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2008年04月14日
さて、眠いけど
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さっき、とある友人のブログを見てきたのですが、そこで飛鳥のことを書いて下さっていたのです。
ところが、どこからわいて出たのか、その記事に飛鳥を中傷するコメントが書き込まれていたのです。
ホント、もうしわけありません。どうしようもないヤツってのは、どこにでもわいて出るんですね。
よっぽどそいつらの方が「異常者」だと思うのですが?
あること無いこと書きまくられて、警察に相談に行くのはごく普通の行動ですよね?
やっぱり、どう考えても飛鳥より2ちゃんねる住人や、M県教育委員会、そして、口裏を合わせて人を刑務所に送ろうとしたマチテルの方が異常です。違いますか?ダイチさん。
飛鳥のやり方は過激です。それは認めます。しかし、そうしないとたたけないほどの悪党が敵であることも忘れないで下さい。
また、警察で確認してきたといいましたよね?
飛鳥は、実名で語りを行っても、本人からクレームが来ない限りなんら不都合なく、きちんと対応していれば、刑法犯に問われることはあり得ないのです。
まして基本は伏せ字なのです。手加減しすぎだと思って下さい。
それと、飛鳥の目的は
「真実」と「復讐」の両方ですね。当然です。
ただし、復讐といっても相手に直接危害を加えるばかりが復讐ではありません。
飛鳥自身が敵よりも幸福になること。これも立派な「復讐」です。
そんなポジティブな道もちゃんとあるのです。
今回の2ちゃんねる事件は、あそこの異常性を物語るものになりました。どう考えてもよく読んでいない、あるいは知識が貧困過ぎる書き込みが多すぎます。そして、犯罪的誹謗中傷もね。
なんにしても、これからどうなるか、ちょっと観察します。もちろん、状況を読まない愚か者は特に厳しく処断します。
さて、応援団さん
「2ちゃんねるの犯罪者どもは、自分たちをアンタッチャブルだと思ってるんですよ!」
今日、警察の人にとって一番キツイ一言だったでしょうね。あるいは、この一言で動いてくれたのかも知れません。
日本に生きている以上、犯罪行為がいつまでも見過ごされるはずはないのです。
アルインコさん
了解です。これからは語りに気をつけていきます。まあ、相手に問題がなければ全く普通なのですが……。
ケンシロウさん
いえいえ、行動力ではケンシロウさんには敵いません。
いつもありがとうございます☆
ゆっこさん
今回はホントに助かりました。ありがとうございます。
きんもーも、今は懐かしい思い出ですね。いつか今回の2ちゃんねる事件も笑い話になるのでしょうか?
Posted by 飛鳥エイジ at
22:37
│Comments(14)
2008年04月14日
応援団並びに全てのブロガーさん方に向けて 飛鳥エイジ
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さて、予告通りやってきました。
今日一日の飛鳥エイジの動きについてお話しします。お詫びは、その後に。
朝、いつものように6:00には全開。だが、体調が最悪で、いつものペースには及ばない。それでも、なんとか8:00に出勤してくるパートさん方にバトンタッチ出来るところまで持っていって、早退。
市内唯一らしい、心療内科「Aクリニック」に。
以前の症状などを話すと、
「現在は、その2ちゃんねるの書き込みですか?その誹謗中傷が原因で以前患った症状が再発しているということですね。」
との判断。懐かしい「ソラナックス」他2種類の薬を処方された。
また、飛鳥にはもう一つ「医師」に相談があった。
「3月に警察に相談に行ったときなんですが、専門の方……つまり、医師の判断で何らかの病的状態になっているという証明があると動きやすいと言われたんです。症状に対しては薬で応じるとして、その原因である2ちゃんねるの暴言を処理するには、やはり警察の力が必要ですので。」
そう医師に話すと、
「書き込みの削除とか、管理人に連絡とか出来ないんですか?」
読者諸氏はご存じかも知れないが、今回のクソスレ内でも、犯罪的書き込みに対して飛鳥とは違う人物から削除依頼が出されたが、それが掲示板で晒されるという有様。しかも削除要請は無視されている状態。
それを医師に話すと
「ひどいもんですね。自浄とかは期待できないわけですか。」
その通りだ。2ちゃんねるのゴミどもに、自制とか自浄とか期待できるわけがない。
医師は、快く診断書を書いてくれた。残念ながら傷害罪に問える病名までは付かなかったが、今後そこまで悪化する可能性もあるだろう。
なお、2ちゃんねるの飛鳥叩きスレッド内に、「精神病はもっとひどいものだ」というような書き込みがあるが、死んでくれ。
俺は以前、病名がついて入院しているし、2年間治療に通ったのだ。「パニック障害をなめるな!」か。アホにつける薬はないな。
診断書は一通何千円とするものだ。ワーキングプア亜種の飛鳥にはキツイ出費である。しかし、必要経費であるから、致し方ないか。
そういえば、朝から茶以外口にしていない。食欲などあるはずもない。朝の仕事中も吐き気と目まいで何度もうずくまる状態だ。
こんな状態を改善するには、2ちゃんねるで犯罪的スレッド内にこもり、飛鳥への激しい誹謗中傷を繰り返す連中を駆除するしかない。飛鳥が体調を崩した事実を知ってなお、さらに俺を貶める発言を繰り返すあたり、「殺意」すら感じる。
実際、奴らの無神経な書き込みに苦しみ、ブログを閉鎖したり、最悪命を絶ったりした人もいたことだろう。奴らは最悪の人殺し集団だ。
診断書を携え、そのままF県S警察署へ。(まあ、伏せ字にする必要などないのだが、一応そういう流れなので伏せておく。確認したいという方は、飛鳥に直接連絡してほしい。担当者の名前までお話ししよう。)
このS警察署に来るのは、なんと7回目だ。市役所に2回しか行っていないのに、執行猶予中の前科者が警察署にそれだけ出入りしているのはレアなことかもしれない。実際、前回相談に行ったとき、担当の警官から最後に「こういうケースはかなりレアですね。」と言われたな。もちろん、弁当持ちが警察に被害届出しに来るケースだ。
1階の相談室に通され、「相談員」との話が始まるが、当初はやはり予想通りの反応だ。2ちゃんのカスどもも書いていたが「見なきゃいいじゃん」というようなことを警察も必ず勧めるのだ。なるほど、これでは泣き寝入りする人が多いのも頷ける。
だが、飛鳥の説明に相談員は、「このケースは相談員では役不足(使い方違いますが)ですね。刑事課か生活安全課の人呼んできますから、被害届の話をして下さい。」と取り次いでくれた。
程なくして現れたのは、若いマスクの男性。口元は見えないが、目鼻から感じる印象は、かなりイイ男のようだ。
事情を話していくと、やはり最初は「見なければいいんでは?それでなければ、一度ブログを閉鎖して離れてみるとか。」と言われる。
まあ、それが一番大人な対応なのだろう。足りない頭で数に任せて人を攻撃するクズどもなど、放置するか、自分から離れていくのがベスト。
しかし、飛鳥にブログを閉鎖するという選択肢は有り得ない。また、なぜ正々堂々と語る俺が、正体も現さず、こそこそと嫌がらせを繰り返すゴミどもに対して「譲ら」なくてはならないのか。
そもそも、飛鳥は奴らに何かしら害を与えたわけではない。2ちゃんねるの犯罪者どもは、一方的に飛鳥の語りに群がり、好き勝手なことをほざいて飛鳥の印象を著しく貶めている。
引き下がる理由など、あるはずがない。
担当の刑事も、「事件にするのは難しいし、自分一人の判断ではなんとも…………。」となかなか踏み出してくれない。
それに、飛鳥が持参したメモリーは、受け取るわけにはいかないということだった。
理由はごく単純で、「ウイルス」対策なのだ。警察のコンピュータには、外部から持ち込んだメディアは絶対に接続してはならないということなのだ。
が、俺は一向に引き下がらなかった。
「削除依頼はしたんですか?」と、医者と同じ質問。それに対して同じ説明をすると、「それでは書き込みを消去する方法は、実質的には無いということですね……。」
警察も、2ちゃんねるの内情などほとんど知らないのだろう。そもそも、こういう問題でここまで警察に訴え来るケースもあまりないらしい。来ても、相談員の段階で大体あきらめて帰ってしまうわけだ。
飛鳥はなおも、居住市町村と実名から、詳細な住所と電話番号が検索できるサイトへのリンクが貼られ、そのすぐ後に飛鳥の実名が晒されていた事実も説明した。
「それは、悪質ですね……。個人情報とかは検索すればある程度探せてしまう時代ですけど、飛鳥さんは実名とか公開してませんよね?」
「もちろんです。2ちゃんねるの人間が過去の記事をどこからか探してきて、貼り付けているんです。こちらでは、対処しようがありません。」
また、飛鳥の「ミクシイ友人限定日記」がコピペされた件でも、それは「著作権法違反」を問うのは難しいが、「信書の公開」に当たるということだった。当然だ。あの日記は不特定多数に対して公開したものではない。
だが、2ちゃんねる住人にはそんな当然の話も通じない。「そんな人物をマイミクにしたお前が悪い」という書き込みが為された。本当に、2ちゃんねる住人はその時々の自分の感覚でものをいう幼児たちらしい。
ぬすっとが、「そんなところにおいておくから悪いんだ!」と騒ぎ、「そうだそうだ!」と同意する。それが2ちゃんねるの常識。
が、この辺から担当刑事の表情が真剣味を帯びてくる。
「それほどまでにひどいのか……」という表情になってくれている。
相談を始めたばかりの頃は「まああんまり気にしないで、ほっとくか引き下がりましょう」みたいな雰囲気だったのだが、もうそんな腑抜けた空気は微塵もない。
室内に、緊張感が漂う。
「私は、管理人も告訴するつもりです。2ちゃんねる管理人に、削除体勢の不備や、中傷スレ自体の問題をメールで問い合わせましたが、全く無視されたままです。音沙汰無し、ですね。」
もう相談時間は2時間ほどにもなっている。話はいよいよ具体的な「対策」に入り始めていた。
「他の書き込み者を特定するのは困難でしょうが、管理人はすぐ見つかりますよね。であれば、他の愚か者の犯罪行為を放置したとして、管理責任を問うつもりです。刑事で告訴できれば一番いいので、どういった罪状に当たるか教えていただけますか?」
「ん~~、それは、書き込みの内容を確認しないと、なんとも言えませんね。ただ、個人情報を露骨に書き込んだり、信書の貼り付けを削除しないなどは、責任があると言えますね。」
極端な話、飛鳥は奴らを「Guilty」としなくても構わないのだ。ただ、人を無神経に傷つければ、警察が介入して来るという、現実ではごく当たり前のことが、ネットでも起こりうることを思い知らせることが出来れば十分。20日間留置場に入ってくれれば、ちっとは薬にもなるだろう。
その時は、飛鳥の記事もなにかの役に立つかもしれんな。
逮捕でなくとも、個人が特定出来れば、某かの抗議や訴えを行うことが出来る。相手さえ判明してしまえば、民事でも刑事でも、奴らに申し開きなどできる余地はないのだ。
「被害届を今日受理というのは、出来ないことなんですよ。ただ、その書き込みに関して、個人を特定する作業に入ることは出来ます。」
!?
今、何と言った!?
「個人を特定する作業とは……つまり、捜査ということですか?」
「ええ、そうなります。」
ようやくだ。
飛鳥はその言葉を待っていたのだ。そのために、これまでの自分の経歴なども全て正直に話したのだ。絶対に引き下がらない。語りもやめない。飛鳥には、語りぬく以外の選択肢は存在しない。その後は、その時に考える。
「もちろん、個人の特定はいろいろ難しいです。まあ、管理人については照会だして答えてもらえればすぐですが……」
「以前、プロバイダーに試しに問い合わせてみたんですが、『警察からの捜査協力依頼でなければ、個人の情報は公開出来ない』と明言されたんです。つまり、逆を言えば『警察から正式に依頼があれば公開する』ということですよね。そこは、頑張ってもらうしかないですよ。警察にしか出来ないんですから。」
「ええ。それと、中には特定不可能な事例もあると思うんです。」
「それは構いません。問題ありと思われる書き込みを全てプリントアウトして持ってくればいいんですよね?その中の、本当に何件かでも十分なんです。とにかく、たった一人でもいいんです。探し出して、自分がどんなに重大な罪を犯したかを自覚してもらわなくてはならないんです。みせしめと言っては言葉は悪いですが、実際いつかはそういう『お灸』をすえなくてはならないでしょう?」
事態は、飛鳥の望む方向に進んでいた。
「では、その『個人を特定する作業』に入って下さい。今、この場で正式に捜査開始をお願いします。」
「わかりました。」
明確な返答だった。
ようやく、この脳に溜まりに溜まっていた怒りが、少し抜けていく。「捜査」という言葉によってだ。
「それで、なんですが。」
飛鳥はなおも尋ねる。個人が特定できればそれで終わりということではない。飛鳥の怒りは、そんなものでは収まらない。
「個人が特定で出来たら、私には連絡いただけるんですか?」
「それはですね、個人が判明しても、その名前とか住所は飛鳥さんにも教えることは出来ないんですよ。」
!?それはどういうことか。せっかく殺しても飽き足らないほどの怒りを感じる腐れ2ちゃんねらーどもが、どこのどいつか判明しても「被害者」飛鳥に教えてもらえないとは!?
「判明したという段階では、まだ教えるわけにはいかないんです。その後、正式に被害届を出して、告訴もしてもらわなくては、個人情報は開示できないんですよ。」
!!??
へ?じゃ、被害届を出して、告訴すれば、そいつらの顔名前を知ることが出来るということか???
「ええ、そうです。」
な~んだ、おどかすなよ……。
「それなら大丈夫です。個人が判明して、罪状が付けば、私は100%告訴しますので。」
当然だ。飛鳥の怒りはそこまで強烈なのだ。
腐れどもが好き勝手ほざき、ルールとかぬかしておきながらちょこちょこ飛鳥のブログにも嫌がらせをはたらく2ちゃんねるのゴミども。
絶対に許すことなど出来ない。何人特定出来るかわからないが、10人なら10人、100人なら100人、一人残らず告訴する!
当然だ。奴らは「犯罪者」なのだから。飛鳥エイジの語りを妨害し、これほどに体調不良に追い込みながら、反省するどころかますますわけのわからない書き込みをエスカレートさせる狂人ども。
誰かがやらなければならないのなら、飛鳥エイジがやる。
ブログで何度も言ってきたはずだ。
飛鳥エイジは、やると言ったらやると!!
さて、話は手順の段階に移った。
まず、飛鳥エイジ本人が、2ちゃんねるのクソスレ内から、「特に問題」という書き込みを全てピックアップし、それらをプリントアウトして再び警察署に持参する。
飛鳥としては、それぞれに罪状をつけてしまいたいところだが、それは警察の判断らしいので、とにかく「問題」である書き込み全てについて提出する。
ただ、「特に問題の中でも、さらに問題」な10数編については特に気合入れて辿ってほしいと但し書きは入れておいた。
「俺かも」と思ったヤツはむしろ救いがある。「俺のは大丈夫だな。ほんの一言だし!」とかいうヤツが一番タチが悪い。これは言っておくが、「ホンの一言、一行」でも、『特にさらに問題』にさせてもらったものがいくつかあるのだ。
そうだよ。お前らがへらへらとちゃかし半分で発言したことが、他人を深く傷つけることがある。それを、自覚しろ!!
「お前もやってるだろ!」という反論は許さない。なぜなら、飛鳥エイジはいつでも連絡オープンなのだ。文句があればいつでも聞く。そして、「一理ある」となれば真摯に対応しているし、現にそうしてきたのだ。
こそこそ隠れて遠くから石投げる2ちゃんねる害虫とは違うのだ。
その違いが、「警察沙汰になるかどうか」の分かれ道だと理解しておけ。
ちょっと話が逸れるが、その点も飛鳥は今日確認してきた。
極端な話、飛鳥が自身のブログ内で実名や無修正写真を公開したとしても、削除要請にいつでも応じるという姿勢を打ち出し、現に実行しているのであれば、まず刑法犯にはならないというのが警察の見解なのだ。
2ちゃんねるが問題なのは、その匿名性なのである。どんなに誹謗中傷を受けても、相手がはっきりしていれば、裁判などの方法もとることが可能なのだが、2ちゃんねる書き込み者が自分の情報を入れることなどほとんど有り得ない。
中傷スレッドの住人など、言うに及ばずだ。
だから、みな悔し涙を流しながら引き下がるわけだ。
で、引き下がらなかった飛鳥エイジは、ついに警察の「捜査」までたどり着くことができたわけだ。やはり、人間あきらめないことが大切である。
なんといっても、こちらに落ち度など無いのだから。一方的に中傷文を書きまくり、人のブログや、他の応援スレにまで出没して嫌がらせし放題の2ちゃんねらーども。そんな「無法者」を放置してよいはずはない。
全く、S警察署の英断に拍手を送りたい!
提出された問題書き込みについては、今週木曜日に再び警察でいろいろ検討する予定だ。もちろん、飛鳥もそこにいる。
ふうぅ……ようやくちょっと溜飲が下がる思いだ。クソスレが立って以来、人の心など感じることのない社会のゴミどもの放言に不快感だけが募っていたが、今日ようやく少し楽になった。
また、警察でもこれは明言してきたのだが、飛鳥が2ちゃんねるに「警告」書き込みを行った後の「誹謗中傷」書き込みについては、最優先で捜査対象としてほしいということだ。なぜなら、警察に相談した事実を知ってなお「そんなの知ったこっちゃねぇ」となおも腐れ書き込みを続ける2ちゃんねらーは、己の行為が犯罪であることを自覚しながら書き込んでいることになり、警察としては「特に悪質」と判断する理由があるというわけだ。
「当然ですね。」
生活安全課の担当官も、そう言った。
署内の撮影は勘弁してほしいということだったので、残念ながら書類受け渡しの場面の撮影などはできなかった。本当は、その絵があれば最高だったのだが。
次回は、相談の一部をレコーダーにでも記録しようかと思う。音声をアップできるところは限られてくるが、今回の「署の写真」よりは説得力ある証拠になるだろう。
というわけで、クソ忙しい一日が終わった。いや、終わってないんだが…………仕事が。
2ちゃんねる住人どもには、これ以上何か語る必要はないだろう。
ただ、「おれ、マズイかも」という自覚があるのなら、飛鳥に連絡よこせ。
実は、とても重大な「問題書き込み」について、今日提出した書類に飛鳥はあることを書き込んでおいた。
それは、「$$$から%%%の書き込みについては、今回処分を求めませんので、本人特定の必要はありません。」というものだ。
先日、とある人物から「軽率でした」というメールが届いた。
いつも言っているように、飛鳥はそういう申し入れに真摯である。それも、警察に訴え出る前なのだから、これは怒りくるってなじる必要などありはしない。
以後気をつけてほしい、とだけ伝えて、その件は終わりだ。
だが、こうして警察の捜査が開始された以上、今後連絡を寄越す者はそれ相応の覚悟をもって連絡するようにせよ。
捜査によって個人が特定された場合は、もはや言うに及ばずだ。即刻被害届を提出し、刑事告訴することを明言する。
さてと
お詫びなんですよ。ホントごめんなさい!
応援団の多くの方から、「2ちゃんねるなんて相手にしないのが一番です!語りだけ頑張りましょう!」と勧められてたんですよね~~~。
でも、結局こういうことになってしまいました。ホント、飛鳥エイジ、ダメなヤツです。
昔からなんですが、クズどもをみすみす見逃すことなんて出来ないんですよ。それが自分を削ることになったとしても、やらずにはいられない。
なによりも、誰かがあのクズどもに、一度でもいいから「薬」をねじ込んでやらないと、これからも永遠に奴らはネット上で人を苦しめ、傷つけ続けるでしょう。
自分がやられてこんなに腹が立ったんです。反撃出来ずに泣き寝入りする人たちの悔しさを思うと、いても立ってもいられないわけです。
ま、今回警察の捜査で浮上する名前の中に、宮城県の教師や、大きな組織が入っていたら、一石二鳥になるわけです。それは飛鳥の本来の目的から外れませんから、皆さんどうか勘弁して下さい。
今後は、ちょっと過激な行動は控えますね。
あ、そうそう
過激ってことなんですけど。
2ちゃんねるの突っ込みで、「まあ、そうだようなぁ……」と反省させられるのが、飛鳥の過激すぎる語り口調です。
もちろん、目的があってそうしている面もあるのですが、確かにあまりにも過激な表現は、飛鳥が誰かを『誹謗中傷』していることになってしまいますからね。
その対象者が本当に悪党であることは理解していただきたいとして、今後は飛鳥も表現方法を改善出来るよう努力します。強い語りは変わりませんが、無用な「カス!ゴミ!死ね!殺す!」といった言葉は控えたいと思います。
今回騒いだ2ちゃんねらーの中にも、その表現が気に入らないのだ!という方も多かったでしょう。
なんか、飛鳥が『批判』を聞かないような書き込みがありましたが、それは誤解でしかないですね。
正体隠しての誹謗中傷は絶対に許せないのですが、きちんとした『批判』はいくらでも受けますので。
なんにしても、飛鳥の語り口調に関する批判は以前からあったのですが、そろそろ方向修正しても良い時期なので、これから頑張ります。
飛鳥のターゲットは、こそこそと物陰から足を伸ばして人の心を踏みにじる犯罪者どもです。
では、これ、各館に上げていきますね。写真は付くとは限りませんが、どこかで見てやってください。
みなさん
飛鳥がへばりながら、警察を最大限活用する「シナリオ」を考えている間、ブログを支えて下さってありがとうございました。
最後はお礼になってしまいましたね。本編は、木曜か金曜にアップしたいです。ちゃんと復活しますよ!
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さて、予告通りやってきました。
今日一日の飛鳥エイジの動きについてお話しします。お詫びは、その後に。
朝、いつものように6:00には全開。だが、体調が最悪で、いつものペースには及ばない。それでも、なんとか8:00に出勤してくるパートさん方にバトンタッチ出来るところまで持っていって、早退。
市内唯一らしい、心療内科「Aクリニック」に。
以前の症状などを話すと、
「現在は、その2ちゃんねるの書き込みですか?その誹謗中傷が原因で以前患った症状が再発しているということですね。」
との判断。懐かしい「ソラナックス」他2種類の薬を処方された。
また、飛鳥にはもう一つ「医師」に相談があった。
「3月に警察に相談に行ったときなんですが、専門の方……つまり、医師の判断で何らかの病的状態になっているという証明があると動きやすいと言われたんです。症状に対しては薬で応じるとして、その原因である2ちゃんねるの暴言を処理するには、やはり警察の力が必要ですので。」
そう医師に話すと、
「書き込みの削除とか、管理人に連絡とか出来ないんですか?」
読者諸氏はご存じかも知れないが、今回のクソスレ内でも、犯罪的書き込みに対して飛鳥とは違う人物から削除依頼が出されたが、それが掲示板で晒されるという有様。しかも削除要請は無視されている状態。
それを医師に話すと
「ひどいもんですね。自浄とかは期待できないわけですか。」
その通りだ。2ちゃんねるのゴミどもに、自制とか自浄とか期待できるわけがない。
医師は、快く診断書を書いてくれた。残念ながら傷害罪に問える病名までは付かなかったが、今後そこまで悪化する可能性もあるだろう。
なお、2ちゃんねるの飛鳥叩きスレッド内に、「精神病はもっとひどいものだ」というような書き込みがあるが、死んでくれ。
俺は以前、病名がついて入院しているし、2年間治療に通ったのだ。「パニック障害をなめるな!」か。アホにつける薬はないな。
診断書は一通何千円とするものだ。ワーキングプア亜種の飛鳥にはキツイ出費である。しかし、必要経費であるから、致し方ないか。
そういえば、朝から茶以外口にしていない。食欲などあるはずもない。朝の仕事中も吐き気と目まいで何度もうずくまる状態だ。
こんな状態を改善するには、2ちゃんねるで犯罪的スレッド内にこもり、飛鳥への激しい誹謗中傷を繰り返す連中を駆除するしかない。飛鳥が体調を崩した事実を知ってなお、さらに俺を貶める発言を繰り返すあたり、「殺意」すら感じる。
実際、奴らの無神経な書き込みに苦しみ、ブログを閉鎖したり、最悪命を絶ったりした人もいたことだろう。奴らは最悪の人殺し集団だ。
診断書を携え、そのままF県S警察署へ。(まあ、伏せ字にする必要などないのだが、一応そういう流れなので伏せておく。確認したいという方は、飛鳥に直接連絡してほしい。担当者の名前までお話ししよう。)
このS警察署に来るのは、なんと7回目だ。市役所に2回しか行っていないのに、執行猶予中の前科者が警察署にそれだけ出入りしているのはレアなことかもしれない。実際、前回相談に行ったとき、担当の警官から最後に「こういうケースはかなりレアですね。」と言われたな。もちろん、弁当持ちが警察に被害届出しに来るケースだ。
1階の相談室に通され、「相談員」との話が始まるが、当初はやはり予想通りの反応だ。2ちゃんのカスどもも書いていたが「見なきゃいいじゃん」というようなことを警察も必ず勧めるのだ。なるほど、これでは泣き寝入りする人が多いのも頷ける。
だが、飛鳥の説明に相談員は、「このケースは相談員では役不足(使い方違いますが)ですね。刑事課か生活安全課の人呼んできますから、被害届の話をして下さい。」と取り次いでくれた。
程なくして現れたのは、若いマスクの男性。口元は見えないが、目鼻から感じる印象は、かなりイイ男のようだ。
事情を話していくと、やはり最初は「見なければいいんでは?それでなければ、一度ブログを閉鎖して離れてみるとか。」と言われる。
まあ、それが一番大人な対応なのだろう。足りない頭で数に任せて人を攻撃するクズどもなど、放置するか、自分から離れていくのがベスト。
しかし、飛鳥にブログを閉鎖するという選択肢は有り得ない。また、なぜ正々堂々と語る俺が、正体も現さず、こそこそと嫌がらせを繰り返すゴミどもに対して「譲ら」なくてはならないのか。
そもそも、飛鳥は奴らに何かしら害を与えたわけではない。2ちゃんねるの犯罪者どもは、一方的に飛鳥の語りに群がり、好き勝手なことをほざいて飛鳥の印象を著しく貶めている。
引き下がる理由など、あるはずがない。
担当の刑事も、「事件にするのは難しいし、自分一人の判断ではなんとも…………。」となかなか踏み出してくれない。
それに、飛鳥が持参したメモリーは、受け取るわけにはいかないということだった。
理由はごく単純で、「ウイルス」対策なのだ。警察のコンピュータには、外部から持ち込んだメディアは絶対に接続してはならないということなのだ。
が、俺は一向に引き下がらなかった。
「削除依頼はしたんですか?」と、医者と同じ質問。それに対して同じ説明をすると、「それでは書き込みを消去する方法は、実質的には無いということですね……。」
警察も、2ちゃんねるの内情などほとんど知らないのだろう。そもそも、こういう問題でここまで警察に訴え来るケースもあまりないらしい。来ても、相談員の段階で大体あきらめて帰ってしまうわけだ。
飛鳥はなおも、居住市町村と実名から、詳細な住所と電話番号が検索できるサイトへのリンクが貼られ、そのすぐ後に飛鳥の実名が晒されていた事実も説明した。
「それは、悪質ですね……。個人情報とかは検索すればある程度探せてしまう時代ですけど、飛鳥さんは実名とか公開してませんよね?」
「もちろんです。2ちゃんねるの人間が過去の記事をどこからか探してきて、貼り付けているんです。こちらでは、対処しようがありません。」
また、飛鳥の「ミクシイ友人限定日記」がコピペされた件でも、それは「著作権法違反」を問うのは難しいが、「信書の公開」に当たるということだった。当然だ。あの日記は不特定多数に対して公開したものではない。
だが、2ちゃんねる住人にはそんな当然の話も通じない。「そんな人物をマイミクにしたお前が悪い」という書き込みが為された。本当に、2ちゃんねる住人はその時々の自分の感覚でものをいう幼児たちらしい。
ぬすっとが、「そんなところにおいておくから悪いんだ!」と騒ぎ、「そうだそうだ!」と同意する。それが2ちゃんねるの常識。
が、この辺から担当刑事の表情が真剣味を帯びてくる。
「それほどまでにひどいのか……」という表情になってくれている。
相談を始めたばかりの頃は「まああんまり気にしないで、ほっとくか引き下がりましょう」みたいな雰囲気だったのだが、もうそんな腑抜けた空気は微塵もない。
室内に、緊張感が漂う。
「私は、管理人も告訴するつもりです。2ちゃんねる管理人に、削除体勢の不備や、中傷スレ自体の問題をメールで問い合わせましたが、全く無視されたままです。音沙汰無し、ですね。」
もう相談時間は2時間ほどにもなっている。話はいよいよ具体的な「対策」に入り始めていた。
「他の書き込み者を特定するのは困難でしょうが、管理人はすぐ見つかりますよね。であれば、他の愚か者の犯罪行為を放置したとして、管理責任を問うつもりです。刑事で告訴できれば一番いいので、どういった罪状に当たるか教えていただけますか?」
「ん~~、それは、書き込みの内容を確認しないと、なんとも言えませんね。ただ、個人情報を露骨に書き込んだり、信書の貼り付けを削除しないなどは、責任があると言えますね。」
極端な話、飛鳥は奴らを「Guilty」としなくても構わないのだ。ただ、人を無神経に傷つければ、警察が介入して来るという、現実ではごく当たり前のことが、ネットでも起こりうることを思い知らせることが出来れば十分。20日間留置場に入ってくれれば、ちっとは薬にもなるだろう。
その時は、飛鳥の記事もなにかの役に立つかもしれんな。
逮捕でなくとも、個人が特定出来れば、某かの抗議や訴えを行うことが出来る。相手さえ判明してしまえば、民事でも刑事でも、奴らに申し開きなどできる余地はないのだ。
「被害届を今日受理というのは、出来ないことなんですよ。ただ、その書き込みに関して、個人を特定する作業に入ることは出来ます。」
!?
今、何と言った!?
「個人を特定する作業とは……つまり、捜査ということですか?」
「ええ、そうなります。」
ようやくだ。
飛鳥はその言葉を待っていたのだ。そのために、これまでの自分の経歴なども全て正直に話したのだ。絶対に引き下がらない。語りもやめない。飛鳥には、語りぬく以外の選択肢は存在しない。その後は、その時に考える。
「もちろん、個人の特定はいろいろ難しいです。まあ、管理人については照会だして答えてもらえればすぐですが……」
「以前、プロバイダーに試しに問い合わせてみたんですが、『警察からの捜査協力依頼でなければ、個人の情報は公開出来ない』と明言されたんです。つまり、逆を言えば『警察から正式に依頼があれば公開する』ということですよね。そこは、頑張ってもらうしかないですよ。警察にしか出来ないんですから。」
「ええ。それと、中には特定不可能な事例もあると思うんです。」
「それは構いません。問題ありと思われる書き込みを全てプリントアウトして持ってくればいいんですよね?その中の、本当に何件かでも十分なんです。とにかく、たった一人でもいいんです。探し出して、自分がどんなに重大な罪を犯したかを自覚してもらわなくてはならないんです。みせしめと言っては言葉は悪いですが、実際いつかはそういう『お灸』をすえなくてはならないでしょう?」
事態は、飛鳥の望む方向に進んでいた。
「では、その『個人を特定する作業』に入って下さい。今、この場で正式に捜査開始をお願いします。」
「わかりました。」
明確な返答だった。
ようやく、この脳に溜まりに溜まっていた怒りが、少し抜けていく。「捜査」という言葉によってだ。
「それで、なんですが。」
飛鳥はなおも尋ねる。個人が特定できればそれで終わりということではない。飛鳥の怒りは、そんなものでは収まらない。
「個人が特定で出来たら、私には連絡いただけるんですか?」
「それはですね、個人が判明しても、その名前とか住所は飛鳥さんにも教えることは出来ないんですよ。」
!?それはどういうことか。せっかく殺しても飽き足らないほどの怒りを感じる腐れ2ちゃんねらーどもが、どこのどいつか判明しても「被害者」飛鳥に教えてもらえないとは!?
「判明したという段階では、まだ教えるわけにはいかないんです。その後、正式に被害届を出して、告訴もしてもらわなくては、個人情報は開示できないんですよ。」
!!??
へ?じゃ、被害届を出して、告訴すれば、そいつらの顔名前を知ることが出来るということか???
「ええ、そうです。」
な~んだ、おどかすなよ……。
「それなら大丈夫です。個人が判明して、罪状が付けば、私は100%告訴しますので。」
当然だ。飛鳥の怒りはそこまで強烈なのだ。
腐れどもが好き勝手ほざき、ルールとかぬかしておきながらちょこちょこ飛鳥のブログにも嫌がらせをはたらく2ちゃんねるのゴミども。
絶対に許すことなど出来ない。何人特定出来るかわからないが、10人なら10人、100人なら100人、一人残らず告訴する!
当然だ。奴らは「犯罪者」なのだから。飛鳥エイジの語りを妨害し、これほどに体調不良に追い込みながら、反省するどころかますますわけのわからない書き込みをエスカレートさせる狂人ども。
誰かがやらなければならないのなら、飛鳥エイジがやる。
ブログで何度も言ってきたはずだ。
飛鳥エイジは、やると言ったらやると!!
さて、話は手順の段階に移った。
まず、飛鳥エイジ本人が、2ちゃんねるのクソスレ内から、「特に問題」という書き込みを全てピックアップし、それらをプリントアウトして再び警察署に持参する。
飛鳥としては、それぞれに罪状をつけてしまいたいところだが、それは警察の判断らしいので、とにかく「問題」である書き込み全てについて提出する。
ただ、「特に問題の中でも、さらに問題」な10数編については特に気合入れて辿ってほしいと但し書きは入れておいた。
「俺かも」と思ったヤツはむしろ救いがある。「俺のは大丈夫だな。ほんの一言だし!」とかいうヤツが一番タチが悪い。これは言っておくが、「ホンの一言、一行」でも、『特にさらに問題』にさせてもらったものがいくつかあるのだ。
そうだよ。お前らがへらへらとちゃかし半分で発言したことが、他人を深く傷つけることがある。それを、自覚しろ!!
「お前もやってるだろ!」という反論は許さない。なぜなら、飛鳥エイジはいつでも連絡オープンなのだ。文句があればいつでも聞く。そして、「一理ある」となれば真摯に対応しているし、現にそうしてきたのだ。
こそこそ隠れて遠くから石投げる2ちゃんねる害虫とは違うのだ。
その違いが、「警察沙汰になるかどうか」の分かれ道だと理解しておけ。
ちょっと話が逸れるが、その点も飛鳥は今日確認してきた。
極端な話、飛鳥が自身のブログ内で実名や無修正写真を公開したとしても、削除要請にいつでも応じるという姿勢を打ち出し、現に実行しているのであれば、まず刑法犯にはならないというのが警察の見解なのだ。
2ちゃんねるが問題なのは、その匿名性なのである。どんなに誹謗中傷を受けても、相手がはっきりしていれば、裁判などの方法もとることが可能なのだが、2ちゃんねる書き込み者が自分の情報を入れることなどほとんど有り得ない。
中傷スレッドの住人など、言うに及ばずだ。
だから、みな悔し涙を流しながら引き下がるわけだ。
で、引き下がらなかった飛鳥エイジは、ついに警察の「捜査」までたどり着くことができたわけだ。やはり、人間あきらめないことが大切である。
なんといっても、こちらに落ち度など無いのだから。一方的に中傷文を書きまくり、人のブログや、他の応援スレにまで出没して嫌がらせし放題の2ちゃんねらーども。そんな「無法者」を放置してよいはずはない。
全く、S警察署の英断に拍手を送りたい!
提出された問題書き込みについては、今週木曜日に再び警察でいろいろ検討する予定だ。もちろん、飛鳥もそこにいる。
ふうぅ……ようやくちょっと溜飲が下がる思いだ。クソスレが立って以来、人の心など感じることのない社会のゴミどもの放言に不快感だけが募っていたが、今日ようやく少し楽になった。
また、警察でもこれは明言してきたのだが、飛鳥が2ちゃんねるに「警告」書き込みを行った後の「誹謗中傷」書き込みについては、最優先で捜査対象としてほしいということだ。なぜなら、警察に相談した事実を知ってなお「そんなの知ったこっちゃねぇ」となおも腐れ書き込みを続ける2ちゃんねらーは、己の行為が犯罪であることを自覚しながら書き込んでいることになり、警察としては「特に悪質」と判断する理由があるというわけだ。
「当然ですね。」
生活安全課の担当官も、そう言った。
署内の撮影は勘弁してほしいということだったので、残念ながら書類受け渡しの場面の撮影などはできなかった。本当は、その絵があれば最高だったのだが。
次回は、相談の一部をレコーダーにでも記録しようかと思う。音声をアップできるところは限られてくるが、今回の「署の写真」よりは説得力ある証拠になるだろう。
というわけで、クソ忙しい一日が終わった。いや、終わってないんだが…………仕事が。
2ちゃんねる住人どもには、これ以上何か語る必要はないだろう。
ただ、「おれ、マズイかも」という自覚があるのなら、飛鳥に連絡よこせ。
実は、とても重大な「問題書き込み」について、今日提出した書類に飛鳥はあることを書き込んでおいた。
それは、「$$$から%%%の書き込みについては、今回処分を求めませんので、本人特定の必要はありません。」というものだ。
先日、とある人物から「軽率でした」というメールが届いた。
いつも言っているように、飛鳥はそういう申し入れに真摯である。それも、警察に訴え出る前なのだから、これは怒りくるってなじる必要などありはしない。
以後気をつけてほしい、とだけ伝えて、その件は終わりだ。
だが、こうして警察の捜査が開始された以上、今後連絡を寄越す者はそれ相応の覚悟をもって連絡するようにせよ。
捜査によって個人が特定された場合は、もはや言うに及ばずだ。即刻被害届を提出し、刑事告訴することを明言する。
さてと
お詫びなんですよ。ホントごめんなさい!
応援団の多くの方から、「2ちゃんねるなんて相手にしないのが一番です!語りだけ頑張りましょう!」と勧められてたんですよね~~~。
でも、結局こういうことになってしまいました。ホント、飛鳥エイジ、ダメなヤツです。
昔からなんですが、クズどもをみすみす見逃すことなんて出来ないんですよ。それが自分を削ることになったとしても、やらずにはいられない。
なによりも、誰かがあのクズどもに、一度でもいいから「薬」をねじ込んでやらないと、これからも永遠に奴らはネット上で人を苦しめ、傷つけ続けるでしょう。
自分がやられてこんなに腹が立ったんです。反撃出来ずに泣き寝入りする人たちの悔しさを思うと、いても立ってもいられないわけです。
ま、今回警察の捜査で浮上する名前の中に、宮城県の教師や、大きな組織が入っていたら、一石二鳥になるわけです。それは飛鳥の本来の目的から外れませんから、皆さんどうか勘弁して下さい。
今後は、ちょっと過激な行動は控えますね。
あ、そうそう
過激ってことなんですけど。
2ちゃんねるの突っ込みで、「まあ、そうだようなぁ……」と反省させられるのが、飛鳥の過激すぎる語り口調です。
もちろん、目的があってそうしている面もあるのですが、確かにあまりにも過激な表現は、飛鳥が誰かを『誹謗中傷』していることになってしまいますからね。
その対象者が本当に悪党であることは理解していただきたいとして、今後は飛鳥も表現方法を改善出来るよう努力します。強い語りは変わりませんが、無用な「カス!ゴミ!死ね!殺す!」といった言葉は控えたいと思います。
今回騒いだ2ちゃんねらーの中にも、その表現が気に入らないのだ!という方も多かったでしょう。
なんか、飛鳥が『批判』を聞かないような書き込みがありましたが、それは誤解でしかないですね。
正体隠しての誹謗中傷は絶対に許せないのですが、きちんとした『批判』はいくらでも受けますので。
なんにしても、飛鳥の語り口調に関する批判は以前からあったのですが、そろそろ方向修正しても良い時期なので、これから頑張ります。
飛鳥のターゲットは、こそこそと物陰から足を伸ばして人の心を踏みにじる犯罪者どもです。
では、これ、各館に上げていきますね。写真は付くとは限りませんが、どこかで見てやってください。
みなさん
飛鳥がへばりながら、警察を最大限活用する「シナリオ」を考えている間、ブログを支えて下さってありがとうございました。
最後はお礼になってしまいましたね。本編は、木曜か金曜にアップしたいです。ちゃんと復活しますよ!
Posted by 飛鳥エイジ at
20:09
│Comments(9)
2008年04月14日
予告 全ブロガーさんへ 20:00頃アップします
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さて、先ほどの「お詫び記事」ですが、今夜20:00頃、本館を手始めに全館に上げていきます。その後、ちょっとお出かけしてきます。あそこ、に。
ただ、それまでに間に合うかどうか……一生懸命やります。あと3時間しかないので。
てか、おい、書類……まだ数値打ち込みもしてねえのに……。エクセルだから打ち込みだけなんだが、その後の中間報告は全部電卓叩かなきゃならんよ。
そっちは、ま、寝ないでやるしかないか。明日は5:30から全開なのになぁ……。
まったくめんどくさい一日だった……
ではみなさん、後ほど…………
ほんと御免なさい。
ああ、で、こういう写真についてもちょっとお話しますんで。先日もなんとなくは確認してきたんですが、今回はがっつり訊いてきましたので。
上のバナー、それぞれ一押し願います。よろしくお願いします。
さて、先ほどの「お詫び記事」ですが、今夜20:00頃、本館を手始めに全館に上げていきます。その後、ちょっとお出かけしてきます。あそこ、に。
ただ、それまでに間に合うかどうか……一生懸命やります。あと3時間しかないので。
てか、おい、書類……まだ数値打ち込みもしてねえのに……。エクセルだから打ち込みだけなんだが、その後の中間報告は全部電卓叩かなきゃならんよ。
そっちは、ま、寝ないでやるしかないか。明日は5:30から全開なのになぁ……。
まったくめんどくさい一日だった……
ではみなさん、後ほど…………
ほんと御免なさい。
ああ、で、こういう写真についてもちょっとお話しますんで。先日もなんとなくは確認してきたんですが、今回はがっつり訊いてきましたので。
Posted by 飛鳥エイジ at
17:17
│Comments(0)
2008年04月14日
応援団の皆様へ飛鳥エイジからお詫びします
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さて、ちょっと離れてました。
実は、飛鳥エイジから応援団の皆さんに、深くお詫びしなければならないことがあります。
色々な方がメッセージやコメント、メールなどで励まして下さり、さらにはアドバイスもたくさんいただきました。
それにもかかわらず飛鳥は、みなさんにお詫びしなければなりません。
後ほど、また記事を上げに戻ってきます。これからちょっと作業をしなければなりません。
本当は、明日本社送付の書類があり、無職の連中と違って非常に忙しい飛鳥なのですが、いかんせん、もう一日の猶予もない(と言ってきた)ので、今日中にそれを仕上げて持って行かなくてはなりません……。
それが済んだら、また来ます。とりあえず生きてますんで、ご心配なく。
ただ、本当に皆さんには謝らなくてはなりません。
「お前というヤツは……」と呆れることでしょう。ゴメンナサイ。
では、夜にでも、また。
と、これは大切なお知らせですので、各所に上げてきます。
「なんだよ!?」という方は質問くれてもOKです。それにはお答えしますので。次の記事で。
Posted by 飛鳥エイジ at
14:15
│Comments(0)
2008年04月13日
面白い事件がありましたので
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上のリンクのクリックをお願いします。どうも理不尽な攻撃に精神的に追い詰められ、苦しい飛鳥ですが、皆さんの支えでなんとか生きています。ありがとうございます。
2ちゃんねるの「著作権法違反」について、ちょっと面白い展開がありました。後ほど、記事にします。
ただ、いつものように「個人」が特定されるような表現はしませんから安心して下さい。むしろ、飛鳥も少々気分がよくなる展開でしたので、感謝していますから。
それと、NHKで「学校裏サイト」の話が出てましたが、「うざい」などの表現が「誹謗中傷」だそうです。笑いましたね。下のリンクから2ちゃんねる住人の言葉を見てきて下さい。覗くだけなら何もされないので安心して観察できます。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1206255518/
誹謗中傷とはこういうものをいうはずですが。ただ、「うざい」の一言でも自殺したりする子どもがいるのですから深刻です。
発言する方は無神経なもので、後から気付いても手遅れなんですね。
それと、こちらがマンディーさんが立ててくれた対抗スレッド
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1207922366/1-100
こちらは、名前やアドレスなどは書き込む必要なく、本文だけ書き込んで送信すれば大丈夫なはずです。
犯罪2ちゃんねらー達など、自分たちの情報は必死で隠しますからね。気持ちは解りますが。
Posted by 飛鳥エイジ at
05:37
│Comments(2)
2008年04月12日
今日は体調最悪です
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こちら一押しずつお願いします。
体調悪いのは当然2ちゃんねる住人らの誹謗中傷が原因です。
微熱が確認されたのは、飛鳥がその存在を知ってからですし、今日など朝から何も食べていません。
昨日、ミクシイの、友人限定日記が全文2ちゃんねるに引用され、飛鳥に無断で貼り付けられました。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1206255518/
こちらから確認できますね。
それと、こちらがマンディーさんが立ててくれた対抗スレッド
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1207922366/1-100
まあ、ヒマあれば覗いてみて下さい。
とにかく、この飛鳥の状態は全て2ちゃんねる住人らの暴走によるものです。因果関係も何も、こうして体調崩し、店にも経済的影響が出ているわけです。
飽くまで防衛行動として2ちゃんのことにも触れてきた飛鳥ですが、こうまでしつこく粘着されると、もう処置無しですね。
自分の力ではどうしようもないので、人にちゃんと頼んできます。なにせ命がかかっていますからね。
飛鳥は自殺を考えるほどに追い詰められています。抗議しようにも、相手は正体不明の集団(?)ですので、下手な抗議は逆に身の危険を招くことになります。
何もできない飛鳥エイジに対して、集団で異常とも言えるほど執拗に嫌がらせを繰り返す2ちゃんねる住人たち。
職場への無言電話も、おそらく奴らの仕業でしょう。何をしても不思議はない連中ですからね。
なんといっても、「小学生を殺します」とか書き込むヤツの同類ですから。
だから、人の日記を平気で窃取できるわけです。
本当に、M県教育委員会に生き写しですね。というか、やはり相当「一員」が加わっていると思われます。
今日はこれ以上書けません。ブログの更新も思うようにできなくなりました。激しい妨害行動に身動きがとれません。
集団で個人のブログを誹謗中傷しまくって死に追いやろうとする2ちゃんねる住人達は、いじめ問題でどんな発言をするのかきいてみたいものです。
目眩、吐き気がひどいので、早めに休みます。
ああ、そうそう
俺が四国を三十一番までしか歩いてないというバカがいたが
よく読めよ。だから、頭が悪いというのだ。
2ちゃんのカスどもが、如何に斜め読みで発言しているかということの表れだな。ため息でるよ。
こちら一押しずつお願いします。
体調悪いのは当然2ちゃんねる住人らの誹謗中傷が原因です。
微熱が確認されたのは、飛鳥がその存在を知ってからですし、今日など朝から何も食べていません。
昨日、ミクシイの、友人限定日記が全文2ちゃんねるに引用され、飛鳥に無断で貼り付けられました。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1206255518/
こちらから確認できますね。
それと、こちらがマンディーさんが立ててくれた対抗スレッド
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1207922366/1-100
まあ、ヒマあれば覗いてみて下さい。
とにかく、この飛鳥の状態は全て2ちゃんねる住人らの暴走によるものです。因果関係も何も、こうして体調崩し、店にも経済的影響が出ているわけです。
飽くまで防衛行動として2ちゃんのことにも触れてきた飛鳥ですが、こうまでしつこく粘着されると、もう処置無しですね。
自分の力ではどうしようもないので、人にちゃんと頼んできます。なにせ命がかかっていますからね。
飛鳥は自殺を考えるほどに追い詰められています。抗議しようにも、相手は正体不明の集団(?)ですので、下手な抗議は逆に身の危険を招くことになります。
何もできない飛鳥エイジに対して、集団で異常とも言えるほど執拗に嫌がらせを繰り返す2ちゃんねる住人たち。
職場への無言電話も、おそらく奴らの仕業でしょう。何をしても不思議はない連中ですからね。
なんといっても、「小学生を殺します」とか書き込むヤツの同類ですから。
だから、人の日記を平気で窃取できるわけです。
本当に、M県教育委員会に生き写しですね。というか、やはり相当「一員」が加わっていると思われます。
今日はこれ以上書けません。ブログの更新も思うようにできなくなりました。激しい妨害行動に身動きがとれません。
集団で個人のブログを誹謗中傷しまくって死に追いやろうとする2ちゃんねる住人達は、いじめ問題でどんな発言をするのかきいてみたいものです。
目眩、吐き気がひどいので、早めに休みます。
ああ、そうそう
俺が四国を三十一番までしか歩いてないというバカがいたが
よく読めよ。だから、頭が悪いというのだ。
2ちゃんのカスどもが、如何に斜め読みで発言しているかということの表れだな。ため息でるよ。
Posted by 飛鳥エイジ at
19:12
│Comments(3)
2008年04月11日
例の件です ミクシイ&真館経由の皆様方へ
本当にね、M県教育委員会の時と言い、マチ、テルの時と言い、悪党に裁きは下らないのか?
2ちゃんのゴミどもなど、社会のお荷物でしかないというのに、奴らがのうのうと生きられる場がなぜこの国に存在するのだ?
まあ、いい
少々絶望を深めたが、単純な結末に一歩近づいただけだ。
さて、真館、ミクシイを経由して来られた皆さん。
よろしくお願いします。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1206255518/201-300
それと、例の依頼もどうかよろしく
ま、10年先にしようと思っていたことが、かなり早まるかも知れません。
その時は、2ちゃんのクソどもにも責任とってもらいましょう。
ネット潰しの手段を探してるマスゴミどもには格好の口実になるだろうな。マスゴミも気に入らんが、2ちゃんの異常者どもはもっと気に入らん。
では、また
まだ真館ミクシイ読んでないという方は、今すぐ読んでやって下さい。非常に危険です。
2ちゃんのゴミどもなど、社会のお荷物でしかないというのに、奴らがのうのうと生きられる場がなぜこの国に存在するのだ?
まあ、いい
少々絶望を深めたが、単純な結末に一歩近づいただけだ。
さて、真館、ミクシイを経由して来られた皆さん。
よろしくお願いします。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1206255518/201-300
それと、例の依頼もどうかよろしく
ま、10年先にしようと思っていたことが、かなり早まるかも知れません。
その時は、2ちゃんのクソどもにも責任とってもらいましょう。
ネット潰しの手段を探してるマスゴミどもには格好の口実になるだろうな。マスゴミも気に入らんが、2ちゃんの異常者どもはもっと気に入らん。
では、また
まだ真館ミクシイ読んでないという方は、今すぐ読んでやって下さい。非常に危険です。
Posted by 飛鳥エイジ at
21:16
│Comments(5)
2008年04月11日
2ちゃんの誹謗中傷スレに関して
なんかこちらにはこないのが腐れスレのルールらしいですが
そんなのは、ビビりを誤魔化すための口実でしかないですな。
で
皆さんへなんですが
近く、計画を前倒しして実行します
害虫どもがわいてくれたおかげで「理由」が付けやすくなったんです。本来は夏にやる予定だった、あるオフラインの活動です。
その準備を、月曜から開始します。また、同時に害虫対策も実行します。
いつもすいませんが、そろそろ飛鳥の戦いも次のステージに移行しますので、また支援いただきたいのです。
そんなわけで、皆さんとうにご理解いただいているように、飛鳥はやるっつったら必ずやります
M県教育委員会に乗せられただけだとしても
人の痛みをへらへらと中傷ネタにするようなクズどもは、人間として許すわけにはいかない
あ、んで
飛鳥は飛鳥のやるべきことをやりますので
飛鳥には出来ないことをみなさんにお願いしたいわけです
ネット上のゴミを、少しずつでも処理出来ればと思っています
近く、お願いにあがりますのでよろしくお願いいたします!
そんなのは、ビビりを誤魔化すための口実でしかないですな。
で
皆さんへなんですが
近く、計画を前倒しして実行します
害虫どもがわいてくれたおかげで「理由」が付けやすくなったんです。本来は夏にやる予定だった、あるオフラインの活動です。
その準備を、月曜から開始します。また、同時に害虫対策も実行します。
いつもすいませんが、そろそろ飛鳥の戦いも次のステージに移行しますので、また支援いただきたいのです。
そんなわけで、皆さんとうにご理解いただいているように、飛鳥はやるっつったら必ずやります
M県教育委員会に乗せられただけだとしても
人の痛みをへらへらと中傷ネタにするようなクズどもは、人間として許すわけにはいかない
あ、んで
飛鳥は飛鳥のやるべきことをやりますので
飛鳥には出来ないことをみなさんにお願いしたいわけです
ネット上のゴミを、少しずつでも処理出来ればと思っています
近く、お願いにあがりますのでよろしくお願いいたします!
Posted by 飛鳥エイジ at
14:56
│Comments(0)
2008年04月11日
本編3.5-3 12月17日へんろ転がしVS転落教師!
←久々本編更新になりますね。よろしければ、こちらのバナーを一押し願います。飛鳥の現在ランキングも確認できます。
12月17日(2日目)
朝3時03分。外は猛烈な雨と風。まるで台風だ。そのうえピカピカよく光る。まったく、四国最初の夜は、まるで追い返されているような自然の力にさらされてしまった。まあ、脆弱な人間はテントというものをつくり、自然から身を守っているわけだが。俺も、文明に救われたかな?誰かに感謝しなくてはな。
マチのお守りを金剛杖に装着!これでいよいよ今日から真に、『同行三人』となるわけだ!なぁマチ。
風が弱まってきた。布一枚隔てた外からは、木の枝を揺らす音がかすかに聞こえる程度だ。昨日買い込んだ豆パンと牛乳で朝飯をすませる。トイレは八番熊谷寺で何とかしたいところだ。
まだマチは夢の中かな?俺はいつでもこうやって君の事考えてます。君が安らかであることを常に祈ってます。今日も、君の幸せを祈ってきます。
恐らく今日は、遍路道中最大の難所、『焼山寺越え』に挑みます。多くの遍路が、『話以上だ……』と絶句して回想する道です。マチにもらった力で、いっちょやってみますんで。
八番熊谷寺では、納経帳を手に7時を待つことになった。
数分間の佇立の中、俺は昨日であった彼のことを考えていた。俺がテントをたたむとき、スナフキンはまだ寝ていた。彼はどんな思いでこの四国を歩いているのだろう?まだ、俺が四国に立って24時間しか経っていない。その中で出会った同じ歩き遍路のスナフキン……。この先も、再び出会うことはあるのだろうか?
九番法輪寺の門前でうどんを食べたが、そこで御接待として大根の煮付けをいただいた。そいつが美味い!何で煮付けたか聞いてみると、なんとイノシシの骨だと!昨日はイノシシ牧場もみたし、四国ではイノシシが普通に食されているらしい。ちょっとしたカルチャーショックだ。
いよいよ寺も二桁。十番切幡寺だ。ここは、マチの寺。(飛鳥が決定)あの伝説の寺だ……。
弘法大師がこの寺の前を通りかかった時、門前の民家の娘に布を一切れ分けてほしいと申し出た。するとその娘は、たった今織りあがったばかりの布を、惜しげもなく断ち切って大師に渡したという。驚いた大師が、繕いに使うのだから古布でよいと言うと、娘は、『それならなおさら新しいものでなくては』と笑った。その娘は、今この切幡寺で、『切り幡観音』として祀られている。心優しい娘の伝説だ。
山門までの登りもきつかったが、境内までの333段の石段はけっこうとどめだった。荷物が容赦なく肩に食い込んでくる。一歩一歩石版を踏みしめながら、俺は考えていた。マチも、きっとその娘と同じ事をしただろう。俺がマチからもらったものは、布どころじゃない。心、命、そんな掛け替えのないものを、マチは俺に分け与えてくれたのだ。とすれば、マチは俺にとって観音様以上ではないか。なぁ!マチ。
333段。俺は一度も振り返らずに登りきった。オルフェウスとエウリディケの神話を、思いだしていたから。
冥界から愛する妻、エウリディケを連れ戻そうとしたオルフェウス。彼は、決して振り返ってはならぬという冥王ハーデスの言いつけを守れなかった。オルフェウスは、エウリディケがついてきていることを信じ切れず、振り返ってしまったのだ。そして彼は、最愛の妻を永遠に失った……。
登りきって、俺はゆっくりと振り返った。そこに、マチはいた。俺の手の中に、マチはいた。そうだった、いつだってそうだった。マチは、俺のそばにいてくれたのだ。
だが、よくよく考えてみれば……俺は何度も振り返っているじゃないか!マチを信じていると言いながら、その姿を何度も何度も確かめて……。そうだ、俺はオルフェウス以上に愚かなのだ。ただマチが、冥王の制約すら通じぬ強大な力を有しているということなのだ。俺にとっての冥王は、あちこちにいた。が、マチはどんなハーデスの力にも揺るがず、俺を守ってくれたのだ。ハーデスの力が及ばない女神というと、最高神ゼウスの妻ヘラと、知恵と力の神、アテナくらいなものだ。ヘラはその性格から除外となるから、マチはアテナだな。マチはその手のイージスとニケの力をもって、俺を救い続けてくれたのだ……。
寺を打つ中で、やはり大師堂で泣いてしまう。杖に下げたマチの守りを見ながら、こんな心美しい子に幸せが訪れない世なら、なんと救われないことかと感じていた。
今日はどこまでいこうか?十一番までは11キロほどの距離だ。何時頃着けるかが問題だ。その先が通称『へんろころがし』焼山寺越え。遍路最大の難所だ。藤井寺まで20キロ以上の歩行。切幡寺での石段。かなり足にきている。
藤井寺に着いたのは12時40分。条件としては最悪だ。
納経所で、『今日はここまでですね』と言われた。
『いや、焼山寺まで行きます。』
『えっ!?』
このやりとりから、もうちょっと考えればよかったのかもしれない。が、今日ここを越えなければ、三十一番竹林寺への到達も不可能となる。竹林寺への……マチへの想いは、目の前にある障害を恐れる心を麻痺させた。そう、俺は焼山寺への道を踏み出した。
アタック開始から三十分。既に膝が笑っている。凄まじい登りだ。まだ人里が見えているのが気休めになっていたが、心もへし折れそうだった。しかし、引き返すという選択肢は、俺の中に存在しなかった。ひたすら前へ。竹林寺へ。マチのもとへ!これまでにない自己の限界への挑戦だった。一歩一歩が今まで経験したことのない苦痛へと変わっていく。が、それでも俺はとまらなかった。
その頃……。納経所の前にスナフキンが立っていた。飛鳥が先に行ったという話を聞いて、自分はどうしようか迷っていたという。
そこへ、地元のイノシシ撃ち猟師が二人やってきた。納経所の人が山のことを尋ねると、
「ああ、今から行ったのかい?そいつはやばいなあ。」
「間違いなく途中で真っ暗になるし、イノシシも出るぞ。親子連れなんかにあったら大変だ。崖下にとばされたら、死ぬな。」
そんな返事。
さらに納経所の人から、
「実際今年、一人行方不明になって見つかってないしね。死んでるだろうけど。」
……シャレにならん。俺は知らぬうちに、とんでもない世界へと踏み込んでいったらしい。
そして、スナフキンは……。
全行程の一割も行かないうちに、俺はへたり込んだ。足もひどく痛む。肩も石を通り越してまるで金属にでもなってしまったかのようだ。
俺は、マチの守りを開き始めた。まだ二日目だが、ここが最大の難所。マチに、力を分けてほしかった。黄色の糸をほぐしていく。切ることなどできるはずがない。マチがどんな思いでこれを作ってくれたのか、考えながらほどいていった。ありがとう、マチ。あらためて感謝がこみ上げてくる。そして、ますますマチを好きになっていく。
赤い袋の口が開いた。中からとりだした紙を開くが……
『?』
何が書いてあるかわからない。
あ、逆さまだった。極限状況にありながらボケかますあたり、俺らしいというかなんというか。そして目に飛び込んできたのが、『まちがいるぜえ』の文字。
……その通りだ。マチが、いる!俺のそばに、マチがいる!力が湧いてきた。俺の中のリミッターが解除された。『マチが、いる。』そう呟きながら俺は歩き始めた。心だけが、俺の体を突き動かした。それはつまり、マチが俺を支えているということ。
30%ほどの地点にある庵に着いた。俺の体は既に死体に近かった。それに、思ったよりはるかに寒い。立ち止まると、汗で体温が急激に奪われていく。経験上、それが如何に危険なことか理解はしていた。が、それでも前に進むしかないのだ。
肩に食い込む荷物は、そのまま俺の体を切断してしまうのではないかと感じられた。
上げた足が次の段に届かず、何度も前のめりに手をつく。それでも俺は前進をやめなかった。これを越えなければ強くなれない。そんな思いもあったのだ。そして何よりも、マチのもとにたどり着くこともできない!
12月の日は短い。5時過ぎには真っ暗になってしまうだろう。
中間地点の柳水庵の手前で、俺は立ち止まった。珍しく視界が開けていた。あと1時間もすれば日が暮れる。夜の気配を漂わせ始めた山々が、見渡す限り俺を取り囲んでいた。まるで俺を逃がさないとでも言うかのように。
「マチィ!」
ありったけの声で、俺は叫んだ。俺の、これ以上ないという絶叫!2回、マチを呼んだ。その声は俺を封印しようとする山々を切り裂き、はるか遠くまで響き渡った。山の木々がざわめく。獣たちもおびえたことだろう。俺の声はでかい。常人のそれではないのだ。だが、この叫びは、俺の魂が絞り出したものだった。俺自身それまで発したことのないほどの声だった。ここが中間地点より手前なら……俺の命さえ危ないかも知れない。それを俺は感じていたのだ。だからこそ、俺のめいっぱいで、マチを呼んでおきたかった。人里じゃ、こんなこと絶対にできん。縁起でもないが、『思い残すことはないな』なんて考えていた。
無限に続くかと思われる登り。一瞬でも気を緩めれば、谷底へまっしぐらな下り。
『へんろころがし』は容赦なくその牙を俺に突き立てた。ひと二人がすれ違えないようなけものみちがほとんどだ。
中間点、柳水庵に到着。時刻は4時半を過ぎていた。秋までは民宿を経営していたのだが、今は廃業して無人の建物が残るのみだ。生活感を感じさせる様子が、かえって無人の寂しさを強めていた。
ペンキのはげたベンチにボロボロの体を投げ出した。残りは6㎞ちょっとのはずだ。
さて、行くか、とどまるか?陽は、もう山の端に隠れて見えない。夕焼けがこれほど恨めしく思えたのは初めてだ。目の前には野宿できそうな軒下もある。俺は考えていた。……いや、考えるふりをしていただけかもしれない。俺の答えは、既に決まっていたのだから。
俺の歩みは全て、マチのもとへ続く一歩一歩だ。ならば、俺自身がそれを放棄できるはずがない。俺の体は、まだ動く!命ある限り、マチのもとへと歩み続けたい。とまることなど、あり得ない!
荷を背負い直し、俺は立ち上がった。前進するために。
風が冷たい。標高もかなりありそうだ。『凍死』という単語がヤケにリアルに認識される。
柳水庵をでてしばらくは、車も通れそうな幅の緩やかな下りが続いた。が、今思えばそれは、間もなく始まる本当の試練へ向かう、一時の休息だったのだ。
突然それはやってきた。
「何、これ?」
引きつった笑いを浮かべながら、俺は目の前の山を見上げた。まるで壁だ。シャレではすみそうにない。あたりはすっかり暗くなり、足下も覚束ない。
「しまった、かな?」
登り始めてすぐに、『かな?』は吹っ飛んだ。やめるべきだったとさえ思った。凄まじい登りが続く。登っても登っても終わらない。マチの名を呼びながら登り続けた俺だったが、やがて本当の限界がやってきた。
生まれて初めてのことを経験するのは、この遍路で何度目だろう。
本来の俺なら、この程度でどうこうなってしまうわけがない。だが、停職以来不健康極まる形で体重を急激に落とし、一時は遍路訓練で動かした体も、心因反応で入院するほどにボロボロになっていた俺は、正に最悪の肉体でここに挑んでいた。退院以来、ろくに外も歩かずいきなりの徒歩遍路は無茶だと十分理解していた。だが、このタイミングを逃せば、俺は一生四国を歩けないかもしれない。それに、今ここに来ることが、マチへの想いに「証」を立てる為に必要なことだったのだ。
だが、それはあまりに無謀な闘いだったのか?
全身が自分の制御から離れた。一歩も前に進めない。荷物を背に、仰向けに倒れる。首の据わらない赤子のように、俺の頭部は投げ出されていた。どのくらい時間が過ぎたかわからない。手足の感覚が遠のいていく。寒い……。食料は、あった。が、胃はそれを受け付ける状態になかった。これが……死というものか?
このまま寝てしまおうかとさえ考えはじめた頃、俺は瞼の裏に浮かぶ映像に見入っていた。
家族も、出てきただろうか。教え子たちの顔が、通り過ぎていく。俺は、『ごめん』とつぶやいていた。息子が嬉しそうにプラモデルを作っている。やっぱり俺の息子だ。
やがてその映像は、マチの姿になっていく。大きな目で俺を見つめる。長い髪に、まぶしいほどの笑顔。高校の制服姿に、よからぬ妄想を抱いて興奮したっけな。髪を切ったマチ。あの日抱きしめたマチは、柔らかく、温かかった。『エイジ』と呼んでくれた日。俺の過去を許してくれた日。次々と浮かんでくるマチの顔……。俺、マチと会えてよかった。このまま逝っちまったら、マチは許してくれるかなぁ……。
その瞬間だった。マチの泣き顔が浮かんだ!泣き崩れるマチの姿が、はっきりと俺の脳裏に!友の死に涙したマチ。こんな俺でも、のたれ死んだらマチは……マチは悲しむ。マチの幸せが俺の望み。このまま俺の命が終わったら、なんの意味がある?マチを悲しませるために、俺は遍路に出たのではないっ!俺はこんなところでは、死ねないっ!
俺は目を開いた。体の自由は利かない。が、ザックを振り払うようにしてうつぶせに転げる。かじかむ手でザックを開け、腕をつっこんで握り飯を探す。引きずり出した握り飯はつぶれていた。一切れちぎり、山に放り投げる。この道で命を失った多くの遍路たちへの供養の一切れだ。
「ここで死んでいった人達……。俺は生きなきゃならない!どうか、力を貸してくれ!」
俺は、米粒をひたすら咀嚼した。少しでも早く吸収されるように。胃は相変わらず食物を拒絶しようとしていたが、無理矢理押し込んだ。
俺はしばし動きを止めた。体の変化を感じ取ろうとしていた。……熱が、湧いてくる。
「……いける……。」
もはや動ける体ではなかった。だが、マチという女が、俺を突き動かしていた。激しく、容赦なく!『まちがいるぜえ』ヘッドランプに照らされるわずかな道を行きながら、俺は呟き続けた。
いつの間にか道は、猛烈な下りになっていた。はっきりとは見えないが、踏み外せば一巻の終わりという奈落が、常に感じられた。足がもつれ、何度もつんのめる。正に、紙一重の世界だった。
19時30分。ようやくこのルート唯一の小さな集落に出た。命拾い……したのか?
その外れの一軒を通り過ぎたとき、俺は前方の闇に恐ろしい気配を感じた。
「まだ、来る。」
そう、まだこのルートは終わらない。以前歩いたことなどあるはずもない。なぜ、そんなことを感じたのだろう?時たま、自分の感覚が異常に鋭くなることを感じることがあるが、ここでもそうだ。このままでは、行けない……。
集落最後の一軒に立ち戻る。すると、なんという偶然だろう。家の人が外に出てきた。『人がいる!』俺は、助けを乞うことを決意していた。
家の玄関前に立つ。玄関といっても、粗末な戸板があるだけだ。
「こんばんわ、すいません!」
中で物音がする。もう一度声をかけると、返事が返ってきた。
「どちらさん?」
老婆の声だ。不安が読みとれる。
「あの、私、歩きで回ってる飛鳥という者です。これから焼山寺へ向かうんですが、お湯を一杯、いただけませんか?」
「……暗くなってからは不用心じゃけ、あけんようにしとるんじゃ。あんた焼山さんへ行くんかい?」
「はい、今ここまで降りてきたところで。」
「もう真っ暗じゃに。これから行くんかい?」
「はい。ただ、もう体を温めるものがなくて。助けていただけないかとこちらに……。」
「……茶ぁがあるき、まっとけ。」
なぜだろうな。この時の思い、マチに伝えたくてしょうがなかった。嬉しかった!見ず知らずの人に信じてもらえたことが。すぐにおばあさんは戻ってきて、戸板を開け、茶を手渡してくれた。大きな、白い湯飲みだった。そして、一切れのがんづきを渡された。
「一切れのこっとったき。あがりや。」
涙が、あふれてきた。泣きながら、俺はひたすらに礼を述べた。
「ありがとうございます、本当に……。」
「……そんなしおしおの人に食ってもらえたら、わしも嬉しいよ。ゆっくりあがり。」
あの茶の温かさ。あのがんづきの甘さ。俺は一生忘れない!聞けばおばあさんは一人暮らしだという。数年前に旦那さんを亡くし、今は自分も体を悪くし、先日手術したばかりだとも聞いた。俺は、『不用心じゃから』というおばあさんの言葉が無性に悲しかった。あと何年人生があるかわからないこんな人が、不安に怯えながら暮らし続ける現実……。俺は、また泣いていた。
俺は、おばあさんにお金と納札を渡そうとした。いきなり、
「そんなことすんな!」
と怒られた。
「こんなしおしおの人にお接待できたわしが幸せ者なんじゃ。おさめ札だけ、おくれや。」
正に、これがお接待の心なのだろう。
俺は素直に従った。白い納め札だけ、渡した。願意には、『マチ』と一文字書き入れられていた。
「ああ、ありがとう。本当にこれからいきなさるん?気ィつけてや。」
「はい。本当にありがとうございました。」
俺は何度も合掌しながらその家を後にした。もう二度と会うこともないであろうそのおばあさんと、家を、この目に焼き付けておきたかった。
しばらく山道を登って、やや広い道に出たとき、俺は自身の感覚の鋭さを確信していた。そう、俺の予感は当たった。『焼山寺→』という小さな表示が目に入った…………が、え?おい!これはなんじゃぁ!?
その小さな表示は森の中に!い、いや、よっく見ると茂みの中に、人が一人入っていけるようなスキ間があるじゃないか。まさかここを行けと!?
半ばもののけに化かされたような思いでその看板の前に立つ。ヘッドランプに映し出された道は、凄まじい登り!
「……冗談ではない。」
ウッディ大尉のホバークラフトにメインカメラをつぶされたシャア=アズナブルもこんな気持ちだったのだろうか。
俺は殆ど動かなくなった体でしばし立ちつくしながら、先ほどのおばあさんのことを思いだしていた。あそこで茶の一杯をいただけなかったら、俺はどうなっていたことだろう、と。あらためて人の情けというものを感じ、熱いものがこみ上げてくる。
「止まるわけには、いかないさ。」
俺は、踏み出した。もう杖は両手で握りっぱなしだ。上へ、上へ、一歩一歩踏みしめるように登っていく。『本当に苦しいのはこれから』という、信じられない札が目に入る。全くシャレになっていない。俺はいつの間にか歌っていた。体力が余っているからじゃない。もうなんでもいいからこの現実の苦しみを和らげたい。正直、逃げ出したいとさえ思った。しかし、どこにも逃げられないのだ。こんなところではテントも張れない。標高もずいぶん高いらしく、手がすっかりかじかんでいる。シュラフ一つで野宿はとても無理だ。何よりも、この道はマチへと続いているのだ!マチのもとに生きて帰るには、前進以外の選択肢などあろうはずもない。俺は、何かに憑かれたように足を進めた。
そして……。
激坂が終わり、車道に出た。いくらなんでももう寺だろうと思い、顔を上げると、『焼山寺1㎞』。1㎞どころか1m進むのもキツイ。
杖にぶら下がるようにして歩きながら、俺は映画『復活の日』のラストシーンを思いだしていた。主人公ヨシズミが、愛する者の待つ地へ向かうその姿が、今の自分にだぶる。ヨシズミは、恋人に抱きしめてもらい、「LIFE is beautiful.(人生は、いいもんだ)」と呟くのだ。俺は、まだ誰にも抱きしめてもらえない。このボロボロの体を抱きしめてくれる人は、いないのだ……。マチは、1000㎞の彼方にいる。俺のことなど、思いだしてくれはしないだろうな……。だが、これが俺の修行なのだ。マチがいないことに耐えること。マチに甘えることなく、この過酷な旅を完遂すること!
俺の迷いは、一つ一つ断ち切られていった。俺は、この時確信していた。俺の遍路の意味!『俺は、マチへの想い一つでどこまで耐えられるか』そのことを確かめるための修行の旅なのだ。御仏よ、大師様よ、いくらでも俺に苦しみを与えてください。苦しければ苦しいほど、それを乗り越える意味も大きくなるのだ。
笑って、いた。かつて経験したことのない苦痛の中で、俺は笑みを浮かべていた。ふと顔を上げると、『P』の文字が街灯に照らされていた。
「着いたか……。」
嬉しいという気持ちはあった。が、喜びを表現する体力はもはやなかった。境内まで歩いた。あわよくば寺の人に救いを求めようと思ったのだが、玄関には呼び鈴もなく、門前で声をあげても聞こえなかったらしい。誰も出てきてくれなかった。
俺は仁王門へと引き返したが、そこで意外な人と再会した。
スナフキン!
彼が、参道の下にいた!俺の後を、あの山道をやってきたのだ。
「ああ、飛鳥さん、やっと会えましたよ。」
なんという再会だろう。俺は、なんだかほっとしていた。明日の朝まで人間を見ることはないだろうと思っていただけに、正直嬉しかった。こんなにも人の気配が温かいものだとは!
その夜、二人は焼山寺駐車場で野宿することになった。二日続けて同じ人と夜を過ごすことになろうとは。
スナフキンが湧かしてくれた湯を飲みながら、俺たちはしばし語り合った。
彼は、去年ガンで亡くなった母の供養のために歩き遍路に出たという。独身で勝手なことばかりやってきて、何一つ親孝行できなかったから、せめて母の成仏を祈りたいと話していた。
皆、いろいろなものを背負って遍路をしている……。それでも彼は、遍路を終えれば道が開けている。だが俺は……。俺の状況は、何一つ変わりはしない。俺の遍路は、俺自身の道を拓くためのものではあり得ないのだ。ならば、俺の遍路とは……。
「飛鳥さんは、どうして遍路に出ようと思ったんですか?」
俺は、しばし口をつぐんだ。言いにくかったわけじゃない。ただ、どんな言葉にしていいか、整理がつかなかった。
「……大切な人が、いるんです。その子は、私の命を救ってくれた。でも、その時その子は、自分自身も苦しみの中にいたんです。私よりはるかに若く、小さな体で、自身も苦しみながら、私の命を支えてくれたんです。私は、その子のために何ができるか、確かめたかった。今日、焼山越えをすることは無茶だとわかっていました。それでも前に進んだのは、その子のためなんです。命を削るような苦しみでも、その子のためなら耐えられる。その証を手に入れるための、旅なんです。」
スナフキンは、黙って聞いてくれた。そして、彼は静かに口を開いた。
「飛鳥さんにとって、その人は本当に大切な人なんですね。……私は今日、十一番でやめるつもりだったんです。でも、飛鳥さんが先に行くのを見て考えて、私も行ってみようと思ったんです。山に入っていくあなたの姿が、なんだかとても決意に満ちていて、力強かった。だから、私もこの山を越えられたんですよ。」
月明かりに浮かぶ山々を見ながら、彼は俺に語り続けた。
「半端な気持ちで越えられる道ではなかった。私も今歩いてきたばかりだから、心底そう思いますよ。私は母を弔うためにそれに耐えた。飛鳥さんにとって、その子は肉親のように掛け替えのない人、なんでしょうね。」
「……そうですね。私は、その子を愛しています。その子のために、私は三十一番、竹林寺へ行きます。必ず……!」
俺は、湯の冷めてしまったカップを両手にいただきながら、静かに、しかし決意を込めてそう呟いた。そうだ。今の俺は、マチに何一つしてやれない出来損ないなのだ。それに、神頼みなど意味のないことだと、俺自身よくわかっていた。それでも、俺は、自分の言葉が真実であるかどうか証明したかった。
『マチのために、命を賭けられる。』
この世で一番マチを愛しているのは俺だと、胸を張って語るために、この旅をやり抜く。この焼山を越えてきたことで、俺は一つ試練を越えた。まだ始まったばかりの遍路旅。まだまだ苦しい道は続くが、俺は必ず歩き通す。27日までに、竹林寺へとたどり着く!
スナフキンは、黙って俺を見つめていた。やさしい眼差しだった。それは、無言の励ましとなって俺の中に飛び込んできた。
が……、焼山寺の恐怖はまだ終わってはいなかったのだ。
互いにテントに入り、明日も頑張りましょうと声を掛け合う。俺はゴアテックスのレインスーツを着込んでシュラフに潜り込んだ。とにかく今は、この体の回復を計らなければならない。明日も20数キロを歩くのだ。まあ、これだけの疲労だ。あっという間に熟睡……、あれ、なんだ?寒い。なんだこの寒さは!?ありったけの衣服を着込んで再びシュラフに入る。だが、効果なし!なんということだ。地面からどんどん熱が奪われていく。全身が震え、手足の感覚がなくなっていく。摩擦で熱を起こそうとしたが、奪われる熱量のほうがはるかに大きい。時計を見ると、3:00!冗談ではない。このままでは一睡もできないどころか下手すれば凍死だ。
その時、出発直前によんだアウトドア雑誌の記事を突然思いだした。
『寒いときは、ザックに足を突っ込むのが裏ワザ!』
そうか、その手があった!俺はザックの中身を全て取り出し、シュラフのままザックに足を突っ込んだ。すぐに、足が暖まり始める。上半身はどうしようもないが、足が暖まったことでようやく睡魔が襲ってきた。助かった……らしい。ようやく眠れる。と言ってもせいぜい2時間。目覚めても歩けるだろうか?いろいろ考えたが、とりあえず今は休息するしかない。
「マチがいりゃあ、すぐあったまるのに……。」
おい!修行中にその発言か!?あーあ、またマチに殴られるよ。でも、生きていれば、それも嬉しいことなんだがな……。
へんろ転がし、クリア。マチへの想いが俺に力を与えてくれる。そして、ここ四国にも、俺を支えてくれる人間が大勢いる。わずか二日間で、こんなにも密度の濃い時間を与えてくれる「四国八十八ヵ所遍路の旅」。
俺は、三十一番竹林寺までたどり着けるのだろうか……。この密度に、俺の心は癒やされても、体は耐えられるだろうか……。心が体を超越するのか、それとも、やはり肉体の限界にはかなわないのか?
それは、明日からの日々の歩きで検証されていく。
だが、一つはっきりしていることは、俺は、命ある限り前進するということだ。今日、そうであったことは、明日も、明後日も、竹林寺山門前に俺が立つその瞬間まで変わらない。
今日、得た証を胸に、俺は明日も歩く。
おやすみ、マチ……。
本編3.5-4 12月18日(3日目) 新たな出会い~その思いをも背負いて に続く
12月17日(2日目)
朝3時03分。外は猛烈な雨と風。まるで台風だ。そのうえピカピカよく光る。まったく、四国最初の夜は、まるで追い返されているような自然の力にさらされてしまった。まあ、脆弱な人間はテントというものをつくり、自然から身を守っているわけだが。俺も、文明に救われたかな?誰かに感謝しなくてはな。
マチのお守りを金剛杖に装着!これでいよいよ今日から真に、『同行三人』となるわけだ!なぁマチ。
風が弱まってきた。布一枚隔てた外からは、木の枝を揺らす音がかすかに聞こえる程度だ。昨日買い込んだ豆パンと牛乳で朝飯をすませる。トイレは八番熊谷寺で何とかしたいところだ。
まだマチは夢の中かな?俺はいつでもこうやって君の事考えてます。君が安らかであることを常に祈ってます。今日も、君の幸せを祈ってきます。
恐らく今日は、遍路道中最大の難所、『焼山寺越え』に挑みます。多くの遍路が、『話以上だ……』と絶句して回想する道です。マチにもらった力で、いっちょやってみますんで。
八番熊谷寺では、納経帳を手に7時を待つことになった。
数分間の佇立の中、俺は昨日であった彼のことを考えていた。俺がテントをたたむとき、スナフキンはまだ寝ていた。彼はどんな思いでこの四国を歩いているのだろう?まだ、俺が四国に立って24時間しか経っていない。その中で出会った同じ歩き遍路のスナフキン……。この先も、再び出会うことはあるのだろうか?
九番法輪寺の門前でうどんを食べたが、そこで御接待として大根の煮付けをいただいた。そいつが美味い!何で煮付けたか聞いてみると、なんとイノシシの骨だと!昨日はイノシシ牧場もみたし、四国ではイノシシが普通に食されているらしい。ちょっとしたカルチャーショックだ。
いよいよ寺も二桁。十番切幡寺だ。ここは、マチの寺。(飛鳥が決定)あの伝説の寺だ……。
弘法大師がこの寺の前を通りかかった時、門前の民家の娘に布を一切れ分けてほしいと申し出た。するとその娘は、たった今織りあがったばかりの布を、惜しげもなく断ち切って大師に渡したという。驚いた大師が、繕いに使うのだから古布でよいと言うと、娘は、『それならなおさら新しいものでなくては』と笑った。その娘は、今この切幡寺で、『切り幡観音』として祀られている。心優しい娘の伝説だ。
山門までの登りもきつかったが、境内までの333段の石段はけっこうとどめだった。荷物が容赦なく肩に食い込んでくる。一歩一歩石版を踏みしめながら、俺は考えていた。マチも、きっとその娘と同じ事をしただろう。俺がマチからもらったものは、布どころじゃない。心、命、そんな掛け替えのないものを、マチは俺に分け与えてくれたのだ。とすれば、マチは俺にとって観音様以上ではないか。なぁ!マチ。
333段。俺は一度も振り返らずに登りきった。オルフェウスとエウリディケの神話を、思いだしていたから。
冥界から愛する妻、エウリディケを連れ戻そうとしたオルフェウス。彼は、決して振り返ってはならぬという冥王ハーデスの言いつけを守れなかった。オルフェウスは、エウリディケがついてきていることを信じ切れず、振り返ってしまったのだ。そして彼は、最愛の妻を永遠に失った……。
登りきって、俺はゆっくりと振り返った。そこに、マチはいた。俺の手の中に、マチはいた。そうだった、いつだってそうだった。マチは、俺のそばにいてくれたのだ。
だが、よくよく考えてみれば……俺は何度も振り返っているじゃないか!マチを信じていると言いながら、その姿を何度も何度も確かめて……。そうだ、俺はオルフェウス以上に愚かなのだ。ただマチが、冥王の制約すら通じぬ強大な力を有しているということなのだ。俺にとっての冥王は、あちこちにいた。が、マチはどんなハーデスの力にも揺るがず、俺を守ってくれたのだ。ハーデスの力が及ばない女神というと、最高神ゼウスの妻ヘラと、知恵と力の神、アテナくらいなものだ。ヘラはその性格から除外となるから、マチはアテナだな。マチはその手のイージスとニケの力をもって、俺を救い続けてくれたのだ……。
寺を打つ中で、やはり大師堂で泣いてしまう。杖に下げたマチの守りを見ながら、こんな心美しい子に幸せが訪れない世なら、なんと救われないことかと感じていた。
今日はどこまでいこうか?十一番までは11キロほどの距離だ。何時頃着けるかが問題だ。その先が通称『へんろころがし』焼山寺越え。遍路最大の難所だ。藤井寺まで20キロ以上の歩行。切幡寺での石段。かなり足にきている。
藤井寺に着いたのは12時40分。条件としては最悪だ。
納経所で、『今日はここまでですね』と言われた。
『いや、焼山寺まで行きます。』
『えっ!?』
このやりとりから、もうちょっと考えればよかったのかもしれない。が、今日ここを越えなければ、三十一番竹林寺への到達も不可能となる。竹林寺への……マチへの想いは、目の前にある障害を恐れる心を麻痺させた。そう、俺は焼山寺への道を踏み出した。
アタック開始から三十分。既に膝が笑っている。凄まじい登りだ。まだ人里が見えているのが気休めになっていたが、心もへし折れそうだった。しかし、引き返すという選択肢は、俺の中に存在しなかった。ひたすら前へ。竹林寺へ。マチのもとへ!これまでにない自己の限界への挑戦だった。一歩一歩が今まで経験したことのない苦痛へと変わっていく。が、それでも俺はとまらなかった。
その頃……。納経所の前にスナフキンが立っていた。飛鳥が先に行ったという話を聞いて、自分はどうしようか迷っていたという。
そこへ、地元のイノシシ撃ち猟師が二人やってきた。納経所の人が山のことを尋ねると、
「ああ、今から行ったのかい?そいつはやばいなあ。」
「間違いなく途中で真っ暗になるし、イノシシも出るぞ。親子連れなんかにあったら大変だ。崖下にとばされたら、死ぬな。」
そんな返事。
さらに納経所の人から、
「実際今年、一人行方不明になって見つかってないしね。死んでるだろうけど。」
……シャレにならん。俺は知らぬうちに、とんでもない世界へと踏み込んでいったらしい。
そして、スナフキンは……。
全行程の一割も行かないうちに、俺はへたり込んだ。足もひどく痛む。肩も石を通り越してまるで金属にでもなってしまったかのようだ。
俺は、マチの守りを開き始めた。まだ二日目だが、ここが最大の難所。マチに、力を分けてほしかった。黄色の糸をほぐしていく。切ることなどできるはずがない。マチがどんな思いでこれを作ってくれたのか、考えながらほどいていった。ありがとう、マチ。あらためて感謝がこみ上げてくる。そして、ますますマチを好きになっていく。
赤い袋の口が開いた。中からとりだした紙を開くが……
『?』
何が書いてあるかわからない。
あ、逆さまだった。極限状況にありながらボケかますあたり、俺らしいというかなんというか。そして目に飛び込んできたのが、『まちがいるぜえ』の文字。
……その通りだ。マチが、いる!俺のそばに、マチがいる!力が湧いてきた。俺の中のリミッターが解除された。『マチが、いる。』そう呟きながら俺は歩き始めた。心だけが、俺の体を突き動かした。それはつまり、マチが俺を支えているということ。
30%ほどの地点にある庵に着いた。俺の体は既に死体に近かった。それに、思ったよりはるかに寒い。立ち止まると、汗で体温が急激に奪われていく。経験上、それが如何に危険なことか理解はしていた。が、それでも前に進むしかないのだ。
肩に食い込む荷物は、そのまま俺の体を切断してしまうのではないかと感じられた。
上げた足が次の段に届かず、何度も前のめりに手をつく。それでも俺は前進をやめなかった。これを越えなければ強くなれない。そんな思いもあったのだ。そして何よりも、マチのもとにたどり着くこともできない!
12月の日は短い。5時過ぎには真っ暗になってしまうだろう。
中間地点の柳水庵の手前で、俺は立ち止まった。珍しく視界が開けていた。あと1時間もすれば日が暮れる。夜の気配を漂わせ始めた山々が、見渡す限り俺を取り囲んでいた。まるで俺を逃がさないとでも言うかのように。
「マチィ!」
ありったけの声で、俺は叫んだ。俺の、これ以上ないという絶叫!2回、マチを呼んだ。その声は俺を封印しようとする山々を切り裂き、はるか遠くまで響き渡った。山の木々がざわめく。獣たちもおびえたことだろう。俺の声はでかい。常人のそれではないのだ。だが、この叫びは、俺の魂が絞り出したものだった。俺自身それまで発したことのないほどの声だった。ここが中間地点より手前なら……俺の命さえ危ないかも知れない。それを俺は感じていたのだ。だからこそ、俺のめいっぱいで、マチを呼んでおきたかった。人里じゃ、こんなこと絶対にできん。縁起でもないが、『思い残すことはないな』なんて考えていた。
無限に続くかと思われる登り。一瞬でも気を緩めれば、谷底へまっしぐらな下り。
『へんろころがし』は容赦なくその牙を俺に突き立てた。ひと二人がすれ違えないようなけものみちがほとんどだ。
中間点、柳水庵に到着。時刻は4時半を過ぎていた。秋までは民宿を経営していたのだが、今は廃業して無人の建物が残るのみだ。生活感を感じさせる様子が、かえって無人の寂しさを強めていた。
ペンキのはげたベンチにボロボロの体を投げ出した。残りは6㎞ちょっとのはずだ。
さて、行くか、とどまるか?陽は、もう山の端に隠れて見えない。夕焼けがこれほど恨めしく思えたのは初めてだ。目の前には野宿できそうな軒下もある。俺は考えていた。……いや、考えるふりをしていただけかもしれない。俺の答えは、既に決まっていたのだから。
俺の歩みは全て、マチのもとへ続く一歩一歩だ。ならば、俺自身がそれを放棄できるはずがない。俺の体は、まだ動く!命ある限り、マチのもとへと歩み続けたい。とまることなど、あり得ない!
荷を背負い直し、俺は立ち上がった。前進するために。
風が冷たい。標高もかなりありそうだ。『凍死』という単語がヤケにリアルに認識される。
柳水庵をでてしばらくは、車も通れそうな幅の緩やかな下りが続いた。が、今思えばそれは、間もなく始まる本当の試練へ向かう、一時の休息だったのだ。
突然それはやってきた。
「何、これ?」
引きつった笑いを浮かべながら、俺は目の前の山を見上げた。まるで壁だ。シャレではすみそうにない。あたりはすっかり暗くなり、足下も覚束ない。
「しまった、かな?」
登り始めてすぐに、『かな?』は吹っ飛んだ。やめるべきだったとさえ思った。凄まじい登りが続く。登っても登っても終わらない。マチの名を呼びながら登り続けた俺だったが、やがて本当の限界がやってきた。
生まれて初めてのことを経験するのは、この遍路で何度目だろう。
本来の俺なら、この程度でどうこうなってしまうわけがない。だが、停職以来不健康極まる形で体重を急激に落とし、一時は遍路訓練で動かした体も、心因反応で入院するほどにボロボロになっていた俺は、正に最悪の肉体でここに挑んでいた。退院以来、ろくに外も歩かずいきなりの徒歩遍路は無茶だと十分理解していた。だが、このタイミングを逃せば、俺は一生四国を歩けないかもしれない。それに、今ここに来ることが、マチへの想いに「証」を立てる為に必要なことだったのだ。
だが、それはあまりに無謀な闘いだったのか?
全身が自分の制御から離れた。一歩も前に進めない。荷物を背に、仰向けに倒れる。首の据わらない赤子のように、俺の頭部は投げ出されていた。どのくらい時間が過ぎたかわからない。手足の感覚が遠のいていく。寒い……。食料は、あった。が、胃はそれを受け付ける状態になかった。これが……死というものか?
このまま寝てしまおうかとさえ考えはじめた頃、俺は瞼の裏に浮かぶ映像に見入っていた。
家族も、出てきただろうか。教え子たちの顔が、通り過ぎていく。俺は、『ごめん』とつぶやいていた。息子が嬉しそうにプラモデルを作っている。やっぱり俺の息子だ。
やがてその映像は、マチの姿になっていく。大きな目で俺を見つめる。長い髪に、まぶしいほどの笑顔。高校の制服姿に、よからぬ妄想を抱いて興奮したっけな。髪を切ったマチ。あの日抱きしめたマチは、柔らかく、温かかった。『エイジ』と呼んでくれた日。俺の過去を許してくれた日。次々と浮かんでくるマチの顔……。俺、マチと会えてよかった。このまま逝っちまったら、マチは許してくれるかなぁ……。
その瞬間だった。マチの泣き顔が浮かんだ!泣き崩れるマチの姿が、はっきりと俺の脳裏に!友の死に涙したマチ。こんな俺でも、のたれ死んだらマチは……マチは悲しむ。マチの幸せが俺の望み。このまま俺の命が終わったら、なんの意味がある?マチを悲しませるために、俺は遍路に出たのではないっ!俺はこんなところでは、死ねないっ!
俺は目を開いた。体の自由は利かない。が、ザックを振り払うようにしてうつぶせに転げる。かじかむ手でザックを開け、腕をつっこんで握り飯を探す。引きずり出した握り飯はつぶれていた。一切れちぎり、山に放り投げる。この道で命を失った多くの遍路たちへの供養の一切れだ。
「ここで死んでいった人達……。俺は生きなきゃならない!どうか、力を貸してくれ!」
俺は、米粒をひたすら咀嚼した。少しでも早く吸収されるように。胃は相変わらず食物を拒絶しようとしていたが、無理矢理押し込んだ。
俺はしばし動きを止めた。体の変化を感じ取ろうとしていた。……熱が、湧いてくる。
「……いける……。」
もはや動ける体ではなかった。だが、マチという女が、俺を突き動かしていた。激しく、容赦なく!『まちがいるぜえ』ヘッドランプに照らされるわずかな道を行きながら、俺は呟き続けた。
いつの間にか道は、猛烈な下りになっていた。はっきりとは見えないが、踏み外せば一巻の終わりという奈落が、常に感じられた。足がもつれ、何度もつんのめる。正に、紙一重の世界だった。
19時30分。ようやくこのルート唯一の小さな集落に出た。命拾い……したのか?
その外れの一軒を通り過ぎたとき、俺は前方の闇に恐ろしい気配を感じた。
「まだ、来る。」
そう、まだこのルートは終わらない。以前歩いたことなどあるはずもない。なぜ、そんなことを感じたのだろう?時たま、自分の感覚が異常に鋭くなることを感じることがあるが、ここでもそうだ。このままでは、行けない……。
集落最後の一軒に立ち戻る。すると、なんという偶然だろう。家の人が外に出てきた。『人がいる!』俺は、助けを乞うことを決意していた。
家の玄関前に立つ。玄関といっても、粗末な戸板があるだけだ。
「こんばんわ、すいません!」
中で物音がする。もう一度声をかけると、返事が返ってきた。
「どちらさん?」
老婆の声だ。不安が読みとれる。
「あの、私、歩きで回ってる飛鳥という者です。これから焼山寺へ向かうんですが、お湯を一杯、いただけませんか?」
「……暗くなってからは不用心じゃけ、あけんようにしとるんじゃ。あんた焼山さんへ行くんかい?」
「はい、今ここまで降りてきたところで。」
「もう真っ暗じゃに。これから行くんかい?」
「はい。ただ、もう体を温めるものがなくて。助けていただけないかとこちらに……。」
「……茶ぁがあるき、まっとけ。」
なぜだろうな。この時の思い、マチに伝えたくてしょうがなかった。嬉しかった!見ず知らずの人に信じてもらえたことが。すぐにおばあさんは戻ってきて、戸板を開け、茶を手渡してくれた。大きな、白い湯飲みだった。そして、一切れのがんづきを渡された。
「一切れのこっとったき。あがりや。」
涙が、あふれてきた。泣きながら、俺はひたすらに礼を述べた。
「ありがとうございます、本当に……。」
「……そんなしおしおの人に食ってもらえたら、わしも嬉しいよ。ゆっくりあがり。」
あの茶の温かさ。あのがんづきの甘さ。俺は一生忘れない!聞けばおばあさんは一人暮らしだという。数年前に旦那さんを亡くし、今は自分も体を悪くし、先日手術したばかりだとも聞いた。俺は、『不用心じゃから』というおばあさんの言葉が無性に悲しかった。あと何年人生があるかわからないこんな人が、不安に怯えながら暮らし続ける現実……。俺は、また泣いていた。
俺は、おばあさんにお金と納札を渡そうとした。いきなり、
「そんなことすんな!」
と怒られた。
「こんなしおしおの人にお接待できたわしが幸せ者なんじゃ。おさめ札だけ、おくれや。」
正に、これがお接待の心なのだろう。
俺は素直に従った。白い納め札だけ、渡した。願意には、『マチ』と一文字書き入れられていた。
「ああ、ありがとう。本当にこれからいきなさるん?気ィつけてや。」
「はい。本当にありがとうございました。」
俺は何度も合掌しながらその家を後にした。もう二度と会うこともないであろうそのおばあさんと、家を、この目に焼き付けておきたかった。
しばらく山道を登って、やや広い道に出たとき、俺は自身の感覚の鋭さを確信していた。そう、俺の予感は当たった。『焼山寺→』という小さな表示が目に入った…………が、え?おい!これはなんじゃぁ!?
その小さな表示は森の中に!い、いや、よっく見ると茂みの中に、人が一人入っていけるようなスキ間があるじゃないか。まさかここを行けと!?
半ばもののけに化かされたような思いでその看板の前に立つ。ヘッドランプに映し出された道は、凄まじい登り!
「……冗談ではない。」
ウッディ大尉のホバークラフトにメインカメラをつぶされたシャア=アズナブルもこんな気持ちだったのだろうか。
俺は殆ど動かなくなった体でしばし立ちつくしながら、先ほどのおばあさんのことを思いだしていた。あそこで茶の一杯をいただけなかったら、俺はどうなっていたことだろう、と。あらためて人の情けというものを感じ、熱いものがこみ上げてくる。
「止まるわけには、いかないさ。」
俺は、踏み出した。もう杖は両手で握りっぱなしだ。上へ、上へ、一歩一歩踏みしめるように登っていく。『本当に苦しいのはこれから』という、信じられない札が目に入る。全くシャレになっていない。俺はいつの間にか歌っていた。体力が余っているからじゃない。もうなんでもいいからこの現実の苦しみを和らげたい。正直、逃げ出したいとさえ思った。しかし、どこにも逃げられないのだ。こんなところではテントも張れない。標高もずいぶん高いらしく、手がすっかりかじかんでいる。シュラフ一つで野宿はとても無理だ。何よりも、この道はマチへと続いているのだ!マチのもとに生きて帰るには、前進以外の選択肢などあろうはずもない。俺は、何かに憑かれたように足を進めた。
そして……。
激坂が終わり、車道に出た。いくらなんでももう寺だろうと思い、顔を上げると、『焼山寺1㎞』。1㎞どころか1m進むのもキツイ。
杖にぶら下がるようにして歩きながら、俺は映画『復活の日』のラストシーンを思いだしていた。主人公ヨシズミが、愛する者の待つ地へ向かうその姿が、今の自分にだぶる。ヨシズミは、恋人に抱きしめてもらい、「LIFE is beautiful.(人生は、いいもんだ)」と呟くのだ。俺は、まだ誰にも抱きしめてもらえない。このボロボロの体を抱きしめてくれる人は、いないのだ……。マチは、1000㎞の彼方にいる。俺のことなど、思いだしてくれはしないだろうな……。だが、これが俺の修行なのだ。マチがいないことに耐えること。マチに甘えることなく、この過酷な旅を完遂すること!
俺の迷いは、一つ一つ断ち切られていった。俺は、この時確信していた。俺の遍路の意味!『俺は、マチへの想い一つでどこまで耐えられるか』そのことを確かめるための修行の旅なのだ。御仏よ、大師様よ、いくらでも俺に苦しみを与えてください。苦しければ苦しいほど、それを乗り越える意味も大きくなるのだ。
笑って、いた。かつて経験したことのない苦痛の中で、俺は笑みを浮かべていた。ふと顔を上げると、『P』の文字が街灯に照らされていた。
「着いたか……。」
嬉しいという気持ちはあった。が、喜びを表現する体力はもはやなかった。境内まで歩いた。あわよくば寺の人に救いを求めようと思ったのだが、玄関には呼び鈴もなく、門前で声をあげても聞こえなかったらしい。誰も出てきてくれなかった。
俺は仁王門へと引き返したが、そこで意外な人と再会した。
スナフキン!
彼が、参道の下にいた!俺の後を、あの山道をやってきたのだ。
「ああ、飛鳥さん、やっと会えましたよ。」
なんという再会だろう。俺は、なんだかほっとしていた。明日の朝まで人間を見ることはないだろうと思っていただけに、正直嬉しかった。こんなにも人の気配が温かいものだとは!
その夜、二人は焼山寺駐車場で野宿することになった。二日続けて同じ人と夜を過ごすことになろうとは。
スナフキンが湧かしてくれた湯を飲みながら、俺たちはしばし語り合った。
彼は、去年ガンで亡くなった母の供養のために歩き遍路に出たという。独身で勝手なことばかりやってきて、何一つ親孝行できなかったから、せめて母の成仏を祈りたいと話していた。
皆、いろいろなものを背負って遍路をしている……。それでも彼は、遍路を終えれば道が開けている。だが俺は……。俺の状況は、何一つ変わりはしない。俺の遍路は、俺自身の道を拓くためのものではあり得ないのだ。ならば、俺の遍路とは……。
「飛鳥さんは、どうして遍路に出ようと思ったんですか?」
俺は、しばし口をつぐんだ。言いにくかったわけじゃない。ただ、どんな言葉にしていいか、整理がつかなかった。
「……大切な人が、いるんです。その子は、私の命を救ってくれた。でも、その時その子は、自分自身も苦しみの中にいたんです。私よりはるかに若く、小さな体で、自身も苦しみながら、私の命を支えてくれたんです。私は、その子のために何ができるか、確かめたかった。今日、焼山越えをすることは無茶だとわかっていました。それでも前に進んだのは、その子のためなんです。命を削るような苦しみでも、その子のためなら耐えられる。その証を手に入れるための、旅なんです。」
スナフキンは、黙って聞いてくれた。そして、彼は静かに口を開いた。
「飛鳥さんにとって、その人は本当に大切な人なんですね。……私は今日、十一番でやめるつもりだったんです。でも、飛鳥さんが先に行くのを見て考えて、私も行ってみようと思ったんです。山に入っていくあなたの姿が、なんだかとても決意に満ちていて、力強かった。だから、私もこの山を越えられたんですよ。」
月明かりに浮かぶ山々を見ながら、彼は俺に語り続けた。
「半端な気持ちで越えられる道ではなかった。私も今歩いてきたばかりだから、心底そう思いますよ。私は母を弔うためにそれに耐えた。飛鳥さんにとって、その子は肉親のように掛け替えのない人、なんでしょうね。」
「……そうですね。私は、その子を愛しています。その子のために、私は三十一番、竹林寺へ行きます。必ず……!」
俺は、湯の冷めてしまったカップを両手にいただきながら、静かに、しかし決意を込めてそう呟いた。そうだ。今の俺は、マチに何一つしてやれない出来損ないなのだ。それに、神頼みなど意味のないことだと、俺自身よくわかっていた。それでも、俺は、自分の言葉が真実であるかどうか証明したかった。
『マチのために、命を賭けられる。』
この世で一番マチを愛しているのは俺だと、胸を張って語るために、この旅をやり抜く。この焼山を越えてきたことで、俺は一つ試練を越えた。まだ始まったばかりの遍路旅。まだまだ苦しい道は続くが、俺は必ず歩き通す。27日までに、竹林寺へとたどり着く!
スナフキンは、黙って俺を見つめていた。やさしい眼差しだった。それは、無言の励ましとなって俺の中に飛び込んできた。
が……、焼山寺の恐怖はまだ終わってはいなかったのだ。
互いにテントに入り、明日も頑張りましょうと声を掛け合う。俺はゴアテックスのレインスーツを着込んでシュラフに潜り込んだ。とにかく今は、この体の回復を計らなければならない。明日も20数キロを歩くのだ。まあ、これだけの疲労だ。あっという間に熟睡……、あれ、なんだ?寒い。なんだこの寒さは!?ありったけの衣服を着込んで再びシュラフに入る。だが、効果なし!なんということだ。地面からどんどん熱が奪われていく。全身が震え、手足の感覚がなくなっていく。摩擦で熱を起こそうとしたが、奪われる熱量のほうがはるかに大きい。時計を見ると、3:00!冗談ではない。このままでは一睡もできないどころか下手すれば凍死だ。
その時、出発直前によんだアウトドア雑誌の記事を突然思いだした。
『寒いときは、ザックに足を突っ込むのが裏ワザ!』
そうか、その手があった!俺はザックの中身を全て取り出し、シュラフのままザックに足を突っ込んだ。すぐに、足が暖まり始める。上半身はどうしようもないが、足が暖まったことでようやく睡魔が襲ってきた。助かった……らしい。ようやく眠れる。と言ってもせいぜい2時間。目覚めても歩けるだろうか?いろいろ考えたが、とりあえず今は休息するしかない。
「マチがいりゃあ、すぐあったまるのに……。」
おい!修行中にその発言か!?あーあ、またマチに殴られるよ。でも、生きていれば、それも嬉しいことなんだがな……。
へんろ転がし、クリア。マチへの想いが俺に力を与えてくれる。そして、ここ四国にも、俺を支えてくれる人間が大勢いる。わずか二日間で、こんなにも密度の濃い時間を与えてくれる「四国八十八ヵ所遍路の旅」。
俺は、三十一番竹林寺までたどり着けるのだろうか……。この密度に、俺の心は癒やされても、体は耐えられるだろうか……。心が体を超越するのか、それとも、やはり肉体の限界にはかなわないのか?
それは、明日からの日々の歩きで検証されていく。
だが、一つはっきりしていることは、俺は、命ある限り前進するということだ。今日、そうであったことは、明日も、明後日も、竹林寺山門前に俺が立つその瞬間まで変わらない。
今日、得た証を胸に、俺は明日も歩く。
おやすみ、マチ……。
本編3.5-4 12月18日(3日目) 新たな出会い~その思いをも背負いて に続く
Posted by 飛鳥エイジ at
08:25
│Comments(0)
2008年04月10日
こちらにも上げておきます。
いやいや、2ちゃん見てきましたよ
←今夜もこちら一押し頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
さて、ゆっこさんが貼っておいてくれたリンクからちょっとカスどもの群れを観察してきました。
自分が叩かれてるスレを見に行くというのもなんですが、なんかM県教育委員会が一生懸命らしいので、見ておいてやらないと気の毒かと思ったんで。
んで感想なんですが。
やっぱり頭悪いな、アイツら。
ゆっこさんの言うとおり、ホントに揚げ足取りやらイチャモンみたいなもんで、「悪意」さえあれば対象がなくても書けるものが大半です。
なるほど、「M県教育委員会の自演」という報告が何となくリアルに感じられますね。
ホント、聖火リレーに関する中国の見解みたいなもんですな。自分らが何を言っているのかさえ解していない連中です。
ただ、いくらM県教育委員会がせっせと頑張っているとはいえ、乗せられてる頭の弱いやつもいるでしょうから、そんなヤツが少数でも存在することが心配ですね。
ところで、以前こそこそアクセスしていた宮城県の先生っぽいみなさん。
自分でスレ立てて、いくらでも言い放題の場所作ったから、せっせと書き込みですかね?
大体、あれだけ(といっても「あんなもの」ですが)書き込みがあるのなら、もちっとここに荒らしに来るヤツがいてもいいはずですよねぇ?
それが、早川だのコロ助だのしかいないってのは、どういうこと?
その早川ですらM県教育委員会の冒険だったら?
ホントに情けなくなります。
まあ、ホントに2ちゃんの寄生虫どもが参加してるなら
奴ら堪え性ゼロだから、せいぜい一週間もしたら消えてくれるでしょう。
それと、これも何度も言っているのだが
やる気があるならココに来い。
ホント、どこまで腰抜けなんだろうねアイツらは…………
まあ、本編以外にこうして記事書くネタになるからいいんだけど。
というわけで、応援団の皆さん、一度M県教育委員会の気の毒ながんばりを見てやって下さい。
・
・
それと、リアルでの動きもいろいろ考えていますので、その時が来たら少々力を貸して頂きたく思います。
事件の時には、知らないことも多く、検察のいいようにやられましたが、今度はそうはいかないので。
・
・
・
・
それと、特に嫌な思いをされたゆっこさんに、なんですが。
大丈夫です。所詮奴らは物陰でごそごそやるだけのゾウリムシみたいなもんですから。
飛鳥の語りに直接難癖付けたり、荒らしに来たりという度胸もない悲しい連中ですからねぇ。
一見まともに見えるコメントも、M県教育委員会がどのくらい作っているのやら。なんといっても、あれだけの証拠捏造を平気でやらかす連中ですからね。その辺は「本業」でしょう。
そのM県教育委員会の異常さに気付かず、飛鳥叩きしてる人間が、M県教育委員会の関係者でないはずがない。
万一M県教育委員会以外の人間が参加しているとしたら、それは同レベルの真似をしている公機関のお仲間か、ただの白痴でしょう。
ホント、不快な思いさせてすいません。
というわけで、もう放置しましょう。どうせあそこで奴らが何を書いても、こちらにはなんにも悪影響とかないわけですから。
それにしても
飛鳥がリアルに警察にいった件について殆ど触れられていないのは、やっぱり奴らも「恐怖」を感じたくないからでしょうかね?ここに来い!と挑発しても、全く現れないのは「警察」の件を知っているからというのもあるはずでしょうし。
そうでなければ、アイツら頭悪いから、手ぇつないでここに現れるはずですからねえ。
まあ実際、早川程度の書き込みではいくらためても警察動かすにはちょっとパワー不足。
今現在進行中の話も、「理由」は多いほどいい。
ま、こんなこと話してるからなおさら来ないんだろうけど、そう考えると本当にM県教育委員会のクソどもの姑息さに腹が立ちます。
被害届の提出という、現実の飛鳥の行動に、それ以降犯罪書き込みが本館別館とも完全に消滅しましたからね。
心底腰抜けだわ、お前ら。
頼むから一人くらい、リアルに飛鳥の前に現れようって勇者はいないのか?ったく、この害虫集団が。
この写真がなんか悔しいのか?
通報とか言ってるそこのバカ。実際に警察行ってみろよ。少しは勉強になるからよ。
ったく、モニターにしか口開けねえお荷物どもが。たまには外出して経験値得てこい!
・
・
・
なんて書くと、「過激だなあ」と思う人もいるんでしょうが、そういう方は、
http://ameblo.jp/blitzcat/
こちらから2ちゃんの方に飛んでみて下さいな。
ま、普通の人間なら、よく知りもしない人間のことをあのように批難中傷できる人間が存在することに吐き気がするはずで。
平気でいられるのは、M県教育委員会の人間か、人をこき下ろすことでしか自身のアイデンティティを保持できないかわいそうな方だけです。
←今夜もこちら一押し頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
さて、ゆっこさんが貼っておいてくれたリンクからちょっとカスどもの群れを観察してきました。
自分が叩かれてるスレを見に行くというのもなんですが、なんかM県教育委員会が一生懸命らしいので、見ておいてやらないと気の毒かと思ったんで。
んで感想なんですが。
やっぱり頭悪いな、アイツら。
ゆっこさんの言うとおり、ホントに揚げ足取りやらイチャモンみたいなもんで、「悪意」さえあれば対象がなくても書けるものが大半です。
なるほど、「M県教育委員会の自演」という報告が何となくリアルに感じられますね。
ホント、聖火リレーに関する中国の見解みたいなもんですな。自分らが何を言っているのかさえ解していない連中です。
ただ、いくらM県教育委員会がせっせと頑張っているとはいえ、乗せられてる頭の弱いやつもいるでしょうから、そんなヤツが少数でも存在することが心配ですね。
ところで、以前こそこそアクセスしていた宮城県の先生っぽいみなさん。
自分でスレ立てて、いくらでも言い放題の場所作ったから、せっせと書き込みですかね?
大体、あれだけ(といっても「あんなもの」ですが)書き込みがあるのなら、もちっとここに荒らしに来るヤツがいてもいいはずですよねぇ?
それが、早川だのコロ助だのしかいないってのは、どういうこと?
その早川ですらM県教育委員会の冒険だったら?
ホントに情けなくなります。
まあ、ホントに2ちゃんの寄生虫どもが参加してるなら
奴ら堪え性ゼロだから、せいぜい一週間もしたら消えてくれるでしょう。
それと、これも何度も言っているのだが
やる気があるならココに来い。
ホント、どこまで腰抜けなんだろうねアイツらは…………
まあ、本編以外にこうして記事書くネタになるからいいんだけど。
というわけで、応援団の皆さん、一度M県教育委員会の気の毒ながんばりを見てやって下さい。
・
・
それと、リアルでの動きもいろいろ考えていますので、その時が来たら少々力を貸して頂きたく思います。
事件の時には、知らないことも多く、検察のいいようにやられましたが、今度はそうはいかないので。
・
・
・
・
それと、特に嫌な思いをされたゆっこさんに、なんですが。
大丈夫です。所詮奴らは物陰でごそごそやるだけのゾウリムシみたいなもんですから。
飛鳥の語りに直接難癖付けたり、荒らしに来たりという度胸もない悲しい連中ですからねぇ。
一見まともに見えるコメントも、M県教育委員会がどのくらい作っているのやら。なんといっても、あれだけの証拠捏造を平気でやらかす連中ですからね。その辺は「本業」でしょう。
そのM県教育委員会の異常さに気付かず、飛鳥叩きしてる人間が、M県教育委員会の関係者でないはずがない。
万一M県教育委員会以外の人間が参加しているとしたら、それは同レベルの真似をしている公機関のお仲間か、ただの白痴でしょう。
ホント、不快な思いさせてすいません。
というわけで、もう放置しましょう。どうせあそこで奴らが何を書いても、こちらにはなんにも悪影響とかないわけですから。
それにしても
飛鳥がリアルに警察にいった件について殆ど触れられていないのは、やっぱり奴らも「恐怖」を感じたくないからでしょうかね?ここに来い!と挑発しても、全く現れないのは「警察」の件を知っているからというのもあるはずでしょうし。
そうでなければ、アイツら頭悪いから、手ぇつないでここに現れるはずですからねえ。
まあ実際、早川程度の書き込みではいくらためても警察動かすにはちょっとパワー不足。
今現在進行中の話も、「理由」は多いほどいい。
ま、こんなこと話してるからなおさら来ないんだろうけど、そう考えると本当にM県教育委員会のクソどもの姑息さに腹が立ちます。
被害届の提出という、現実の飛鳥の行動に、それ以降犯罪書き込みが本館別館とも完全に消滅しましたからね。
心底腰抜けだわ、お前ら。
頼むから一人くらい、リアルに飛鳥の前に現れようって勇者はいないのか?ったく、この害虫集団が。
この写真がなんか悔しいのか?
通報とか言ってるそこのバカ。実際に警察行ってみろよ。少しは勉強になるからよ。
ったく、モニターにしか口開けねえお荷物どもが。たまには外出して経験値得てこい!
・
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なんて書くと、「過激だなあ」と思う人もいるんでしょうが、そういう方は、
http://ameblo.jp/blitzcat/
こちらから2ちゃんの方に飛んでみて下さいな。
ま、普通の人間なら、よく知りもしない人間のことをあのように批難中傷できる人間が存在することに吐き気がするはずで。
平気でいられるのは、M県教育委員会の人間か、人をこき下ろすことでしか自身のアイデンティティを保持できないかわいそうな方だけです。
Posted by 飛鳥エイジ at
22:24
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