同和 vs 守銭奴

(平成17年8月17日)

差出人:  不明  


 小泉執行部によるホリエモン擁立、この件に関する電脳界の評判はすこぶる悪い。

小泉の支持率は10%を越す急落状態を見せている。
銭が全ての、ホリエモンポリシーは、電脳界でも否定論者が大勢なのである。

誰が考えても筋悪な一手を、小泉が指した理由は何なのか。
そこを辿れば、小泉政治の真髄が見えてくる。

福岡一区は、民主党の松本龍が、無敵の構えを見せている選挙区である。
松本龍が、なぜもそんなに強いのかが、ホリエモン擁立とリンクする。

福岡一区は、どういう訳か同和組織が極めて強いのである。
それも昨日や今日の事態ではない。
半島に面したこの地区は、元寇、秀吉の朝鮮征伐の残滓か、鮮人文化の色彩が濃い。

その延長線にあるのが、同和部落ということである。 並の土地なら、同和イコール弱者、日陰者といったイメージなのだが、博多に限れば同和部落出身者は、一種の強権者という様相を呈している。 倭人文化と鮮人文化の混合が生んだ異様な社会現象と言えるであろう。

松本龍の強さは、部落解放同盟中央副委員長の肩書きが全てを表す。
祖父の代に立ち上げた土建業の松本組は、同和を武器に九州屈指のゼネコンに成長する。
同和の中の同和、それが松本龍の正体である。

この地区では、並の自民党候補は太刀打ちできない。
松本龍の前に連戦連敗を繰り返すだけなのである。

そこで目を付けたのが、福岡生まれの若き守銭奴ホリエモンということになる。
手法云々は別にして、30そこそこで千億を越す資産を築いたのは天才としか言いようがない。
それも桁外れの天才である。
福岡一区の同和牙城を打破するには、ホリエモンのような狂気を帯びた天才をぶつける必要がある。
それが小泉の形勢判断なのである。

電脳界でも悪評なのがホリエモン擁立。
自民党内でも反対意見は大勢を占める。
しかし、小泉執行部は逡巡なく福岡一区へのホリエモン擁立を具現化させるに違いない。

傲岸無比のホリエモンを、変人宰相がどの様に使いこなすか。
万が一にも当選したら、ホリエモンはいかなる衣装で赤絨毯を踏みしめるのか。
そうなった場合、孫正義はいかなる表情を見せるのか、楽天の三木谷は?

多様な興味を湧き立たせるホリエモン出馬案件である。
以下は、ホリエモンの懐刀、乙部女史がスチュワーデス時代を語る8月9日のプログの一部。

なるほどと、ならぬほどとの、ほど違いが推察できる一章である。

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