ブルーのユニホームに身を包み、一心不乱に走るのみ。ただただ五輪の火を守るため。トーチに近づく連中を捕まえては押さえ込む。ロンドンでは危うくトーチを奪われそうになったけど、もうあんなへまはしない。われらは聖火警備隊。
◇ ◇
みんなで毎日10キロの山道を走り込み、つらい訓練に耐えてきた。中国・警察学院の学生から選ばれた総勢70人。エリートの卵さ。番犬などとブーイングを浴びれば、逆にそれが勲章だ。
◇ ◇
日本の国家公安委員長に「歓迎しない」と言われても関係ない。ボランティアだから伴走しても問題ない。長野が楽しみだ。きょうも世界の街をひた走る。ああ、われらは聖火警備隊。
毎日新聞 2008年4月12日 12時04分
4月16日 | 切れ長の細い目、とがったあご… |
4月15日 | 後期高齢者医療制度で、年金からの保険料天引きが… |
4月14日 | 漢字の母国が発明者としての権利を主張し始めたか… |
4月12日 | ブルーのユニホームに身を包み、一心不乱に走るのみ… |
4月11日 | 霧のサンフランシスコ… |