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村上龍&ジョン・ガリアーノがソウルをPR

広報CMに出演

(左から)村上龍氏 ジョン・ガリアーノ氏
 世界的なアーティストたちが次々とソウルをPRするCMに登場している。それぞれが活躍するフィールドや関心分野に合わせ、さまざまなコンセプトに基づきソウル市内の各地で撮影を行い、世界に「行ってみたい街・ソウル」をアピールするのに立ち上がった。

 『限りなく透明に近いブルー』でセンセーショナルにデビュー、今も絶大な人気を誇る日本の小説家・村上龍氏は15日から17日まで、ソウル市内でも賑やかなクァンジャン市場や明洞の屋台・飲食店などを回り、韓国独特の「人間くささ」や「情」を伝える日本向けCMに登場する。

 タイが生んだ世界的な写真家アノチャイ氏は22日から24日まで、北村韓屋村・漢江・ロッテワールドなどを訪れ、「ソウルの姿、アングルを決めなくても見えるもの。すべて僕の刺激になる」というコンセプトで東南アジアの人々にソウルの魅力を伝える。

 クリスチャン・ディオールやジバンシーといった超有名ブランドのデザイナーを務めたジョン・ガリアーノ氏は、25日と26日の二日間、南山Nソウルタワー・景福宮・韓服店などを回り、伝統とモダンが共存する韓国の美を欧米に紹介する。

 また、先週は中国映画界の巨匠、陳凱歌(チェン・カイコー)監督が「ソウルの芸術と文化」をテーマに中国向けCMを撮影した。

 こうした世界的なアーティストによるCM以外にも、韓流ファンの日本人女性やソウルの冬を楽しむ東南アジアの女性、寺に宿泊し仏教体験をする米国人男性など、一般の観光客が出演するCMも8本製作されており、世界各地で放映される予定だ。

チョン・ジソプ記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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