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財界関係者一堂に/知事の政治団体、7月に設立
- 政治・行政
- 2008/04/16
県内の経済関係者が一堂に会した「松沢しげふみ政経研究会」が七月に設立されることが十五日、分かった。資金面から、知事の政治活動を支援するのが目的。二度の知事選で対立候補を擁立した自民党の支持者も名を連ねる見込みで、三年後の知事選にも影響を与えそうだ。
会長には前県医師会会長の田中忠一氏が内定している。幹事長に就任予定の坂倉徹氏によると、十四日に開かれた発起人会には会社経営者を中心に約六十人が出席した。
設立時には百人の発起人確保を目標としているが、欠席した人も含めると既に九十人が参加を表明しているという。知事の政治団体として会員を募るとともに、年に一回の総会時に政治資金パーティーを開き、資金面の支援をする。
坂倉氏らは過去二回の選挙で、知事ではなく対立候補を支持してきた。しかし、昨年の選挙で二百万票以上を獲得して知事が再選したことなどから、「県民の支持を得ており、政策も評価できる」と判断。新たな政治団体を立ち上げることになった。自民党県連の幹部にも了解を得ているという。
設立総会は七月七日、横浜市内のホテルで行われる。
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