妊産婦死亡 実際は35%多い

4月16日 19時43分

妊娠や出産が原因で亡くなる女性は、公表されている人数よりも35%多いことが、厚生労働省の研究班の調査でわかりました。妊娠や出産に伴って脳出血などを起こし、産婦人科以外の診療科に移されたケースが報告されていなかったためで、専門家は「母親の命を守るためには実態を正確につかみ、産科とほかの診療科が連携することが必要だ」と指摘しています。

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