県立新居浜病院(新居浜市本郷3丁目)に本年度新設された産婦人科の診療が16日、始まり、初日は4人の患者が訪れた。当面、医師2人が婦人科の診療に当たる。産科医療については、分娩(ぶんべん)室や緊急手術室などを備えた病棟が完成する11月ごろからスタートする予定。
県は、同病院を東予地域における県民医療の重要拠点として位置付けて整備する方針。本年度は産婦人科のほか、2006年春から不在だった麻酔科に医師2人を配置。小児科医も2人増やし、5月からは3人体制に拡充する予定。
東予地方の3県立病院では、今治病院に産婦人科があるが、三島病院は04年度から休診になっている。
新居浜病院の村上隆浩産婦人科部長は「診てほしいという患者に対し分かりやすい医療を提供し、地域に貢献したい。地域医療の荒廃を防ぐため、ほかの科と協力しながら、周産期医療も始めたい」と話している。