味覚
このブログは コメントがないから 他人の意見は全く聞く耳持たないんだけど、たまにメールを頂く。
私は この店が好きなんだけど どう思いますか?とか お勧めの店を教えて下さいとか、、、、
確かに 率直に教えてあげれればいいんだけど そうもいかない。
味覚って あまりに個人差があるし嗜好もあるしね。
それに その人の好きな店のホントの事とか知ってるけど 余りにリアルなこと(プライバシーな事まで)を教えて 暴露するわけにも行かないので これでも控えめに書いて 実名を挙げないようにしてるのが事実です。
まあ 味覚って難しいです。
でも 言えるのは味覚ってのは 全くの味覚おんちと普通の人がほとんどで 優れてる人も少ないってことです。更に 優れていても いつも自覚して磨いてないと 役立たずってことです。でも 味覚ってのは 普通の人でもある程度 磨く事ができるので ちゃんと自覚して磨くとある程度には成れるってことです。有名店ばっかを10000店食べたって ダメな人は ダメです。
知り合いのプロで 世界中の有名店を食べ歩いてる人がいるけど その人 全くダメです。何も感じないみたい、、、、
行くことに意義があるみたい、、、、 このタイプの人は多いんじゃない?
どう美味しいかをちゃんと分らないと意味ないです。それに やっぱ素人は ブログとか読んでて思うのは ほとんど事実を分ってないみたい。ホントは素材や調理方も○○なのに その素人の分析では●●って書いてある。99%違ってる。どういう事かというと 店の受け売りとかマスコミの受け売りのままなのです。
事実はもっと違うとこにあるのです。
面白い事に これまでちゃんとしたプロのブログには出会ったことは ほとんどありません。
プロのブログはたくさんあるのですが そのプロというのは 美味しいものを作ろうというプロではなくて 金儲けが主のもので そんな人の書いてるブログなんて意味ないですから、、、、
客に媚びてる料理人なんて美味しいものは作れないと思う。
ケーキ業界で 客に媚びてない店は、日本中でもイデミスギノとオーボンヴュータンの2店だけです。
媚びてないというのは ホントに美味しいものを提供するというのがメインで 売れるとか人気が出るとか そういうお金が絡むことは全く無視してるってことです。この店以外は 商品に 客に対する媚が見えます。
そういう観点から言うと ホントに美味しい店なんて皆無に等しいのです。
京都のケーキ屋なんてハナクソみたいなもんです。
キンゾウ君の店なんて その典型でしょう。本人はその自覚はないだろうけど。万人向けの素人ケーキのオンパレードですからね、、、、それが悪いとは思わないけど 評価されることはないでしょう。。。。
マスコミの関谷さん達とかのおかげで 今の地位があるだけでしょう。実力はあると思うけど あのケーキからは 全くその力は感じない、、、、、、、
話がそれてしまったのだが 丁度 これを書いてて 関谷さんのブログを覗いたら グルニエのプリンカップの事が書いてあった。エコで グルニエの陶器のプリンカップを返却すれば30円返ってくるとかどうとか、、、、
それを まるで環境を守るための作業で 良い事だとか、、、、、
関谷さんは全く分ってないバカ野郎のようだ。
陶器のプリンカップというのはケーキ屋にとっても高価で高額で売ろうとする商品にしか使えない。
要するに使いたくはないのである。しかし、見栄えをよくするのはこれしかない。だから どうしても容器代がほとんどで内容のコストがかけられないのです。言えるは内容代よりカップのほうが数倍高いですから。
それをエコを利用してコスト削減してるだけです。
最初から低コストのカップを使えばいいのですが そうしてないだけです。
有名店がこういう詭弁を使うのですからねぇ。。。。。まあ関谷さんもそれに加担してるのですが。
ホントに美味しい店は、こういう詭弁を使わないものです。
って 今日は書こうと思ってたことから 途中で全く話がそれてしまった。スイマセン。