2008年4月16日 12時54分更新
島田市立島田市民病院は、休日や夜間など通常の診療時間外の救急外来に携わる医師の負担を軽くするため、来月7日からは、時間外の加算料金は、重篤な患者などを除いて患者本人に全額を負担してもらうことを決めました。
島田市民病院では、けがや病気が軽いにもかかわらず、休日や夜間に救急外来を受診をする患者が増えていて、受診した後に入院した患者の割合は昨年度は2割を切っています。
このため、けがや病気が軽い患者の時間外の受診を減らし、医師の負担を軽くするため、これまで一部が保険負担になっている時間外の加算料金は、原則として全額を患者本人に負担してもらうことを決めました。
加算料金は、例えば深夜の初診では4800円となっています。
受診後に入院した場合や重篤な発作による受診、それに乳幼児などはこれまでどおり保険が適用されます。
時間外の加算料金の原則自己負担は榛原総合病院でも6月から実施する予定です。