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Gartner、Windows Vistaの崩壊を予測

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マイクロソフト製品群の崩壊予言は、前世紀末のLinuxブームの頃に盛んに言われていたが、依然、崩壊する予兆はない。
しかし、対象製品をWindows Vistaに限って言うならば、俄に現実味を帯びてくる。

GartnerのアナリストMichael SilverとNeil MacDonaldは、マイクロソフトのWindows製品群は崩壊の瀬戸際にあり、OSに根本的な改良がなされなければ過去のものとなる危険があると語った。

彼らはとくにVistaについて企業の採用スピードがきわめて遅く(たったの6%)しかもコードのサイズがあまりに巨大であることを指摘した。

アナリストMichael SilverとNeil MacDonaldの言説をまとめると、Windows Vistaを快適に動作させるには、ハイエンドのPC(少なくともWindowsXP快適動作マシン程度ではダメだ。)が必要で、一方ではGoogle Docsに代表されるWebサービスの発展により、オペーレーティング環境はブラウザに移行しており、Windowsプラットフォームに限定されなくなるということになろう。

しかし、エンドユーザー側から見て、仮にOSをWindowsに限定しないとなると、膨大なMicrosoft Office資産をいかにしてOpenOffice.org等に移行させるか、各種周辺機器のデバイスドライバをどうするかなどの様々の問題が立ちふさがる。非西欧圏においては、言語変換処理の問題も大きい。また。ハイエンドゲーム・プラットフォームは依然Windowsの独壇場である。

今後のWindows製品群の行方は、対WIndows陣営がこうした種々の問題をどうクリアするかとともに、少しずつ立ち上がってきたWebサービスがどう発展していくかという点にかかっているといえよう。


参照:http://www.cbc.ca/technology/story/2008/04/11/tech-windows.html

(編集部 真田裕一)

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