春です2
March 30 [Fri], 2007, 23:27
安定剤を飲むように 必要なときと、必要じゃないとき。
ああ、安定剤のように扱われる愛なら
私の名前はきっと安定剤。
あなたのための安定剤。
安定剤に不安や足はいらない。
着せ替え人形のようにただ置かれてるだけでいい。
あなたの望む自分になる努力や挑戦は楽しいです。喜んでもらえるから。
でも、あなたの好きになってくれた私をすべて消し去って人形にはなりたくありません。
最大限喜ばれるようにするのはすごく楽しいです。
自分もあなたにも好きになれる自分を探すのはすごく楽しいです。
安定剤という名前の私も、傍にいると安心するんです。
新しい発見があるんです。キラキラ星屑が集まるんです。
だから私は安定剤という名前だとしても、あなたと同じ人間なんです。
自分がして欲しいと思った、上っ面の優しさや気休めじゃない
気遣いをして喜ばれた時が本当に幸せだったんです。
ああ、ちゃんと心を汲み取れた 同じ人間なんだ と思えました。
それでも逆が出来ないのは私は人間ではなく、
安定剤だからでしょうか。
人間ではない安定剤。名前だけではなく本当に安定剤。
繰り返しに耐えることはなんとか出来ても、
耐える意味が霞んできました。
去年の美しい夏の出来事でも。
安定剤のためには自分を変えたくない
そう言われました。
ああ、そうか。最後のメッセージ。
今なら意味がわかる。
馬鹿みたいな世界で
馬鹿みたいな人生演じてても
馬鹿みたいだよね?
もう、あえないかもしれないね。
偽りで塗り固められた私さようなら
偽りで出来た世界さようなら
安定剤はあなたのために自分らしく彩るのが好きだから。
同じではないけれども。
悲しみも怒りも、すべて春の空に抜けていくがごとし。
大雨の後の快晴が、中身のないワクワクを運んでくる。
だって安定剤はピルケースの中に納まったのだから。
人生なにがあるかわからない。
仲直りするかもしれないし、去年の美しい夏の続きがあるかもしれないし、
新たな出会いがあるかもしれないし、ずっと一人かもしれない。
必要とされるならピルケースから安定剤を取り出してください。
役に立てることがどれだけ幸せか。
願わくば人間として。
運命論者じゃないけれども、時々ドキッとする。
あなたのために覚えた曲。歌おうと練習した曲。
今歌ってみると全ての歌詞がアホだったのに、
すべてがパズルのピースのようにはまってゆく。
スノーシーンはかごやさんへの気持ちに
スマイル一番イイ♀はあなたへの気持ちに
絆は自分の心情に
なんて皮肉。伝えたい言葉ばかり伝える前に消えている。
春です。
長い冬は終わってます。
見せてもらったキラキラ星屑は大事にしまい、
教えてもらったピカピカ水晶の欠片は自分に飾り、
明日は思いっきりへこんだらリスタートです。
仕事場も変わり、最後の日に送別してもらいました。
「変なやつだったけど、おかげで終わらないと思ってた業務終わったよ。」
「無口でめちゃくちゃマイペースだったけどすごいがんばってたよね」
「影薄いのに存在感ありすぎだから忘れませんよ」
「マイメロ貰ったときが一番輝いた笑顔だったよね」
花束の代わりに貰ったもの。
長い3/30、やっと涙が出ました。
自分がなりたかった自分に少しは近づいてるのがわかって。
そんな自分をちゃんと見ててくれてて。
ただの安定剤じゃないのがわかって。
春です。
人生なにがあるかわからない。
仲直りするかもしれないし、去年の美しい夏の続きがあるかもしれないし、
新たな出会いがあるかもしれないし、ずっと一人かもしれない。
笑顔を交わしたい時、呼んでください。
役に立てることがどれだけ幸せか。
願わくば自分も他の人にも好きになれる人間として。
明日は思いっきりへこんで、日曜は憂さ晴らしに原宿行って、
その後はスーパープリンスジュリアン山本リンダ毒めぐダッシュターボプラス2リターンズとして復活するどーーー!!
そうさ、僕は自己愛主義者の未熟な悪魔
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