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2008年4月 9日 (水)

保育園児と数え歌

News & letters 80/保育園児と勉強

野根の(ぎんなん)保育園児らと短い時間遊びながら数の勉強をしました。

数を知らない子供がいるので昔の徳島の数え歌を歌ってあげました。歌を歌いながら数を覚えよう。

一で 市の種、
二で 庭桜
三で 下がり藤
四で 獅子牡丹
五つ いやまの千本桜
六つ 紫いろよく染めて
七つ 南天ぱらりと開く
八つ 山吹
九つ 小梅
十で 徳川葵のご紋
十一 じゅくじゅく柿の種
十二 にっこり笑うれば
十三 さんごは海の底
十四 仕事に励むれば
十五 五徳に鉄瓶のせて
十六 ろうそくたてのかみ
十七 質屋は金持ちじゃ
十八 花嫁美しい
十九 熊皮毛が粗い
二十 錦はあや錦
     たまたま一貫借りました

うろ覚えですが、大体こんなものでした。
徳島で幼児期を過ごしたとき、私の姉ら女の児がおじゃみをしながらこの歌を歌っていました。
昔の家庭教育は数の覚えでも、奥ゆかしく、なつかしい町や村の生活の情緒が漂っていました。

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