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文化・芸能
文化庁「問題ない」 「靖国」の議員向け試写仲介(04/08 08:01)靖国神社を題材にしたドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止問題で、文化庁は七日、一般公開前に国会議員向け試写の開催を仲介したことについて、文化行政に関する議員の問い合わせに応えるのは仕事の一環として、「問題はなかった」とする見解を映画演劇労働組合連合会(映演労連)らに伝えた。 映演労連らの抗議に対し、同庁芸術文化課が回答した。 今後、同様の要望があった場合については「仮定の話には答えられない」と明言を避けた。 映演労連の高橋邦夫委員長は「事前検閲に手を貸したことになるにもかかわらず、『問題ない』とする対応そのものが極めて重大な問題だ」と同庁の対応を批判した。 この問題では同日、映演労連が加盟する日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)と日本ジャーナリスト会議(JCJ)が連名で抗議声明を出したほか、日本出版労連、日本新聞労連、日本民放労連も抗議の声明や談話を発表した。 |
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