イスラエル軍の攻撃でカメラマン死亡
イスラエル軍と武装勢力との戦闘が激化しているパレスチナ自治区ガザで、ロイター通信のカメラマンがイスラエル軍の攻撃を受け、死亡しました。カメラマンが撮影したテープには、攻撃直前の様子が映し出されていました。
死亡したのは、ロイター通信のファデル・シャナ カメラマンです。
撮影したテープには数百メートル先にイスラエル軍の戦車が映し出されており、煙が上がった後、黒味に変わっています。シャナ氏の取材車には「報道」と書かれたステッカーがはられていました。
イスラエル軍は空爆などガザへの攻撃を激化させており、16日だけでもシャナ氏のほか、子どもを含むガザ市民など少なくとも23人が死亡しています。(17日05:49)