくだらないネット上の諍いであり、


「ある一団が正月気分でアンフェアな行為をし、その上自分たちを被害者扱いして、恥かいた」


という以上のものではないだろう。
「それ」についたは、私も何度か語り、もはや言葉は残っていない。

しかし、その一方で、
じつにくだらない出来事が、少なくはない人々の思考を喚起し、ブログ史上に残るとっても過言ではない、素晴らしいエントリーの数々を生み出した、という事実を指摘しておきたい。

南郷力丸さんの
坊主はお経、政治は妥協か

dr.stoneflyさんの
「ブログで連帯は可能なのか?」…運動とは情か原則か

Sivaさんの
「共感」という「ものがたり」

nagonaguさんの
影との戦い

かつさんの
問題を分けられない人たち

gegengaの
「言語」を用いた表現行為について

(最後のを挙げるのは、ちょっとアレだが・・・そして自分のブログをあげないのはじつに奥ゆかしい)これらのエントリーはいま・・・例のくだらない出来事を離れてみても、じつに教えられるものが多く、彼らと言葉を交わし合うことにより、私自身もさまざまに思考し、それにより成長できたことを実感できる。



と、いうことに関して。



いまだに文句を言いつづける人がいるみたいなんだよなぁ。




あえてURLをつけたりしないが、「解同が組織拡大のために起こした」なんていう人がいる。「連合赤軍の内ゲバリンチと同一視」したり「知性主義は人を傷つける」というようなことをいう人もいる。

という「論」に関して、私は語ろうとは思わない(というか、語る必要を感じない)。それらは「だって、私あの人たち嫌いだもん」という以上のものではない。

だが、
どのような意図があるかはわからぬが、彼らの粗雑な「論」により、上にあげたような「素晴らしい人々の素晴らしい思考」を引きずり下ろす行為は「許せない気持ち」でいる、と旗色鮮明にしておく。

言っていいことと、悪いことがある。

多くの人々に、上記エントリー群を再読することをおすすめしたい。


jabberwock555 at 10:12 │TrackBack(4)clip!その他HERIKUTSU。 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. RE;謎の独り言  [ Gazing at the Celestial Blue ]   2008年04月13日 12:19
(追記、及び、若干の書き直しがあります、最終2008/4/13)。 以下のエントリーに深く『共感』し、同意を表明します。 ・「かめ?」の『謎の...
2. 違和感を表明しておく  [ PledgeCrewの日記 ]   2008年04月16日 17:08
若松孝二の『実録・連合赤軍 あさま山荘』が各所で話題になっている。 たとえば、こことか http://d.hatena.ne.jp/font-da/20080413/1208102583 たぶん、自分としては見ないと思う。 見ても得るところはなにもないと思うからだ。 上の人のエントリには共鳴するところが多い
3. お詫び。  [ keep changing ! ]   2008年04月17日 08:02
どうやら、水騒動は、他でもない私のせいで再燃し、あちこちで火種をまき散らしているようで、その原因が、私の「実録 連合赤軍」というエントリーのようだ。 昨日のエントリーで私が言いたかったのは、謝罪要求が執拗すぎた、ということと、 『「理性」と「感情」と...
4. お詫び。  [ keep changing ! ]   2008年04月17日 08:03
どうやら、水騒動は、他でもない私のせいで再燃し、あちこちで火種をまき散らしているようで、その原因が、私の「実録 連合赤軍」というエントリーのようだ。 昨日のエントリーで私が言いたかったのは、謝罪要求が執拗すぎた、ということと、 『「理性」と「感情」と...

この記事へのコメント

1. Posted by 碧猫    2008年04月12日 13:08
お疲れ様です。
…でも、あの件は、いまだに『役に立っている』のが実感(^^;
2. Posted by gon    2008年04月12日 17:38
釣りなのかな、とか思いつつ(意図がどうであれ)

>「解同が組織拡大のために起こした」
>「連合赤軍の内ゲバリンチと同一視」
>「知性主義は人を傷つける」

そもそもこの三者は、全然別の人格でないのかい
あれはあれ、これはこれ、で考えにゃいかんとこでしょ

それを十把一絡げに「嫌いなんだもん」ですか

あたしらなんかいろんな人から
ひどい言葉を投げつけられること多いんだけど
連合赤軍って言われても、解同って言われても
別にびくともしないよ

なんでそんなにこだわってんの

3. Posted by gon    2008年04月12日 17:38
あなただってあたしらのコミュティー
十把一絡げにPTAのムラ社会扱いしたじゃない
正直あれはイヤだったよ、あたしは

一番嫌いなタイプの連中と同一視されたんだからね

そちらさんも言いたいこと言ってるのに
他の人には
「言っていいことと悪いことがある」ですか
終わったんだから
言いたいこと言わせてよ
そこにあげられた「素晴らしいエントリ」だけしか認めない

同一の歴史認識しか許さないんですか

知性主義ってのは
4. Posted by gon    2008年04月12日 18:02
三つの違い(gonの独断)

>「〜が組織拡大のために〜した」

これあたしがよく言われるんだ
あたしもそれを否定するために
必死でエントリ立ててた時期あったよ

それが「素晴らしい」エントリかどうかは別としてね

>「連合赤軍の内ゲバリンチと同一視」

これは当事者としての心の痛みを振り返って
ああいうのはもうごめんだと
そんな心情の吐露だったよね

少なくとも当人はそういう感じで発した言葉だと思う

当人のこころまで塗り替えなきゃだめかい

>「知性主義は人を傷つける」

これに関してはどこが
言っていけないこと、なのか
全然分かりません

君はそう思うか、私は違うと思うぞ

ではだめなのか
5. Posted by jabberwock    2008年04月12日 21:56
>碧猫さん

>>お疲れ様です。

疲れています。

>>…でも、あの件は、いまだに『役に立っている』のが実感(^^;

本当に、絶望的に『役に立って』いますね。
6. Posted by jabberwock    2008年04月12日 22:02
>gonさん
>>それを十把一絡げに「嫌いなんだもん」ですか

個別の案件について、釈明することは、もちろんできますが、してもいいですか?

>>なんでそんなにこだわってんの

連合赤軍が、どのような行為を行った(行ってしまった)集団かgonさんはご存知ですよね。それと同様のことを「行った」と言われ、それにはまったく納得できないということです。
(ちなみに、知性主義という言葉を使ったのはSivaさんで、謝罪になっていない、という趣旨のことを言ったのは私です。私のことではない、という言い逃れは聞こえません)
7. Posted by jabberwock    2008年04月12日 22:05
>>あなただってあたしらのコミュティー
十把一絡げにPTAのムラ社会扱いしたじゃない

私は、gonさんが、彼らのようにアンフェアなバッシング行為をしたとは思っていなかったので「PTA」のなかには入れずに考えてきましたが、そうおっしゃるなら、これからは一緒にさせていただきます。

>>終わったんだから
言いたいこと言わせてよ

あなたが「言いたいことを言う」のと同等の権利が私にもあると思うのですが、間違っていますか?
(ちなみに私は「許せない思いでいる」という事実を示しただけで、どなたも殺人者と同等の存在だとは言っていません)
8. Posted by jabberwock    2008年04月12日 22:10
3つの違いに関する一項目目に関して何をおっしゃっているのか、よくわかりません。ご説明いただければ幸いです。

>>これは当事者としての心の痛みを振り返って
ああいうのはもうごめんだと

「心の痛み」があるのなら、殺人者と同等の扱いをしても、構わないとおっしゃいますか? 私はそうは思いません。

>>これに関してはどこが
言っていけないこと、なのか
全然分かりません

上にも書いたように「知性主義」という言葉を使ったのはSivaさんですよね。Sivaさんの言動が、誰をどのように傷つけたのか、ぜひ具体的な言葉でお示しください。
9. Posted by jabberwock    2008年04月12日 22:14
ちなみに、私は上記に紹介した言動に関して「事実に著しく反」していて、その上「多くの人の名誉を毀損する」がゆえに「許せない」と考えています。

そのことと「それを語った方」に対する評価は全く別問題であり、とりあえず反省して、撤回していただければ、私にとっては解決する問題だと思っています。

あと一言だけ。
「不愉快になったり、怒ったりする」感情があるのが自分だけだと思ったら大間違いだと付記しておきます。
10. Posted by gon    2008年04月12日 23:13
「不愉快になったり、怒ったりする」感情があるのが自分だけだと思ったら大間違いだ

なら、ほっとけって

終わり
11. Posted by jabberwock    2008年04月13日 10:11
勢いよく怒鳴り込んできて、私が自分の立場を説明したら。
>>終わり
ですか?
ずいぶん無責任な話ですね。

一連の流れのすべてのなかで、私が怒りつづけているのは、「自分の発言に責任をとらない」人が多すぎるということです。

>>まじめ○○多すぎで(爆)

と言った人は、その発言に責任をとりましたか?

>>「私のしたことは正しいのじゃ〜!ギャー!!!」と言っておられることは良く分かりました。

と言った人は?

>>宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読んで、「銀河に鉄道が走るわけないでしょ、何を非科学的なことを言うの」なんて言うのかもね。(笑)

と言った人は?

gonさんも、彼らと同じような人間だと判断していいということですね?
12. Posted by jabberwock    2008年04月13日 10:17
(私が不思議でならないのは、ネットにおいて、自分の発言の責任をとるということは、多くの場合お金をとられるわけでもないし、なんらかの罰を受けることでもない。「ごめんなさい。間違っていました」と言えばすむことです。そうすれば、誰も卑怯者呼ばわりなどはせず、立派な人と評価してもらえる。というぐらいに簡単な「責任の取り方」もできない人々が、最悪の敵に攻められてきたときに「自由な言論」を守ることができると思いますか? 私にはとてもそうは思えない。それゆえに、激しく絶望し、いらぬことを書き続けている、ということです)
13. Posted by jabberwock    2008年04月13日 10:22
そしてgonさんにうかがいたい。

>>なら、ほっとけって

あなたにとって「友情」とは、「その問題においてなんの瑕疵もない人々」を「人を傷つける」といい、挙げ句の果てに「連合赤軍」と同一視するようなエントリーを立てる「友人」を温かく見守ることですか?

そして「特定の意見に対する批判」を「絶好宣言」と言い換え、ブログを閉めて逃げ出すような無責任な「友人」に同情することですか?

私は「友人」が「瑕疵のない人々」を中傷し「連合赤軍」呼ばわりすることにはとても耐えられない。それゆえに、このエントリーも挙げた。

gonさんは、私がいまへらへらと笑っていると思いますか?
14. Posted by jabberwock    2008年04月13日 10:24
↑失礼。

「絶好」宣言ではなく「絶交」宣言の間違いでした。
重要なところでは許されない誤変換ですね。

お詫びします。
15. Posted by jabberwock    2008年04月13日 10:29
【本文に関する追記】
本文中で、いくつかのエントリーをあらためて紹介したのは、

南郷力丸さんのエントリーをきちんと受け止めたら「内ゲバ」なんて言葉が、いまさら出てくるはずがない。
nagonaguさんの文章を読んだら「銃は敵に向けろ」なんていえるはずがない。
SIVAさんの言葉を理解したなら「知性主義は人を傷つける」なんて発言はありえない。

私や(少なくともgegenga)を成長させてくれた、これらの言葉を、まったく理解しようとしない「友人」がいることに、心から悲しい思いでいるということです。

どうですか? あなた(方)の「心の傷」は私の「絶望」より深いものだと断言できる理由はどこにありますか?
16. Posted by 碧猫    2008年04月13日 13:01
>jabberwockさん

共通するキーワードが気になるエントリがありました。
http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20080413/p1
17. Posted by jabberwock    2008年04月13日 14:08
>碧猫さん

確かに共通する部分はありますね。
そして、なかなか強烈なキャラクター(複数)が登場している。折を見て、じっくりと読んでみるとしましょう。
18. Posted by gon    2008年04月13日 14:32
>「解同が組織拡大のために起こした」
>「連合赤軍の内ゲバリンチと同一視」

これをひとまとめに腐すような「粗雑な」議論を展開しておいて

>「素晴らしい人々の素晴らしい思考」を引きずり下ろす行為は「許せない気持ち」でいる

そのあなたの引いた弓は誰に当たっているのか。少なくともあたしにとっての「最悪の敵」はほくそ笑んでいるよ。
19. Posted by gon    2008年04月13日 14:33
>最悪の敵に攻められてきたときに「自由な言論」を守ることができると思いますか?

これまでわたしが何のために話し続けてきたのかをあなたは全然理解していないようだ。これはあくまでもわたし個人の意見ですが、「最悪の敵」を前にして「自由な言論」などありえない。だから今のうちにという思いでべらべらしゃべり続けてきた。その仮想敵に対してあたし個人は最初から白旗を揚げてるよ。だから今までレッドカード出し続けてたんだ。あたしの「粗雑なエントリ」を読めば、あたしに対して「最悪の敵」相手に「自由な言論」を守る「なんて発言はありえない」んだけどね。(これまでは他の人に言ってるんだと思っていたよ。元ネタはどこだっけ。ネットウヨクがよく言う仮想敵国論に似てるね)

20. Posted by gon    2008年04月13日 14:35
そもそも本気で自由な言論を守りたいと思うのなら

>「解同が組織拡大のために起こした」

こっちの方を徹底的にやっつけるべきじゃないのかい。あたしらが自分のとこでそういう一方的なレッテル貼りに対して必死で抵抗してたのを知らないのはしょうがないとしても、それと同列にあたしらの言論を並べるなよ。あなたのエントリに対するあたしらの反応に「絶望」する前に、まずは、そのことを謝れよ。
21. Posted by jabberwock    2008年04月13日 14:41
とりあえず、ここで話を続けたいなら、
>>終わり
と書いたことを撤回し、謝罪するべきだと思いませんか?
22. Posted by jabberwock    2008年04月13日 14:43
>>これをひとまとめに腐すような「粗雑な」議論を展開しておいて

ですから、個別問題について語っていいのですか? とお聞きしたのですが、反復されても困ります。

「彼女」の発言について「事実に即して批判する」ことを「あなたが」希望なさっていると思っていいわけですか?
23. Posted by gon    2008年04月13日 14:44
>>終わり
と書いたことを撤回し、謝罪する

ごめんなさい
24. Posted by jabberwock    2008年04月13日 14:44
ごめんなさい。つぎのコメントに関しては、私はgonさんのブログを巡回していないので、意味がわかりません。
25. Posted by gon    2008年04月13日 14:45
>「彼女」の発言について「事実に即して批判する」ことを「あなたが」希望なさっていると思っていいわけですか?

いけません。
26. Posted by jabberwock    2008年04月13日 14:48
>>こっちの方を徹底的にやっつけるべきじゃないのかい。

これに関しては謝りましょう。私にとっては「彼女」のエントリーの方が、大きな問題でしたから(あちらの方は、一種のトンデモですし「友人」でもないのでたいした興味はありませんでした)

一つ意味がわからないのですが、gonさんも「知性主義が人を傷つける」ということを言ってられますか? 私が書いたのは「彼女」のエントリーの要約です。

「並べた」のは「彼女に対する攻撃」のニュアンスをオブラートでくるんで少しでも和らげようとしたのですが、それが失敗だとしたら、申し訳ない。謝罪いたします。
27. Posted by jabberwock    2008年04月13日 14:49
さて、gonさんは私に対して「答えること」および「謝罪すべき」ことはないですか?

それがない限り、私はあなたを「無責任」と呼んだことを撤回する必要を感じません。
28. Posted by gon    2008年04月13日 14:58
わたしは「知性は人を傷つけるか」という問題に関しては、「それは違う」という立場を死ぬまでとり続けていきたいと考えています。

わたしなら「連合赤軍の内ゲバとはヒドい言いがかりじゃないか」という言い回しで直接批判します。そうしようかなと思ったのですが、「彼女」がこころの傷をそういうふうに表に出せるようになった段階にきたことをわたしは喜んだもので。

それにあれはみなさんにとっても終わったことだと思っていたし。

わたしの粘着系のコメントに対しての真摯な応対、痛み入ります。

ごめんなさい。失礼しました。
29. Posted by 水葉    2008年04月13日 15:09
「gegengaさんところで知った・・・」というエントリーを上げた直後に、何ヶ月もの音信不通の後の「キライ」TBが入ったので、「妻の周辺をうろうろするな」という意味だと受け取りました。

これだけ見解が分かれたということは、善悪で簡単に割り切れるものじゃない、ということを私はずっと書いてきたつもりですが、相変わらず「謝罪して撤回せよ」なのですね。とても残念です。

もうブログを見に来ることもないと思いますので、ご安心ください。碧猫さんも。
30. Posted by jabberwock    2008年04月13日 17:46
>水葉さん
とりあえず、私はあなたのことをキライと言ったことも「絶交宣言」をしたこともないはずです・・・と言おうと思って、エントリーを見直したら下から6〜7行目が、そのように読めないこともないことに気がつきました。

もし、そのように読まれてしまったら、私にその意思はまったくないので、お詫びいたします。(本来の意味の方がキツイかもしれませんが)

その他、私のこの件に対して考えていることは、先程碧猫さんのところにしたコメントをお読みいただければと思います。
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-357.html#comment3961
(つづきます)
31. Posted by jabberwock    2008年04月13日 17:46
(つづきです)
その上で、
私はやっぱり水葉さんに問いかけないではいられない。

「一連の出来事」を「連合赤軍」に喩えられたこと、いまでも問題ないとお考えですか?

(私は「ぶいっちゃん一派」も含めて誰1人「連合赤軍」に喩えるほどの行為をした人間はいないと考えています)。

そして「知性主義」の大切さを語った人々の言葉のなかに、誰かを傷つけるものがありましたか?

いまでも、この件に関して「謝罪も撤回も」必要ないとお考えですか? 

私があなたに問いかけたいのは、まったくもって、これだけなのですが・・・。
32. Posted by えあしゃ    2008年04月13日 19:04
jabberwockさん

こんにちは。書くべきかどうか迷いました。あまり交流もない私がコメントすることをお許しください。

はじめに目にしたとき、たしかに連合赤軍にはぎょっとしました。でも、追記を見てその真意(というか、私が真意と思ったもの)が理解できました。

経過は似ていても結果は違うものはいくらでもあります。別に殺人者にたとえようとしているとは私は思いませんでしたけれど。

33. Posted by えあしゃ    2008年04月13日 19:05
あの騒動を私はかなり後に知りました。読んだブログも違うでしょうから、jabberwockさんとは見えたものがかなり違っていたのでしょう。でもあのとき、“知性主義”を主張する人たちに反対意見は許さない、という雰囲気を強く感じました。

知性主義を主張する人たちの言葉そのものは、すばらしいと思います。それでも、なぜこれほど相手を追いつめようとするのか、理解に苦しみました。

34. Posted by えあしゃ    2008年04月13日 19:05
仲裁の試みをしたお玉さんや瀬戸さんをはねつけようとする人が多いことに少なからず動揺もしました。

「間違っていることは間違っている」――もちろんその通りです。ただ、私は「間違っていることを相手が容易に受け入れられるような言い方」をつねに心がけるべきだと思っています。とりわけブログでは。(ま、自分自身はよく失敗します)
35. Posted by えあしゃ    2008年04月13日 19:06
↑長文、お許しくださいm(_ _)m
36. Posted by gon    2008年04月13日 19:41
>「謝罪も撤回も」必要ないとお考えですか?

この姿勢がある種のトラウマを背負ったものにとってはフラッシュバックを起こさせるのよ。

それで「ああいうのはもうごめんだ」とあたしは思ったんだ


本人出てきたから言うけど

あなたはかのコメント欄での彼女の「心情の吐露」について

上で取り上げられている彼女の大切な方々の「素晴らしい」言論をずらりと並べて

これらを「引きずり下ろす行為」だと断じた。

これに対してはもうヒドい以外の言葉もない。

これがわたし自身の率直な思いです。

あの出来事に対しての言論では、水葉さんの一連のエントリにわたしは一番心を打たれた。

37. Posted by jabberwock    2008年04月13日 20:32
>えあしゃさん
はじめまして・・・かな。お名前はgegeのところなどで拝見しています。
>>経過は似ていても結果は違うものはいくらでもあります。

私は「経過」に関してもまったく類似性はないと考えます。
よろしかったら上記15番目のコメント(と、関連エントリー)をお読みください。

そして(これは碧猫さんのところのコメントにも書きましたが)「連合赤軍」という歴史は、少しでも左翼的な志向をもった人間にとっては特別に重いものであります。その映画を見ながら、同一視したということに私は大きな疑問をもっております。
38. Posted by jabberwock    2008年04月13日 20:38
>>知性主義”を主張する人たちに反対意見は許さない、

>>仲裁の試みをしたお玉さんや瀬戸さんをはねつけようとする人が多い

というようなことについて、私は寡聞にして記憶がありません。もしよろしかったら、URLなどお示しいただければ幸いです。

老婆心ながら、議論の核となるべきリ情報に関して「という雰囲気を強く感じました。」というような曖昧な記述では、相互理解はむずかしいのではないかと思います。
39. Posted by gon    2008年04月13日 20:55
>「という雰囲気を強く感じました。」というような曖昧な記述では、相互理解はむずかしいのではないかと思います。

はっきり言うよ

彼女が最初のブログを閉鎖したいきさつを「知っている」人間が、彼女の思いの吐露に対して「「謝罪も撤回も」必要ないとお考えですか?」「なんて発言はありえない」!!!

そもそも、わたしは執拗に「しかるべき」謝罪を求め、政治を語る資格はない、と言い募る「連中」になんとも言えぬ薄汚さを感じたんだよ。(今回はあえてメタファーは使わないよ)

>「謝罪も撤回も」必要ないとお考えですか?

あたしは彼女がこの言葉に「吐き気」をもよおす理由が「わかる」んだ

彼女が相手にしていた「最悪の敵」を「知っている」から
40. Posted by jabberwock    2008年04月13日 20:56
>gon(以下、呼び捨てにする)
>>この姿勢がある種のトラウマを背負ったものにとってはフラッシュバックを起こさせるのよ。

おまえにどうして「自分以外の人間のトラウマ」について、偉そうに説教する権利があるのか?

トラウマというのはカミングアウトした人間だけのものか?

世の中の実に多くの人間が、それぞれに痛々しい経験をかかえながら、他人の同情など求めることなく2本の脚で立とうとしてないのが、見えないのか?!

消え失せろ。
クソ野郎。
41. Posted by えあしゃ    2008年04月13日 21:05
jabberwockさん

たとえば
http://potthi.blog107.fc2.com/blog-entry-182.html
のコメント欄です。
そして、そのjabberwockさん自身のコメントです。40代のオバサンが「なぜ敵意をむき出しにするのか」と言った言葉に対し、「それは他人を傷つける」という言葉は私にはとうてい受け入れられるものではありませんでした。

私も水葉さんの「彼女は私だ」に心うたれたのです。強く強く。

ただ、gegengaさんのところでは、違う意見が受け入れられることを感じました。gegengaさんゴメンナサイ。失礼致しました。
42. Posted by えあしゃ    2008年04月13日 21:09
jabberwockさんにも失礼致しました。
43. Posted by 水葉    2008年04月13日 21:21
jabberwockさま

>消え失せろ。
>クソ野郎。

こんなことばを、gonさんに吐きかけないでください。怒りは、私に向けてください。


gonさん

>この姿勢がある種のトラウマを背負ったものにとってはフラッシュバックを起こさせるのよ。

私の気持ちを代弁してくれてありがとうございます。同じ立場で語り合ったからこそ、だと感じました。うれしかったです。

矢面に立ってくださってありがとうございました。
でも、もういいです。私はもう・・・あきらめました。

よかったらメールをください。aqualeafree@gmail.com
44. Posted by jabberwock    2008年04月13日 21:24
とりあえず、最初にお詫びを。

40番目のコメントにおいては汚い言葉を使って失礼しました>ALL

じつをいうと、
このコメント欄においては、いただいたコメントにはすべてお答えしようということを自分に対して義務づけていました。

それは、他人様にきついことを言った以上、自分1人が安全な場所にいることは許されない、と、考えたからです。

それゆえに(ま、多くの人々には冷たく見えたことでしょうが)客観的で冷静な議論をしようと努めてきました。

しかしながら、36、39番目のコメントの独りよがりぶりは、ちょっと冷静でいられる種類のものではありませんでした。
私は彼の「自分1人が優しい」と言いたげな物言いを心の底から軽蔑します。
(水葉さんからもコメントいただいたようですが、申し訳ない。これは私と彼の問題です)
45. Posted by なめぴょん    2008年04月13日 21:56
お久しぶりです。また火中の栗を拾いに来ました。わかりあえる可能性をもった人たちは、こんな言葉の応酬をするべきではないと思うから。jabberさん自身、冷静ではいられなかったのですよね?「知性主義は人を傷つける」すべてじゃないけど、そういう局面もある、だって「傷つく」のは感情のなせる業なんだから。二元論で割り切れるほど、この世界は単純じゃなく、だから面白くて、だから残酷。
だから、一瞬でも気持ちの通じ合った人たちは大切にするべきだと思うのです。
46. Posted by jabberwock    2008年04月13日 22:00
さて>えあしゃさん(雰囲気が最悪になってすみません)

>>たとえば
>>http://potthi.blog107.fc2.com/blog-entry-182.html

なるほど、このjabberwock、怒っていますね。「傷つける」は確かに言い過ぎかもしれない。「挑発する」ぐらいが適切でしょうね。
(ま、ついでながら「昨日のコメント」というのは出張中の福岡空港で書いたものでした。その前の日、自分のブログに長いコメントを書き、その直後に恐ろしい体調不良に襲われ、ほとんど一睡もできずに博多に飛び、ようやく仕事を終えた後のことでした・・・この問題とは全然関係ないけれど、つい思い出してしまったもので)

(それで思い出した! えあしゃさんは、はじめまして、じゃなかったですね。あのときにコメントをいただいていた! 失礼しました!!)

(つづきます)
47. Posted by jabberwock    2008年04月13日 22:05
(つづきです)
私の立場から見れば、それ以前に「Tさん」はさんざん不当なひどい言葉を投げかけられていた。お玉さんも、それに荷担した(ように見えた)。で、私は、このブログのコメント欄でお玉さんに抗議し、彼女は受け入れてくれた(と、思われた)矢先に

>そのような書き方をしてまで、私に「たんぽぽさんは正しいことをした」と言わせたいのですか?

という言葉が出たことに、ひどくがっかりしたことをおぼえています。
48. Posted by jabberwock    2008年04月13日 22:11
(さらにつづきます)
さらに、そこにかぶさってきたscottiさんと、40代のおばさんの発言は、そこまでの流れを全然フォローしていない一方的なものに感じられました。
(いま見てもscottiさんのコメントなどは、ひどいものだと・・・「私」は思う)
(Tさんが投げつけられたひどい言葉の例については、このエントリーの11番目のコメントにいくつか採取しました)
49. Posted by jabberwock    2008年04月13日 22:15
(さらに、つづく)
それに対する私の言葉が受け入れがたいものだった、という批判は甘んじて受けることにしましょう。

ただ、「言葉がきつい」というようなことについて、私もよく批判を受けますが、すべては、このような流れがあって生まれたもので。それだけを抜き出して、どーこーというのはちょっと違うんじゃないか、と、思っています。
50. Posted by jabberwock    2008年04月13日 22:18
(つづきです)
上に上げたscottiさんのコメントなどは、それ一つを見ると、とても善良でナイーブなものに見えるでしょうが、全体の流れのなかで見るならば、非常に悪質なものだと「私は」思います。

ついでにいえば、「知性主義」と「言葉遣い」の問題は「そんなに」関係ないんじゃないか、と、思うのですが、いかがでしょうか?
(私は知性主義に基づいて、汚い言葉を使うわけではなく、そのときに
怒っているから罵倒語を使うというだけのことです)
51. Posted by jabberwock    2008年04月13日 22:25
(つづきです)

そして、えあしゃさんは「いまでも」、あの一連の出来事と「連合赤軍」を同一視することを「問題ない」と思われますか?
52. Posted by jabberwock    2008年04月13日 22:32
>なめぴょんさん
今回も、どうもありがとう。

確かに私は怒っていますよ。
でも、それは
水葉さんの「発言」にであって
「水葉さん」に、ではないですよ。
gon(呼び捨て!)の「独りよがり」にであって
「gon」という人間にではないですよ。

ということを、たぶん、あっちこっちで数十回は言っているのに、わかってもらえないということが、私の絶望であるわけです。
53. Posted by えあしゃ    2008年04月13日 22:35
ただ、あの関係のない方に対する言葉で反対意見を許そうとしないのだ、と「私は」感じました。

>「知性主義」と「言葉遣い」の問題は「そんなに」関係ない
言葉遣いが汚い言葉、ととってしまわれたなら申し訳ありません。私の言いたいのは相手が理解しやすく、受け入れやすい言葉を探せないのだろうか、ということです。

知性主義についてはなめぴょんさんが私よりもずっとうまくおっしゃっておられます。

誠実に答えていただき、ありがとうございます。お時間とらせてしまったことも申し訳ありません。
54. Posted by jabberwock    2008年04月13日 22:41
えっと、碧猫さんのところにあげたコメントをこちらにも転載しておきます(無断でも許してくれると思うので)
------------
申し訳ない。

事を荒立てるのは本意ではないのですが、「連合赤軍」は、私の許容範囲をこえるものでした。

「連合赤軍」という歴史が、少しでも左翼的な考えをもつ人々にとって、どのような重い意味をもつものか知っているなら、(そして、それに関する映画を見たのなら)あんな粗雑なアナロジーで取り上げられるものではないでしょう。

残念で仕方ないのは、あのエントリーについて、少しでもたしなめた人が周囲に皆無だったということです。私のブログのコメント欄にも書きましたが、こんなことで最悪の敵が攻撃してきたときに「自由な言論」を守れるとはとても思えない。
(つづきます)
55. Posted by jabberwock    2008年04月13日 22:43
(つづきです)
とはいえ、私は、あのエントリーに対して批判をしただけで、それを書いた方に対して人格否定をしたわけではなく、いわんや「絶交宣言」などは一切していません。

「ブログを卒業」することなどを望んでいる人は誰もいないわけで、求められているのは、そんなことではなく、自分自身の発した言葉と向かい合うことだと私は思う(そちらの方が、ずっとしんどいのもわかるのですが・・・)どなたか近い方、いらっしゃったら(当家のなかにも1人、いるにはいますか)お伝え願えたら、と、思います。
56. Posted by えあしゃ    2008年04月13日 22:45
コメントひとつ見落としていましたm(_ _)m
>「連合赤軍」を同一視することを「問題ない」

同一視、かどうかわかりませんが、私が一連の出来事で、ある種の容赦なさを感じたことは事実です。
57. Posted by えあしゃ    2008年04月13日 22:53
私はあのエントリーで
「彼女は私だ」
という言葉に、血を吐くような思いを感じたのです。それがいちばんの類似点ではなかったのでしょうか?
58. Posted by SIVA    2008年04月14日 01:45
 私やjabberさんが言うような「知性主義」を「情」の対立概念として捉えられているのがいささかもどかしいのですが、私は決して「自分の言ってることが論理的だから、あるいは知性主義だから”正しい”」などとは欠片も思っていません。また「知性」が「感情」の上位概念であるとも思っているわけではありません。そしてそれは多分jabberさんも同じではないでしょうか。ただ、何度でも書きますがわたしは「誰かと感情を共有することは時として不可能だが知を共有することは誰とでも可能なんだ。」ということを信じています。
(つづきます)
59. Posted by SIVA    2008年04月14日 01:45
「人を殺したものは自分も殺されて当然」という多数の人々の感情を一つの後ろ盾にしてこの国の死刑制度は続いています。それはEUの人々だって同じだったと思います。ですが、彼らは「知」を力に大変な葛藤を経て死刑制度廃止にこぎ着けました。同様に、
・同性愛は気持ち悪い
・女は男に従って当然
・家族の絆はあって当たり前
などという感情も私たちは「知性」でなんとか克服しようとしています。
(つづきます)
60. Posted by SIVA    2008年04月14日 01:46
 また先の戦争で兵士として死んでいった人々のことを「それは犬死にだった」と考えるのは残されたものたちには大変な苦痛です。「犬死にだった」という言葉が「国を守るために死んでいった」という「情」に勝てるわけがありません。それでもリベラルな社会を望む人々はたとえ勝ち目がなくとも「知」をもって「犬死にだった」と言い続けるしかないのです。なぜなら「知」を捨て「情」によって権力を得たとしても、今度はまた何か違うもののために死にに行かされることになりかねないのですから。

 なにを大げさなことを、と言われるかも知れませんが、「感情」と「知性」を対立させて考え「知性」を「暖かい情を阻む冷たいもの」と捉えてしまうことは、たとえば”愛国心”を強要する人々が靖国神社を取り巻く「情」を利用していることの裏表であるはずなのです。
61. Posted by jabberwock    2008年04月14日 01:56
>えあしゃさん
>>ある種の容赦なさを感じたことは事実です。

では。
1.私が11番目のコメントで採取したTさんへの攻撃に暴力性は感じられませんか?
2.50番目のコメントで取り上げたscottiさんのコメントについては?
3.えあしゃさんは「正当防衛」という法律的概念をご存知ですか?
4.不当な暴力に対して暴力で抵抗することに「暴力だ」と非難することは、とてつもない「暴力」だと私は考えるのですが、いかがでしょうか?
62. Posted by jabberwock    2008年04月14日 02:00
そして
>>「彼女は私だ」
と叫ぶ姿は、確かに素敵ですよね。

でも、そう叫びながら「なんら瑕疵のない」人々を(暴力に対する暴力で、ときとしてオーバーヒートしてしまったにしても)、歴史上例を見ない「暴力」の当事者と並んで語ると言うことは、やはり「とてつもない暴力」だと私は思わざるを得ないのですが、やっぱりご賛同いただけませんか?
63. Posted by SIVA    2008年04月14日 02:20
jabberさんとえあしゃさんのやりとりに挟まってしまったらごめんなさい。

>「知性主義は人を傷つける」

 これはある意味真実かも知れません。
感情を克服するときには人は努力を必要とします。時としてそれは「傷つけられた」ととられることもあるかも知れません。

 しかしながら「情」の悪利用で私たちがいいように分断され食い物にされて来た歴史を思い起こすべきだと思っています。そしてこの国ではそれがますます拡大再生産されているということも。
64. Posted by 南郷力丸    2008年04月14日 03:36
 事実誤認があるので。
 ご紹介いただいた記事は昨年9月のものです。ですので、じつにくだらない出来事によって喚起されたものではない、ということです。
 この9月の記事は、直接には、城内実を支持するという「リベラル派」というのがきっかけでした。私はネット上では政治的な主張はしていませんが、現代人としてニセ科学を批判し、何よりも右翼としてニセ「日本の伝統」についは批判しているので、当然、城内実よりも片山さつきがよほどマトモという認識があります。さらには、2006年10月のSOBAのTBスパムについてのエントリー(http://lapsang-souchon.tea-nifty.com/pokopon/2006/10/post_2869.html)の時に感じた、「結論としての主張がたまたま一致しても、それ以前のプロセスや手法に相容れない」人たちに、いかに対処するかという問題意識も背景にありました。(続く)
65. Posted by 南郷力丸    2008年04月14日 03:36
 私のように政治的意見を表明していない人間よりも、政治的意見を表明しているお玉さんあたりの方が、当時はSOBA対策に悩んでいたと思います。
 その意味で、じつにくだらない出来事は、私としては「起こるべくして起こった」という印象ですし、私が漠然と考えていたことを、他の人も問題意識として共有するようになったと思っています。
 人間、誰も間違いはあるわけです。だから、間違っていればそれを指摘する、というのは知人として当然のことです。その批判を鵜呑みにも反発にもせずに、自身で再検証し、次のステージの材料とするというのは、アタリマエのことです。そのアタリマエを「戦略的」あるいは「政治的」に出来なくなってしまい、それを正当化するためにメタ的な装いを行うというのは、それこそ、全くクダラナイとしか言いようがないです。
66. Posted by えあしゃ    2008年04月14日 11:03
jabberwockさん
>4.不当な暴力に対して暴力で抵抗することに「暴力だ」と非難することは、とてつもない「暴力」だと私は考える
私はそうは考えません。暴力に暴力で対抗するより、もっとよい方法を探さなくてはいけないと思うからです。

それからSIVAさんや南郷さんのおっしゃることは理解できるように思います。自分では同じように考えているつもりですから(もっと次元は低いですけどね)。

私はこれ以上もう書き込みません。お邪魔して申し訳ありませんでした。
67. Posted by たんぽぽ    2008年04月16日 00:19
えあしゃさま、こんにちは。
「たんぽぽ」です。

「かなり後に知りました」ので、「理解に苦しみました」と
言うのでしたら、最初のほうはどうだったのか、
ログをさかのぼって調べてみてはいかがでしょう?

>反対意見は許さない、という雰囲気を強く感じました。

すくなくとも、わたしは、だれの意見も閉め出していないですし、
TBを拒んだこともないですよ。
「らんきーブログ」は、わたしをアクセス禁止にしたし、
そのあとも、批判的なTBを削除しています。
「反対意見を許さない」のは、「らんきーブログ」じゃないのかな?
68. Posted by たんぽぽ    2008年04月16日 00:20
>仲裁の試みをしたお玉さんや瀬戸さんをはねつけようとする

これらの人たちは、ご本人は仲裁のつもりなんでしょうけれど、
実際は「はじめに結論ありき」で、「らんきーブログ」寄り、
わたしに不利な妥協を、させようとしたのだと思います。

瀬戸智子さんなんて、もとのわたしのエントリを
ろくに見ていないのがあきらかですからね...
たぶん、また聞きや推測で、「たんぽぽが、らんきーブログに
乱入した悪者だ」と決め込んでいて、その結論を、
わたしに押し付けたかった、というところじゃないかな...?
69. Posted by nagonagu    2008年04月16日 02:26
>たんぽぽさん

瀬戸さんは、他者の意見を受け入れ認識を新たにしたのは明らかです。

もともとのコメントを発した方→お玉さんや瀬戸さんのコミュニケーション過程における変化を無視して「仲裁の試み」と「はねつけ」などの印象だけで語ることは不適切ですよ。なにか意図があるのですか?

たくさんの人が心を砕いてきたんだから、断片的な印象論だけで断定するのはやめたほうがいい。
70. Posted by BLOG BLUES    2008年04月16日 18:37
こんにちは。どうゆうものか、自ブログから直接アクセスできません。他ブログからだと可能なんですが、それで、ご無沙汰してます。「水伝騒動」ってなものに全然興味ありません。だったらコメントすんなと言わないでね。僕の好きなブロガーも混ざってるんだ。さて、騒動自体は取るに足りないものでしょう。犬も食わないってやつ。間違いを指摘されたら、内心ムッとしても、あやまらなくちゃいかん。実社会だったら、みんな実行してることじゃないか、それをようしなんだ。ひねこびたガキと同んなじ。それが数を頼んで指摘した方を追い込んだ。そこで「HERIKUTSUなる日々」が、「お若えのお待ちなせえ」と諭した。厳しい叱責をしたブロガーもいた。ただそれだけのことじゃありませんか。(つづく)
71. Posted by BLOG BLUES    2008年04月16日 18:39
それが、どうして「連赤事件」に繋がるのか?夜郎自大も大概にされたい。事件の当事者や事件に念いを抱く者たちへの想像力が、なぜ働かないのか、僕は、その鈍感力に唖然とする。「gon」よ、気を確かに持たれたい。貴兄が「水葉」を擁護したいのは何か特別な事情があるのでしょうが、それはもう贔屓の引き倒しだよ。「水葉」よ、物事には軽重があります。「水伝騒動」を「連赤事件」と絡めて語るなど、してはならないことです。いくらあなたの内部でそうした直感が働いたとしても、2つの事柄は、全然まったく釣り合いの取れぬことなのです。ここまで釣り合わなければ、それは本質的に違う世界のものだということです。個人的感情を持つことは自由ですが、ブログも公の場ですから、それを発表したら、アウトだよ。それは、人間の嗜みというものです。政治だろうが何だろうが、語るのに資格は要らない。でも公表する以上、嗜みは必要だろう。
72. Posted by gon    2008年04月16日 21:30
兄貴

兄貴にだけはあたしの立場を表明をしますぜ。

そもそもあたしは「あの人に謝れ」と他人を「責め立てる」人間を信用しないことにしています。

>嗜みは必要だろう。

そんなものいらん。必要なのは、ひどいことをいったとき、ひどいならひどいといわれる、その覚悟くらいのものでしょう。

だいたい、そこで言論の自由を守れと言っているその口が、本気で言論の自由を守ろうとしているのをあたしは見たことがないんだよ。

まったく、はやくこんな恥さらしのエントリは消し去ればいいのに。18日などと言わず。

ブログ至上1・2を争う恥さらしですぜ。
73. Posted by gegenga    2008年04月16日 21:36
>必要なのは、ひどいことをいったとき、ひどいならひどいといわれる、その覚悟くらいのものでしょう。
わかりました。
言います。

ひどいです。
信じられないぐらい、ひどいです。
感情的な言葉しか通じないようなので繰り返しますが、くそったれなひどさです。
74. Posted by jabberwock    2008年04月16日 21:38
やめた!

最低のクソやろうが、消してほしそうなので、削除はやめ。一連のエントリーは永遠に残します。残念でした。

75. Posted by ひで    2008年04月16日 22:35
ごめんなさい
コメントさせてください。
感情的すぎて、的外れだったら削除してください。

>gonさん
頭に血が上っているのはわかりますが、あなたの態度にはひどく独善的なものしか感じられません。
あなたが水葉さんを思っているのはわかります(ものすごくわかりやすい)
でも、グルッと回って反対方向からjabberwockさんも水葉さんのことを思って必死に声をかけていた(傍目にはわかりにくい?)
なのにあなたは大声で喚いてその声をかき消してしまった。
正直、あなたの声がノイズになってjabberさんの声が聞き取れなかったんじゃないかとさえ思える。
あなたが言われたんじゃない、あなたが批判されたんじゃない。
水葉さんは立派な大人だ。あなたは保護者じゃない。
76. Posted by ひで    2008年04月16日 22:37
ちょっとだけ続きます

大人を大人として扱って批判されるのは、全くおかしな話です。
共感とか知性とか言う以前の問題です。
77. Posted by gon    2008年04月16日 23:36
独善て〜のは褒めすぎよん

そもそも兄貴出てこなかったら黙ってるつもりだったんだから、永遠に

>一連のエントリーは永遠に残します。

わかってくれてありがと

「こんなのはもうごめんだ」

これを忘れないようにここはそのままにしとくべきだよ
78. Posted by なめぴょん    2008年04月17日 00:08
親愛なるごんさん

ロッケンロールとラブ&ピースの精神にかけて一言申し上げます。
あなたが誤解されることがおれには悲しい。そして、もっと悲しんでいるのは、水葉さんご自身だと思います。
だからせめて、前にjabberさんがおっしゃてた言葉を借りますが、「これはこれ、それはそれ」
我々はお互いにリスペクトできるはずだと信じます。
79. Posted by たんぽぽ    2008年04月17日 00:10
nagonaguさま

瀬戸さんとお玉さんのおふたりは、自分たちの事実誤認に
気がついてからは、きゅうに議論を打ち切り出して、
「仲裁の試み」からも、手をひいてしまいましたよ。
(「認識をあらた」にしてからは、この問題については、
もはやなにも語ってないと思いますが。)


>断片的な印象論だけで

断片的な印象ではなく、根拠はありますよ。(状況証拠だけど)

つぎのエントリで、「たんぽぽが、らんきーブログに乱入した、
という図式を作っている」という指摘があるのですが、
これを見て、事実誤認と気がついたと、思われます。
http://blog.livedoor.jp/gegenga/archives/51273223.html

したがって、おふたりも、ご多聞にもれず、
「たんぽぽが乱入」と思い込んでいたのだと思いますよ。
80. Posted by nagonagu    2008年04月17日 02:08
たんぽぽさん

私のコメントが読みづらくてごめんなさいね。(少し酔っていたものですから。恥ずかしい)

最初の一行だけが、たんぽぽさんへのコメントです。

それ以下は「もともとのコメントを発した方」、つまり「34. Posted by えあしゃ」さんへの発言です。

おふたり(お玉さん&瀬戸さん)が、「たんぽぽが乱入」と思い込んでいただろうことは、私もそう思っています。





81. Posted by 南郷力丸    2008年04月17日 02:27
 事実は、たんぽぽさんが乱入したわけではない。だから「乱入」したというゴマカシを行ったのは誤り。それだけのことならいいのですが。
 でも、なぜ「乱入」という図式を作ったのか。「乱入する」ことは悪いことなのか、と思いました。
 現実のことを論ずるに、ファンタジーを用いること。ファンタジーと言えば聞こえはいいがインチキ商売のネタとも言う。
 公開で、そういうことが行われている所に、間違っていると指摘するのは、決して、悪いことではない。「乱入」と評されても。
 伊勢崎のドンキホーテに「乱入」した人たちが「悪い」とは私は思いません。
 公開の場ということは、そういうことだと思います。
 反対意見や批評に対して「乱入」という図式を作ろうとするなら、最初から認証制にするなり非公開にして、内々で、連帯と共闘を呼び掛け合えばいいのにね。
 
82. Posted by SIVA    2008年04月17日 05:35
色々な方の色々な言葉を拝見いたしましたが、ぶいっちゃん氏とたんぽぽさん、その周囲の人々がやりとりした言葉を最初からちゃんとトレースしてる人はどれくらいおらるのでしょうか。

断片的な情報に過剰に自己を投影して訳知り顔に優しさごっこをする人々にはうんざりです。
83. Posted by えあしゃ    2008年04月17日 09:21
そうかな?

私は最初の一連のやりとりを見ましたが、たんぽぽさんが乱入したとは思わなかった。でも、らんきーさんはそうとって当然だとも感じた。だから、たんぽぽさんの反応はやり方として下手だと思った。とはいえ、その反応はあたりまえだよね、とも思ったんですよ。

でも、ここで周囲が乗り出してきた。私の感じるばかばかしさはここ。やさしくないよ、私。とっても悪質。敵でけっこう。
84. Posted by jabberwock    2008年04月17日 09:34
--------------------------------------------------
上のコメントには、事実に反した内容が含まれています。
玄倉川さんのサマリー(http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/4fb1e9846b89e08efee584b28e02aa14)をご参照ください。
--------------------------------------------------
85. Posted by jabberwock    2008年04月17日 09:35
【事実】は、たんぽぽさんが「反応のやり方としては下手」なことをする前に、ぶいっちゃん氏がたんぽぽさんのブログコメント欄につぎのようなコメントを残しています(タイムスタンプにご注目ください)

>>こんばんは。引用&リンク有難うございます。
>>引用するならTBしてくださればいいのに(笑)
>>親切な方から教えてもらいましたので拝見させてもらいました。
TBしてくださいよ、よかったら。
>>ここに書いてあるような事は知ってますよw
>>ネットで調べれば誰でもわかるのですからそんなに心配する必要はないでしょう。
>>そもそも政治とは関係ない話だと思いますがね。
>>Posted by ぶいっちゃん at 2008年01月01日 01:53
86. Posted by えあしゃ    2008年04月17日 10:21
jabberwockさん

私はぶいっちゃんのこのコメントを読みました。そのうえで上の意見を述べました。

あなた方の言うことは基本的には正しいと思っていますが、放っておいた方がうまくいくこともある、とも思っています。話し方が下手で申し訳ありません。
87. Posted by jabberwock    2008年04月17日 10:31
--------------------------------------------------
私は上記コメントの意見に賛同しません。
えあしゃさん以外の方には、玄倉川さんのサマリー(http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/4fb1e9846b89e08efee584b28e02aa14)をご参照の上、判断されることを希望します。
--------------------------------------------------
88. Posted by えあしゃ    2008年04月17日 10:47
だから、見方が違うんですって。
この事件を見てきた人は、それぞれ違う思いをもっていると思いますよ。ということで、もう失礼致します。むしかえして本当に悪かったと思います。
89. Posted by jabberwock    2008年04月17日 10:49
-------------------------------------------------
玄倉川さんのサマリー(http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/4fb1e9846b89e08efee584b28e02aa14)をご参照ください。
--------------------------------------------------