新潟放送局

2008年4月15日 22時57分更新

偽ブランド鞄販売の夫婦を逮捕


有名ブランド品に似せた偽物のカバンを販売する目的で所持していたとして、長岡市で飲食店を経営している夫婦が商標法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、長岡市寺泊五分一で中華料理店を経営する王霞容疑者(46)と、夫で会社員の阿部俊幸容疑者(53)です。
警察の調べによりますと、王容疑者らは、中華料理店の店内で、有名ブランド品に似せた偽物のカバンを販売する目的で所持していた、商標法違反の疑いが持たれています。
店内には、偽のブランド品のカバンや腕時計などおよそ70点が並べられていたということで、2人は調べに対して「生活の足しにしようと販売した」と、容疑を認めているということです。
王容疑者らは平成17年5月ごろからこれまでに5、6回、中国で偽ブランド品を仕入れていたということで、警察で余罪を追及しています。