2008年 4月 16日 |
|
|
倉敷市で住宅火災1人死亡、4人病院搬送
|
△▼ |
16日未明、倉敷市で住宅を全焼する火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が見つかったほか、家族4人が煙を吸うなどして、病院で手当てを受けました。16日、午前2時10分ごろ倉敷市玉島柏島の会社員林原浩久さん(40)の家の1階付近から火が出ていると、近所の人から119番通報がありました。火は約20分後に消し止められましたが、警察によりますと木造瓦ぶき2階建ての住宅、105平方メートルを全焼し、1階の玄関付近から男性1人の遺体が見つかりました。火事以降、浩久さんの父藤夫さん(80)の行方が分からなくなっていて、警察では見つかった遺体は藤夫さんとみて身元の確認を急いでいます。また、浩久さんら家族4人が逃げ出す際、煙を吸うなどして病院で手当てを受けました。
|
|
|
独居老人殺人事件3年で情報提供呼びかけ
|
▲▼ |
東かがわ市の住宅で一人暮らしの女性が殺害された事件は未解決のまま3年が過ぎました。警察は16日朝、チラシを配って情報提供を呼びかけました。JR三本松駅では東かがわ警察署の捜査員など16人が通勤、通学客にチラシを配って情報提供を呼びかけました。この事件は2005年3月29日、東かがわ市三本松の住宅で幼稚園の元園長、鯛谷明子さん当時71歳が首などを刃物で刺され、殺害されたものです。警察はこれまで、のべ約1万2500人を動員し、7500人に聞き込みを行いましたが目撃情報が少ない上、凶器の刃物が発見されていないなど物証が乏しく、未解決のままです。この1年に寄せられた情報はわずか1件ということです。〔情報提供〕香川県警東かがわ警察署・0879(25)0110
|
|
|
岡山市で自転車盗相次ぐ
|
▲▼ |
岡山市の駐輪場で自転車の盗難被害が増えています。地元の警察などが16日、注意を呼びかける啓発活動を行いました。岡山市のJR瀬戸大橋線、備前西市駅前では、岡山南警察署の署員らが出て、通勤・通学客に盗難防止を呼びかけるチラシや、ワイヤの鍵を配りました。岡山南警察署には今年1月から3月の間に自転車盗難の被害届が去年より31件多い136件寄せられています。特に西市地区や十日市地区で盗難が相次いでいて、盗まれた自転車の半分以上がカギをかけた状態だったということです。警察では盗難防止のため2つ以上のカギをかけて欲しいと呼びかけています。
|
|
|
岡山県産酒研究会発足
|
▲▼ |
岡山県産の酒米「雄町米」や、「白桃」などを原料にした酒造りを推進しようと、県内の酒造メーカーが研究会を立ち上げました。岡山県の日本酒出荷量は1970年代に比べて4分の1以下に減っています。16日、発足した岡山県産酒研究会は地域の特色を生かした酒造りを進め、消費拡大を図ろうと県内にある20の酒造メーカーなどが立ち上げたものです。初会合では岡山県産の酒米、雄町米を使った純米酒の開発や、白桃やブドウといった岡山の特産品を使ったリキュールの商品化を進めることを申し合わせました。また、県や岡山大学、卸売店など産学官が連携し地酒の消費拡大を図る岡山県地酒サポート会議も設立され研究会の活動を支援していくことが決まりました。研究会では今後、毎月、会合を開き人気のある純米酒の調査や、果物の加工方法など検討し商品開発を進めていきたいとしています。
|
|
|
大型玩具店内にベビー用品店オープン
|
▲▼ |
出産や育児の相談会も考えているそうです。丸亀市の大型玩具店の中に16日、ベビー用品の専門店がオープンしました。丸亀市蓬莱町にオープンしたのは出産を控えた母親と、0歳から3歳までの赤ちゃんを対象にしたベビー用品店「ベビーザらス」です。大型玩具店「トイザらス」の一角を改装し出店しました。「ベビーザらス」は全国展開する店の中から、特にベビー用品の需要が高い店、数店を選び出店していて、こうしたスタイルの店は中四国では初めてということです。「ベビーザらス」にはベビー服やマタニティ服、ベビーカーなど約7500点の商品が並べられています。快適に買い物を楽しんでもらおうと、オムツの取替えや授乳ができる部屋も、トイザらスの2倍の広さを確保しました。店では今後、出産育児に関する相談会なども開き、客の取り込みを図ることにしています。対象年齢を広げて売り上げアップを目指す大型玩具店の新しい戦略。日本トイザらスによりますと、すでに同様のスタイルで営業している他の店では売り上げが2割程度伸びているということで、丸亀店でも約2割の売り上げ増を見込んでいます。
|
|
|
春の交通安全運動期間中の事故まとめ
|
▲▼ |
春の交通安全運動期間中の交通事故の発生状況がまとまりました。岡山県では、去年と比べて、人身事故の発生件数は減りましたが、死亡した人の数は増えています。春の交通安全運動は今月6日から15日まで、子どもと高齢者の交通事故防止や飲酒運転の根絶など、4つの項目を重点目標に街頭活動や取締りが行われました。岡山県警によりますと、県内で発生した人身事故の件数は471件で、去年を25件下回りました。死亡事故は今月8日の夜、倉敷市呼松の市道で、79歳の女性が軽ワゴン車にはねられて死亡するなど4件発生し、4人が亡くなりました。死者数は、去年より1人多くなっています。また、期間中、飲酒運転による人身事故は3件発生していて、1人が死亡しています。
|
|
|
レストランでリユース箸
|
▲▼ |
岡山・香川などで店舗展開するファミリーレストランが、割り箸の使用をやめ洗って何度でも使える箸、「リユース箸」を導入しました。環境を配慮したという取り組みを取材しました。今月から、リユース箸を導入したのは、全国で294店舗を展開するハンバーグレストラン「びっくりドンキー」です。使い捨てのお箸に変わり、樹脂素材のお箸を、客に提供するようにしました。家庭と同じように、洗って再利用します。使い捨ての箸の値段が上がったことを受け、全国一斉にリユース箸に切り替えました。最初だけとは言え、使い捨ての箸に比べると1膳あたり60倍のコストがかかるリユース箸。洗う手間や洗剤などのコストを考えると、決して経費削減につながるわけではありません。しかし、こうした取り組みは、外食産業で広がりを見せています。100パーセントリサイクル可能なこのお箸、古くなれば、お椀に生まれ変わるそうです。店では、こうした取り組みが、環境問題を考えるきっかけになればと話しています。
|
|
|
岡山高島屋で日本の伝統展
|
▲▼ |
職人が作る全国各地の工芸品を集めた「日本の伝統展」が16日から岡山市の岡山高島屋で開かれています。会場では北は青森から南は鹿児島まで、全国45ヵ所の伝統工芸品が紹介されています。こちらは岐阜県高山市の一位一刀彫です。一位という木で作られていて、木目を生かして彫られた置物は年月を重ねるとともに光沢が増していきます。また、兵庫県姫路市の明珍火箸の鉄製の風鈴は澄んだ音色を奏でます。訪れた人たちは長年にわたって受け継がれた巧みの技を珍しそうにながめていました。この、日本の伝統展は今月22日まで岡山市の岡山高島屋で開かれています。
|
|
|
笠岡市で約3000万本の菜の花が見ごろ
|
▲▼ |
笠岡市の笠岡湾干拓地に広がる菜の花畑が今、見ごろを迎えています。その数、約3千万本です。笠岡湾干拓地の笠岡ふれあい空港周辺には約10ヘクタールの菜の花畑が広がっています。菜の花の数は約3千万本。展望台からの眺めは格別で、空の青が菜の花の黄色を一層、際立たせています。また、菜の花畑一帯には甘い香りが広がっています。訪れた人たちは畑の中を散策したり、写真を撮るなど、思い思いに楽しんでいました。笠岡湾干拓地の菜の花畑は今月いっぱいが見ごろです。
|
|
|
葉わさびの収穫はじまる
|
▲▽ |
岡山県北真庭市の山乗渓谷にあるわさび田で葉わさびの収穫がはじまりました。中国山地の一角標高およそ600メートルの谷間にある山乗渓谷。寒冷な気候でわさびの生育に適している事から、地元で農業を営む実原周治さんが30年ほど前から葉わさびを栽培しています。雪解け水が流れるおよそ10アールのわさび田では去年の春に植えた苗が高さ30センチぐらいに伸び、手際よく摘み取られていきます。収穫は今週いっぱい続き、鳥取県の米子市場に約300キロが出荷されます。
|
|