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ikazukiの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-04-12 秘め事

シコにテッポウ10万回 01:43 このエントリーを含むブックマーク


この頃日記の更新が滞り気味なのは

かなりハマっていることがあるからだ。

少しずつ腕を磨いているのだが、

上達ぶりが数字となって現れるので

やり甲斐を感じる。


怪しさ百万倍の言動 01:43 このエントリーを含むブックマーク


東京新聞』を購読してから7年近くになる。

何よりも値段が安いのが魅力的である。

政治的スタンスとしては、センターレフトの論調を取ることが多い。

また、芸事に強かった『都新聞』を前身としているせいか、

テレビ欄の充実ぶりには目を見張るものがある。

コラム欄や読者投稿欄では、

容赦ない痛烈な番組コメントが掲載される。

ふだんテレビを観ることがなくても、

ここさえ読んでおけば最低限のアウトラインを追うことができる。


さらに夕刊は文芸面が特に重厚で、

匿名コラムの「大波小波」には文壇の実力者が

大勢執筆しているらしいのだが、

編集者すら誰が書いているのか分からないほど

機密性が保たれているという。

もちろん、匿名が十分に担保されている分、

その中身ほぼ毎回激辛だ。


そんな『東京新聞』の朝刊に人生相談のページがある。

今日の相談は「妻にばれずに年下の恋人と旅行したい」。

相談者は47歳の会社員で、大要を示せば、


「最近20歳も年下の恋人ができ、

ゴールデンウィークに彼女と温泉旅行でもしたいと思っているのだが、

妻にばれないためにはどんなことに気を付ければよいか」


という。ちなみに回答者は池内ひろ美氏で、

この人は東京家族ラボ心理研究所を主宰している。


相談内容はまったくどうしようもないノロケ話で、

失笑を禁じ得ない人が大半だろうが、

池内氏は呆れつつも真面目にアドバイスしているのがまた見物だ。


池内氏の回答で、非建設的ながら関心を持ったのは、

「男の浮気は男自身がばらす」という指摘だ。

浮気がバレてしまうのは女の勘が鋭いからではなく、

恋人ができたことが嬉しくて、

妻にも黙っていられなくなることから察知されてしまう。


例えば、忘年会の写真を妻に見せて、

「誰が一番美人だと思うか」

「私はこの人だと思うわ」

「いや、オレはこっちの方がかわいいと思うけど」

などというやりとりがなされると、

妻の目には怪しさ百万倍の言動です」。


その他、いくつかの“実践的な”理由から

池内氏は恋人との温泉旅行をオススメしていない。

こんなに真面目に答えてくれる新聞のコラム欄が他にあったら

ぜひ教えてもらいたいものだ。


この回答欄には、マーケティング会社の調査の話が出てくる。

新商品のデザイン評価テストを行うと、

二十代女性と四十代男性の間に

非常によく似た相関性が出るという。

同じく、三十代女性と五十代男性の感性も似ているそうだ。

年の差のある出会いが深まるきっかけは

実際にはいくらでもあるということらしい。

index_homeindex_home 2005/04/13 09:13 私の家は朝日新聞をとっているのですが、職場で東京新聞をとってます。朝日などに比べるとマイナー?なせいか、特集や記事に独自性がみられて、気に入ってます。テレビ欄はチェックしてなかったな。こんどチェックします。
ちなみに私は人妻ですが(笑)浮気とかそういうのではなく、職場では同年代より10才〜20才年齢が上の人と組んだほうが、仕事の上ではやりやすいことが多いですねー。相手はどう思っているか知りませんが…。そういうわけで、お話を読んで「へー」と思ってしまいました。関係ないかもしれませんが。

ikazukiikazuki 2005/04/13 11:36 朝日はやっぱり折り込み広告も記事広告も多いですね。英字新聞も取っているので、無理を言って朝日の広告も一緒に入れてもらってますが、朝刊の厚さが全然違います。ただ紙面自体は広告が少ない方がすっきりしていて読みやすいです。20歳の年齢差というのは、ひょっとしたらオイデュプス・コンプレックスあたりと関係あるのかもしれませんねぇ。

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