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北京五輪:聖火リレー 長野、機動隊1500人 県警本部長、伴走車で指揮

 北京五輪の聖火リレーへの妨害行為が各国で激化している問題で警察庁と長野県警は16日、長野市内で26日に行われる聖火リレー警備のため、機動隊員らを当初予定した2倍強の1500人配置する方針を固めた。情勢次第では「最大3000~4000人規模まで膨らむ」(聖火リレー長野市実行委員会関係者)といい、最高レベルの厳戒態勢となる。

 警察庁と長野県警は群馬など近隣県警、管区機動隊へ応援を要請しており、約1000人規模の派遣が検討されている。聖火ランナーの周囲を機動隊員が囲むように伴走し、石井隆之・県警本部長が伴走車で指揮する。

 また、中国の北京五輪組織委員会関係者ら4人が16日に長野市入り。「セキュリティーランナー」6人を派遣し、2人ずつ交互に伴走することを申し合わせた。同実行委によると「聖火の管理が目的で、警備に直接関与しない」という。【遠山和彦、藤原章博、福田智沙】

毎日新聞 2008年4月17日 東京朝刊

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