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医療、信頼回復に躍起・首相表明、救急体制来月中に改善策

 福田康夫首相は14日、産科や小児科の医師不足で不備が目立つ救急医療体制の改善策づくりを急ぐと表明した。政府が75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の対応で強い批判を浴び、失地回復に乗り出した。政策の財源をどう確保するかなど不透明な点もまだ多い。年金に続き、医療に対する国民の不信増大を防ぐメドは立っていない。

 「早急に手をつけなければならない」。首相は国立成育医療センター(東京都世田谷区)を視察した後、記者団にこう語り、来月中に救急医療体制の強化策を打ち出す方針を表明した。(14:09)

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