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最新ニュースインデックス

[2008年4月16日(水)の KCT TVニュースから]

総社南高ダンス部が優勝報告

先月末、アメリカで開かれたダンスの世界大会ヒップホップ部門で初出場で初優勝した県立総社南高校が岡山県の門野八洲雄教育長に優勝報告しました。
15日、県庁を訪れたのは、総社南高3年の藤岡弘成部長はじめ7人のダンス部員です。松野英雄校長青山敦子ダンス部顧問と共に門野県教育長へ世界大会での優勝を報告しました。3月末、およそ400のダンスチームが参加して開かれたミスダンスドリルチーム世界大会へ初めて出場した総社南高校ダンス部は、57チームで競ったヒップホップ部門で一位に選ばれ初出場で初優勝という栄冠に輝きました。さらに、全参加チームを対象した振り付け部門でも一位となりました。優勝報告を受けた門野教育長は、「ダンスの世界大会で優勝されたことは、たいへんうれしい。岡山県にとっても素晴らしいことです。」と総社南高校ダンス部の功績を讃えました。なお、今年の世界大会への予選となる西日本大会は6月に開催されることになっています。

バレーボール 南克幸さん引退会見(倉敷市)

15日、引退を表明したバレーボールの元日本代表・南克幸選手が故郷の倉敷市で記者会見を開きました。
南選手は、1993年に旭化成に入社し、Vリーグなどで活躍。2006年に旭化成スパーキッズの廃部に伴い、大分三好に移籍していましたが、北京オリンピック世界最終予選などに臨む、日本代表に選ばれなかったため引退を決意しました。

宇宙桜 開花(倉敷市)

宇宙飛行士毛利衛さんが8年前の宇宙飛行の際にスペースシャトルに積み込んだ桜の種から発芽した「宇宙桜」が今年も開花しました。
この宇宙桜はエゾヤマザクラで、毛利さんの故郷・北海道余市町で発芽させた苗を3年前に倉敷科学センターへ移植したものです。今月15日に開花が確認され、現在50輪ほどが花を咲かせています。今年は昨年よりも一日遅い開花でしたが、昨年より多い100以上のつぼみが確認されていて、この先、1週間くらいは楽しめそうだということです。

振り込め詐欺未然防止で感謝状(総社市)

振り込め詐欺を未然に防いだ信用金庫職員に総社警察署と金融機関防犯協力会から感謝状が贈られました。
表彰されたのは吉備信用金庫の名木田弘子さんと林秀樹さんの2人です。贈呈式では総社警察署の日田吉章署長から2人に感謝状が贈られました。先月25日、吉備信用金庫本店を訪れた50歳代の男性客が「還付金の受け取りに来た」とのことで名木田さんが応対し、詐欺の可能性があると感じた名木田さんが上司の林さんと事情を説明し、被害を阻止しました。振り込め詐欺は年々手口が多様化し、総社警察署管内でも去年は14件の被害が確認されています。高齢者だけでなく、30代の人も被害にあっているということで、総社署では地域が一体となって被害を防止するよう努めています。

園児がレンゲつみ(倉敷市)

岡山大学資源生物科学研究所の農園にレンゲが一面咲き始め、園児たちがレンゲ摘みを楽しみました。
レンゲ摘みを楽しんだのは、倉敷市内などの幼稚園児や保育園児たちです。岡山大学資源生物科学研究所では、研究用に稲や麦を栽培しており、花を咲かせたあとのレンゲを穀物の肥料として活用しています。園児たちのレンゲ摘みは、肥料として使う前に春の遊びを楽しんでもらおうと毎年行っています。今日は小雨交じりのなか、園児たちが訪れ、赤紫色に咲いたレンゲ畑で花輪や飾りを作って楽しんでいました。また、園児と一緒に訪れた保護者たちも童心に帰ってレンゲ摘みを楽しんでいました。レンゲ摘みは、22日まで行われ、倉敷市内などからおよそ900人が招待されることになっています。

井山般若院 お花まつり(総社市)

総社市井尻野の井山般若院で地元の保育園児を招いてお花まつりが行われました。
井山般若院では仏教行事のひとつお花まつりを子どもたちに知ってもらおうと地元のすみれ保育園第二すみれ保育園総社中央保育所の園児を招いて3年前から行っています。きょうは、およそ100人の園児たちが井山般若院を訪れました。井山般若院の天峰輝明住職がお花まつりについて「お釈迦様の誕生を祝う日です」と説明した後、園児たちはお釈迦様の像に甘茶をかけていきました。釈迦に甘茶をかけるのは釈迦が生まれたときに甘露の雨が降りそいだという言い伝えに由来しそのことから釈迦に甘茶をかけると無病息災で長寿になると言われています。園児たちは二人ずつお父さんやお母さん、みんなが幸せになれますようにと願いながら甘茶をかけていきました。全員が甘茶をかけたあと「春が来た」「ちょうちょ」など春らしい曲を琴の演奏にあわせて歌いお花まつりを楽しみました。

国際ソロプチミスト倉敷 愛のチャリティーバザール(倉敷市)

女性の国際奉仕団体、国際ソロプチミスト倉敷のチャリティバザールが天満屋倉敷店で行われました。
天満屋倉敷店がJR倉敷駅前に移転オープンしてから初めての開催となった今回のチャリティバザールには、午前10時の開店と同時に多くの人が訪れました。会場には45人の会員が持ち寄った寝具や食器、タオルなどが格安で並べられ、訪れた人たちがさっそく品定めしては買い求めていました。環境や教育、世界平和など幅広い奉仕活動に取り組んでいる国際ソロプチミスト倉敷では25年前から毎年このチャリティバザールを開いており、売上金は難民救済や災害救援などの社会奉仕活動に役立てられています。天満屋倉敷店ではこのチャリティバザールに合わせ、売上金の一部を国際ソロプチミスト倉敷の奉仕事業資金として提供しています。会場にはお茶席も設けられ、会員らによる抹茶の接待で買い物客らは一服の茶の湯を楽しんでいました。

水墨画 蟻峰会展(倉敷市)

水墨画の愛好家グループ蟻峰会の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
蟻峰会は現在70人の会員がおり春と秋の年2回作品展を開催しています。今回は33人が122点の作品を展示しています。県北の山里や信州の高い山を描いた作品をはじめ児島の野崎家別邸や安養寺の池など地元の風景を描いた作品も展示されました。水墨画は色を一切使わず立体感や遠近感を表現するのが一番の特徴です。作品を描くときの基本は手前に濃い墨を使い奥にいくほど淡い墨を使うこと。そうすることで絵に奥行きが生まれるということです。さらに水墨画で最も大切なのは「余白の使い方」です。絵の中にある白い部分は川の水や山の雪、空や雲として表現されます。絵を描く時にあらかじめ白い部分を残しながら描くのがポイントだということです。さらに墨の「かすれ」や「ぼかし」などの技法が加わることでモノクロの世界に味わいが生まれます。谷田蟻峰さんは上高地に旅行に行った際に見た日本アルプスを大胆なタッチで描き上げました。水墨画愛好家グループ蟻峰会の作品展は20日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。

(最終更新 04/16-19:17)

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